過去ログなり。

 

ホーム > 過去ログ
<モバイル>  2002年06月30日 (Sun)更新

 

NTTドコモ、6月3週の機種別販売数シェアで62%超を獲得。主要3キャリアの中で5月のシェアが衝撃の3位だったNTTドコモなりが、シャープのカメラ搭載端末「SH251i」や「504i」シリーズの投入が功を奏し、他2キャリアを寄せ付けない圧倒的な強さを見せたなり。5月にNTTドコモの単月シェアが低下したのは、事前に「504i」シリーズが発売されるとの観測が流れていたために、単純に買い控えが影響していただけだったなりね。そうそう、「504i」シリーズはかなり価格が高いと言われていたなりが、いろいろな割引を駆使すれば1万5000円くらいでどの機種も買えるみたいなりね。それくらいならさほどバカ高いとも思わないなりか。6月、7月あたりはNTTドコモの独壇場となりそうな気配なりが、auやJ-PHONEも秋に向けて魅力的な新端末を用意しているようなので、巻き返しに期待したいものなり。www.yomiuri.co.jp/02/20020629i512.htm

携帯電話のカメラはどこまで“使える”か。NTTドコモの「SH251i」、auの「A3012CA」、シャープの3機種(「J-SH51」「J-T51」「J-N05」)の性能を比較・検討した記事なり。撮影画像のディテールに関しては「特にA3012CAとSH251iが優秀」。色合いに関しては「SH251iが優秀」。屋内で撮影した画像は「比較的自然な色になったのがSH251i」。まとめとしては「カメラとして画質や使い勝手のバランスが一番いいのは後発であるNTTドコモのSH251i」といった具合で、とにかく「SH251i」のできの良さが際立った性能比較となったなり。auユーザーとしてはA3012CAが気になるところなりが、室内での撮影画像がしおしおな感じで、あまりカメラとしての性能は高いものでは無いみたいなりね。むむむ。せっかくVGAサイズで撮影できる機能を持っていながら、「『35万画素デジタルカメラ』としては無理がある」と一刀両断されているので、改善の余地がアリアリといった感じなりか。ま、auは夏以降に発売する端末全てにカメラを搭載するという話もあるようだし、二世代、三世代目への改良に期待なり。他のキャリアも切磋琢磨、より良い端末を投入して欲しいなりね。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/28/n_camerak_3.html

NTTドコモ、ポケットベル事業やPHS事業からの撤退を検討。以前から不採算事業を見直していくとの方針は明らかにしていたなりが、赤字の続く両事業の撤退を含めた事業見直しをはかる方針を改めて明らかにしたなり。ポケットベルも時代の趨勢と共に消えゆく運命なのは分かってはいたなりが、やはり撤退の可能性が高いなりかねぇ。旧東京テレメッセージのポケベル網を、旧アステル東京からPHS網を買い取った鷹山が展開しようとしている携帯IP電話のような展開も、NTTドコモのインフラがあればできそうな気はするなりが、そういった方向にサービスを融合していければ良いのに。コ○助も若かりし頃にお世話になったNTTドコモのポケットベルがこの世から姿を消してしまうのはあまりにも寂しいものがあるなり。まあこれも仕方のないことなりが。PHS事業も最近は新端末もロクに投入して来ないし、サービスとしては停滞気味なので撤退の可能性はあるなりよね。まあデータ通信の分野ではまだ需要があるので、撤退は極端かもしれないなりが。いずれにしても、今年中に何か大きな動きが有るのは間違いなさそうなり。www.yomiuri.co.jp/02/20020628i401.htm

PDA価格調査、Zaurusの旧機種が値下がり傾向に。東京・新宿、秋葉原でのPDA価格調査なり。注目すべきはLinux搭載の新型Zaurus「SL-A300」が発表されたことで、旧機種の「MI-E1」が1万5000円、「MI-L1」が1万円値下げをされている点。「SL-A300」以降、シャープはZaurusのラインナップを全てLinuxベースのものに切り替えていくようなので旧機種を新たに購入するのもどうしたものかと、一瞬迷ってしまうところなりが、でもひとつの完結した製品としての完成度はかなり高いものがあるなりからね。価格が下がって実売2万4800円で「MI-E1」や「MI-L1」で手に入ると思えば安いものなりか。コ○助もZaurusの使い心地の良さは承知しているので、かなり欲しいところ。皆さんも生産終了となる前にぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0626/ps_pda.htm

シャープ、OSにLinuxを採用した「ザウルス SL-A300」を7月12日に発売すると発表。店頭予想価格は5万円弱程度になる模様なり。シャープはLinuxを採用した「ザウルス SL-5500」を今年の3月から既にヨーロッパ向けに販売をしており、既に2万台近くを出荷しているようなりが、国内市場向けのLinux搭載ザウルスは「ザウルス SL-A300」が初めての製品となるなり。独自OSにこだわってきたシャープがLinuxを採用するという大きな方針転換をしたことについては、シャープも既存の独自OSでは限界があるという点を認めているなりね。もちろんこれまでのザウルスは素晴らしい完成度だったことは誰も否定しないと思うなりが、オープンOSを採用することで開発者の参入を促し、これまでのザウルスの設計思想をもとに発展系としてLinuxに移行していくのは良い方向性だと思うなり。実際、ユーザーインターフェースなどは従来のものが踏襲されているようだし、これまで提供されてきたコンテンツやソフトも利用できる環境になっているようなので、ユーザーはほとんどOS部分での違いを意識することは無いかもしれないなりね。Linuxコミュニティを取り込んで世界的なPDAへと躍進することができる可能性もあるだけに、今後の展開に期待したいものなり。k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,9937,00.html

au、CDMA2000 1x方式の第三世代携帯電話加入者数が100万人を突破したと発表。auは4月1日から第三世代携帯電話サービスを開始したなりが、4月末の時点での加入者数が33万4100人、5月末時点での加入者数が69万5700人と安定したペースで加入者数を伸ばし、6月23日に早くも100万人を突破したなり。ちなみに昨年からサービスを開始したNTTドコモの第三世代携帯電話サービス「FOMA」の加入者数は5月末時点で11万2300人。出足好調のauは今年度内にも700万人まで加入者を増やしたい意向なりが、NTTドコモが相変わらずの不調で、第三世代の土俵には12月まではJ-PHONEが上がって来ないことを考えると十分に達成は可能な数字なのではないかと。「第三世代」を利用者に強く意識させずに移行をさせるという、auの完全な作戦勝ちに拍手なりね。auユーザーのコ○助としては嬉しい限り。現行方式で辛酸をなめた分、第三世代で大きく加入者を伸ばし、そして良いサービスを打ち出して行って欲しいものなり。www.kddi.com/release/2002/0624-2/index.html

「一番好きなのは坂本竜馬」J-PHONEのダリル・E・グリーン社長インタビュー。「日本はもともと、ものすごいチャレンジ精神のある国」「(第三世代携帯電話は)12月のスタート時から50カ国で使えます」「(携帯電話ビジネスは)もう、メジャーリーグだね」などなど。J-PHONEは親会社の日本テレコムがボーダフォンに買収されたことで、J-PHONE自身もボーダフォン傘下に入ったなりよね。そのため外国人の社長が派遣されたわけなりが、このグリーン社長、日本大好きな日本通だったようなり。まあそれはどうでも良い話なりが。このインタビューの中では、業界シェア6割を誇っていたキリンビールを抜き、「スーパードライ」のヒットでシェアを逆転させたアサヒビールの話になぞらえながら、NTTドコモにどう向かって行くのか、第三世代携帯電話はどう展開していくのかといったことを語っているなり。J-PHONEの第三世代携帯電話は世界どこでも同じ電話番号、同じメールアドレスで、同じサービスを受けることができるという「国際ローミング」機能を前面に押し出しているなりね。この機能に関してはauも具体的に検討をしているようなので期待できそうなりが、NTTドコモはちょっとこの分野ではこの2社に遅れを取っている感じなりか。いずれにしても第三世代携帯電話の加入者争い、先行するau、苦戦するNTTドコモの間に入ろうとするJ-PHONEがかき回してくれそうなりね。良いサービスに期待なり。www.be.asahi.com/20020622/W11/0037.html

NTTドコモの新型端末「504i」シリーズが発売後1ヶ月足らずで月間販売目標の4倍に。現行世代の端末が飛ぶように売れているというのも何だか皮肉めいたものがあるなりが、「28.8kbpsのパケット通信対応」「iアプリ容量の大幅な緩和」「IrMC準拠の赤外線通信機能搭載」「800MHzと1.5GHzのデュアルバンド機能搭載」と着実に機能アップを遂げた「504i」シリーズは売れ行きが絶好調のようなり。5月下旬の発売開始以来、アッという間に主要メーカーの端末が出揃ったのも売れ行きが好調な要因なりよね。しかし3万円以上する端末が飛ぶように売れているというのも、なんだか凄い話なりが。また、NTTドコモ初のカメラ搭載端末「SH251i」も1日平均4000台ペースで売れているのだとか。月間純増数で3位に転落したNTTドコモが一気に巻き返しを図ってきたなりね。三つどもえの戦い、さらにヒートアップしていきそうなり。www.jij.co.jp/news/020621/it/102.html

DDIポケット、「!広告!」記載メールの受信拒否など迷惑メール対策を発表。7月1日に施行される「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律施行規則」及び「特定商取引に関する法律施行規則」に基づき、メールの件名欄に「!広告!」または「未承諾広告※」と記載があるメールを受信拒否する「未承諾広告メール拒否機能」、指定したところからのメールだけを受信する「メールアドレス指定受信機能」を新設し、6月26日から提供を開始するなり。鬱陶しい広告スパムメールに苦しんでいる人は多いと思うなりが、キャリア側でこういった対応をしてくれると本当に助かるなりよね。コ○助は1日当たり30〜40通ほどの広告スパムメールを受け取るなりが、こうったスパムが無かったらもっとメールも快適に利用できると思うことがしばしば。メールの件名による受信拒否機能の導入は携帯電話・PHS事業者では初めての試みとなるようなりが、ぜひとも他事業者でも導入して欲しいものなり。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/21/n_dp.html

NTTドコモ、GPS機能を搭載した端末を年内にも投入へ。今年の3月頃にNTTドコモ関西の菅原光宏副社長が講演で、「他社の後塵を拝しているカメラ機能とGPS機能について今後積極的に搭載をしていく」というようなことを語っていたのでGPS機能搭載は既定路線ではあるなりが、改めて記事が出ていたのでご紹介を。どのメーカーの端末が投入されるのかといった詳細は不明なりが、他のキャリアが成功している機能を美味しいところ取りで加入者シェアを再び伸ばしたい考えのようなり。NTTドコモも苦しいなりよね。まだ2位のau、3位のJ-PHONEとは加入者数で相当な開きがあるとはいえ、新しい機能を打ち出すことがなかなかできず、次世代への移行はままならず。現行世代の機能アップを図れば図るほど、次世代への移行は遅れるというジレンマに陥るだけに、戦略を立てるのもかなり難しいのではないかと。巨人になりすぎたがゆえに身動きを取りにくいNTTドコモ、軽い足取りで次世代の加入者を伸ばし先行くau、外資の力が不気味なJ-PHONE。長年あまり変化の無かった勢力図にも、いよいよ変化の時が訪れているのかもしれないなりね。news.lycos.co.jp/topics/business/docomo.html?cat=17&d=21reutersJAPAN81086

NTTドコモ、無線LANサービス「Mzone」を7月1日から開始すると発表。NTTドコモは4月15日から6月30日の期間限定でホットスポット事業の試験サービスを行っているなりが、試験サービス終了に引き続いて本サービスへと突入することになったなり。具体的なサービス内容は月額2000円で最大11Mbpsのインターネット接続をすることができるもので、サービス開始当初の提供エリアは東京都内の9ヶ所(赤坂プリンスホテル、カフェ・ド・クリエ新宿5丁目店、ホテルオークラ、幕張メッセの5ヶ所とNTTドコモ関連施設4ヶ所)とかなり寂しいものになっているなり。一応今後サービスが提供される予定のある場所として羽田空港やサンシャインシティプリンスホテルといった名前も挙がっているなりが、年内サービス提供予定エリアはわずかに7ヶ所と、正直あまり魅力有るサービスとは言い難いものがあるなり。まあ東京限定の、しかも局地的なサービスなので、かなりユーザーが絞られるのではないかと。NTTドコモが手掛ける以上、将来的に携帯電話と無線LANのデュアル端末が投入されたら魅力が出てくると思うなりが、それまではやや苦しいサービスとなりそうなりか。まだまだ本当に便利なレベルになるのは先になりそうなり。www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0620a.html

KDDI、「EZweb」の情報料収納代行サービスをオープン化すると発表。これまで「EZweb」のコンテンツ利用者に対する情報料収納代行サービスは、公式サイトに入っているサイトのみに提供されてきたなりが、公式サイトに入るためには厳しい審査があり、なかなか普通の個人サイトや弱小サイトには手が届かないものだったため、公式サイト以外のサイトは課金をしたくてもできないというジレンマに陥っていたなりね。今回のオープン化によって、公序良俗に反しない限り、基本的には公式サイト以外のどのサイトでも情報料収納代行サービスを受けることができるようになるわけなり。と、いうことはNarinari.comのモバイル版が有料化することも、簡単にできるわけなりか。まあ早急に有料化するわけでは無いなりが、将来的に可能性が無いとは言い切れないので、こういったインフラが整って行くのは嬉しいところ。他のキャリアもぜひオープン化して欲しいものなり。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/20/n_open.html

KDDI、auで提供しているPDC方式のサービスを2003年3月末で終了すると発表。既に今年3月末をもってPDC方式の新規加入受付を停止しているなりが、サービス自体も来年3月末をもって停止、auはPDC方式から完全に撤退することになるなり。まあ全ては以前から発表されているスケジュール通りの流れなりが、ひとつの区切りということで。KDDIはPDC方式からcdmaOne、そしてそこからさらにcdma2000 1xへと移行をしているので、PDC方式はいわば二世代前の方式なりからね。ここらへんの切り替えの早さは他事業者には無いところなり。もちろん、KDDIには傘下にツーカーというPDC方式専門のキャリアがあるが故の切り替えの早さなのだとは思うなりが。今後、現在PDC方式を利用しているユーザーにはcdmaOneの端末を安価に提供するなど、様々な移行策を提案していくようなので、PDC方式を利用中の方は具体的な移行キャンペーンが発表になるまでは機種変更などは待った方が良いかもしれないなりね。www.kddi.com/release/2002/0620/index.html

決戦は秋、「カメラ内蔵」に賭ける各社。主要3キャリアの今秋までの動きをまとめている記事なり。シャープ製端末「SH251i」を引っ提げ、最後発で「カメラ内蔵」端末に参入したNTTドコモは、近々第2弾となる富士通製の「F251i」を投入、その後三菱電機製の「D251i」、ソニーの「メモリースティックDuo」スロット搭載端末などを順次投入する模様。KDDIは4月にカシオ計算機製の「A3012CA」で「カメラ内蔵」端末に参入したなりが、秋にかけてMPEG-4のエンコーダ機能を備えた動画撮影が可能な端末を投入していく予定で、端末としては日立製作所製の「A5011H」や東芝製の「A5301T」といった名前が挙がっているようなり。そんな後発2社に比べ先行の利があるJ-PHONEなりが、現段階では写メールのこれ以上の機能アップなどの予定は無い様子。特にKDDIの「カメラ内蔵」端末は強力なスペックのものが出てきそうなだけに(「A3012CA」も強力)、J-PHONEも何らかの手を打たないと加入者を持っていかれるだけのような気が。ま、いずれにしてもようやく「カメラ内蔵」端末が全キャリアで投入されたことで、ユーザーの選択の幅が広がったのは嬉しいなりよね。競争に次ぐ競争で、さらに魅力的な機能満載な端末の登場に期待なり。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/19/n_cam.html

NTTドコモ、同一電番でFOMAとPDCの両方を使えるサービスを7月1日から開始へ。提供されるのは「デュアルネットワークサービス」の名称で、月額300円。具体的にはまずFOMA端末とPDC端末の2台を用意し、「デュアルネットワークサービス」に加入。FOMAの通信エリアから外れて圏外になった時に手動で「1540」をダイヤルするとPDC端末の方を同じ電話番号で使えるようになり(=FOMA端末は使えなくなる)、またFOMAの通信エリアに入った時に「1540」を手動でダイヤルすると、今度はFOMA端末の方を同じ電話番号で利用できる(PDC端末は使えなくなる)というなり。超微妙なサービスなりね(笑)。まず端末を2台持ち歩くのが面倒。次にFOMAのサービスエリアであるところは必ずと言って良いほどPDCのサービスエリアなわけで、そうなるとPDCからFOMAに切り替えるメリットが無い。まああくまでもFOMAユーザーの救済策としての色合いが強いなりが、とても起爆剤になるようなサービスでは無さそうなりか。NTTドコモが発売を検討しているデュアル端末が投入されればこのサービスもメリットがありそうなりが、それまではあまり・・・。FOMAの苦戦はまだまだ続きそうなり。www.nttdocomo.co.jp/new/contents/02/whatnew0618.html

「そろそろ携帯電話にもリセットボタンを」KDDIの小野寺正社長が今後の方向性を語る。「cdmaOneの人口カバー率も離島を除けばほぼ100%に達した」「今月中にはCDMA2000 1x端末が100万台を突破するだろう」「(リセットボタンは)ドコモの立川社長とも、そろそろ付けてもいいのではないかと話したことがある」などなど。携帯電話の機能が向上して様々なアプリケーションが搭載されるようになったことで、パソコンのように不具合が起こるケースが相次いでいるなりが、この流れを変えることはできないことからリセットボタンを搭載してメモリを解放するなどの措置が取れるような端末を投入することを示唆したなり。コ○助もちょうど現在端末のソフトウェアの不具合のせいで修理に出しているところなりが、本当に不満なりよ。超不満(笑)。高機能化が進むのとは反比例するかのように不具合が出るケースが増えているようなので、早いところ何らかの対策を付けて欲しいなりね。まあ携帯電話はこれからも徐々に進化していくので、のんびり改善を待つなりか。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/17/n_audouga.html

ボーダフォン、J-PHONEの一部端末の販売奨励金を引き上げることを明らかに。販売奨励金はインセンティブとも呼ばれているなりが、要は携帯電話キャリアから販売代理店に1契約ごとに支払われるお金のこと。簡単に仕組みを説明すると、携帯電話の端末の「定価」が仮に4万円だとすると、この半額程度(2万円くらい)の「仕入れ値」で販売代理店が入荷、そこから販売奨励金分を差し引いた価格(1万〜1万5000円くらい)がだいたいの「販売価格」となるわけなり。この販売奨励金の額に関しては原則非公開で、キャリアごとに金額も、支払われる条件も異なるためにハッキリとしたことは一般には分かっていないなりが、仕組み自体はどこもそんな感じなのではないかと。この記事によれば今回明らかになったところでは、J-PHONEの販売奨励金は最高5000円程度と書かれているなりね。販売奨励金が高くなる=端末の店頭販売価格が安くなるということなので、J-PHONEユーザーの人には嬉しいニュースでもあるなりね。機種変更を検討している人は一斉に値下げするタイミングを待つべし。www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=technologynews&StoryID=1089805

「カタログインパクトより使用感」ソニー・エリクソン担当者が「SO504i」を語る。auユーザーのコ○助も思わず見とれてしまう、それくらいのデザイン的な魅力を持ったNTTドコモのソニー・エリクソン製端末「SO504i」について担当者が語っているなり。「(日本語入力は)もともと一歩二歩先に行っていた部分を、さらに細かい部分まできっちり作り込んでいますので、(他社は)なかなかこの域までは来れないのではないか」「503iで音が小さい、という意見がありまして、“ソニーなのにどうして音が悪いんだ?”という意見がたくさん来ました」「(コンセプトは)一言で言うとリッチ」「(SO504iには)色のデザイナーが専門で付いている」などなど。ハード的な側面が注目されがちなりが、内蔵されている日本語入力機能にもかなり力を入れているなりね。設計思想などを読むと、こちらもまた魅力的なり。NTTドコモユーザー&ソニーマニアな人はぜひ。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/14/n_sony.html

NTTドコモの三菱電機製FOMA端末「D2101V」の出荷が終了していることが明らかに。は、早っ!3月に発売された「D2101V」はFOMA向け端末としては唯一の動画配信サービス「iモーション」とテレビ電話機能を両方サポートする端末として注目を集めたなりが、その独特すぎるデザインが逆に不評を買い、あまり売れなかったようなり。まあそもそもFOMAの加入者が少ないということ自体が売れない要因でもあるなりが(笑)。この端末、実際に店頭でモックを見ただけなりが、携帯電話とは思えないほどの驚愕のデカさだったなりよ。携帯電話端末の最小・最軽量争いは終焉を迎えたとはいえ、この大きさは尋常じゃなかったなり(笑)。ある意味伝説を残したという意味では貴重な端末だったのかもしれないなりが。携帯電話端末マニアの方は、急いで買いに走らねば。今後の出荷の予定は一切無く、店頭在庫のみの販売になるようなのでお早めに。[ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ FOMA D2101V]www.zdnet.co.jp/mobile/0206/13/n_fomad.html

鷹山の高取直社長、 今秋開始予定の無線IP電話サービスを語る。東京都内で行われた講演で語ったもので、「明治以来120年続いた交換機の電話から、IPへと変わる時代が来た」「ケータイとは全く別のモノだと思ってもらいたい」「公衆電話と同じ感覚」と息巻いているなり。鷹山の計画している無線IP電話サービスは光ファイバーと無線LANによる定額IP電話サービスを軸に、アステルの回線網を使用した32kbpsのデータ通信サービス、そして自宅用のADSLサービスを複合的に組み合わせたもの。明確な価格は打ち出されていないなりが、全てのサービスを組み合わせて月額2000〜3000円程度との噂もあるなり。ただ、このサービスは地道にアンテナを町中に立てて行くというやり方なので、サービス開始当初は東京23区内だけがエリアという、狭い地域限定でのサービスになる模様。この講演では「これまでは山奥から渋谷のど真ん中まで、同じ値段・同じ品質のサービスを提供してきたが、この“ユニバーサルサービス”の概念は大きく変わるだろう」とも語っていることから、全国的に展開する、というようなサービスでは無さそうなりか。でもかなり面白そうなサービスではあるなりよね。コ○助も興味津々なので、サービス開始となればぜひ契約を検討したいものなり。k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,9802,00.html

auのソニー・エリクソン製CDMA2000 1x向け端末「A3014S」レビュー。発表以来発売が待たれていた「A3014S」が遂に発売されたなりね。「A3014S」は昨年末に発売された「C1002S」のデザインを踏襲しているなりが、デザイン的には完成度が高いので文句なし。そこにGPS、Java、WAP2.0ブラウザ、ココセコムEZなどの機能と、背面液晶の搭載といった大幅な機能アップを遂げたので、かなり人気を集めそうな端末なり。「唯一残念な点は、カメラが標準で搭載されていないことぐらい」「最大32音のFM音源と最大8音のWave Table音源を組み合わせた、最大40和音の同時発音が可能」「才色兼備を誇るA3014Sは、夏のボーナス商戦に向けて、中心的な役割を果たしそうだ」などなど。夏以降に発売されるauのCDMA2000 1x向け端末には全て標準でカメラが搭載されるという話もあるし、購入するには微妙な時期なのは確かなりが、カメラが要らないという人には絶対に「買い」の端末なりね。ぜひぜひ。pcweb.mycom.co.jp/digitable/review/2002/a3014s/

7日の日本戦当日券販売に2時間半で1億コールが殺到していたことが明らかに。NTTドコモの調査で明らかになったなりが、1億コールって(笑)。7日に発売された9日の日本−ロシア戦の当日券750枚を求めて電話が殺到したわけなりが、携帯電話から「ぴあ」の予約番号につながった確率は10万分の2回(0.002%!)だったというなり。ちなみにジャンボ宝くじ1枚で10万円以上当たる確率が0.00237%程度とのデータがあるので、かなり厳しい確率だったのではないかと。実際には携帯電話以外からのコールも殺到していたので、この数字の限りではないなりが。13日には決勝トーナメント進出をかけた重要な一戦、日本−チュニジア戦の当日券が発売されるので、またかなりの電話が殺到しそうなりね。でもはこれだけ少ない販売枚数だとチケットゲッターがほとんどの枚数を確保してしまうので、一般の人は電話のかけ損という話もチラホラと・・・。www.yomiuri.co.jp/04/20020611i591.htm

家電量販店を中心にNTTドコモの「503i」シリーズが投げ売り状態に。新モデルの「504i」シリーズが5月下旬から発売開始となったことで「503i」シリーズの価格が下落、8800〜1万4800円と非常に値頃感のある価格になっているようなり。まあ他のキャリアの端末は最新機種がこの価格帯で販売されているのでさほど安いとも感じないなりが、「504i」シリーズは価格が3万円台が中心という高級機なりからね。機能的には「503i」シリーズでも十分満足の行くレベルではあるし、NTTドコモユーザーは古い端末を長く使っている人も多いので乗り換えるにはちょうど良い時期なのではないかと。「504i」シリーズは着実に「503i」シリーズから機能アップしているとはいえ、劇的な変化というわけでも無いので、安くなってきた「503i」シリーズの人気がまた高まりそうなりね。この機会にぜひ。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/afternoon/20020610eimi062010.cfm

MacでCLIEシリーズとのHotSyncを可能にするドライバ「Missing Sync 3.0」レビュー。ソニーのPalm OS搭載PDAであるCLIEシリーズは標準ではMacには未対応のため、これまで国産の「Mac USB Driver for CLIE(CLINGO)」がソニースタイルなどを通じてサードパーティーから発売されていたなりが、「CLINGO」の販売は5月31日に終了。そのため最近の機種ではMacとHotSyncすることができない状況が続いていたなりが、アメリカのMark/Space Softworks社が開発した「Missing Sync 3.0」がリリースされ、OS X環境や最新機種でもHotSyncが可能となったなり。いろいろと注目するべきところはあるなりが、最も注目すべきは「iTunes」に対応しているため、MacとCLIEを接続するとMP3プレーヤーとして認識することなりか。「iTunes」を介することによって簡単にMP3の転送ができるようになったわけなり。また、「iPhoto」にも対応しており、画像の転送も容易にできるようになっているなり。「Missing Sync 3.0」の登場でようやくMacユーザーも魅力的なカメラ付きCLIE「PEG-NR70V」なんかにも手を出すことができるなりね。ぜひご一考を。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/07/n_msync.html

W杯当日券販売に電話が殺到、NTTドコモの携帯が一時不通に。激戦必至の日本−ロシア戦の当日券750枚も売り出されたために事前から電話が殺到することは予想されていたなりが、正午から3分間の間に200万コールも殺到。携帯電話からも電話が殺到したためにNTTドコモが全国的に通話規制をかけたなりが、当日券販売とは全く関係ないところでも通話ができない状態が発生、全国的に混乱が生じたようなり。仕事で携帯電話を使っている人には困ってしまうなりよねぇ。まあそこらへんはNTTドコモを利用している以上、理解の上なのだとは思うなりが。なお、この電話販売にはPHSやauの携帯電話からは通話することができない模様。auからはダメなりかぁ。それも寂しい気が(笑)。ちなみに7日に売り出された日本−ロシア戦750枚は20分で、イタリア−クロアチア戦1600枚は45分で完売したようなり。今後もチケット争奪戦は続くので、NTTドコモユーザーは苦労が続きそうなりね。www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/3t2002060701.html

KDDI、今夏以降発売する端末にカメラ機能を標準搭載へ。4月に発売した35万画素のカメラ機能を搭載したカシオ計算機製の「A3012CA」の売れ行きが好調なことから、今後発売する端末にはカメラ機能を標準で搭載していくことを決定したようなり。現在カメラ搭載端末は「写メール」で先行し、既に端末ラインナップが充実しているJ-PHONEに一日の長があるのは否めないなりが、KDDIはこれまでカメラ搭載端末が無くてもシェア2位を確保してきただけに、J-PHONEにとってはKDDIが本格的にカメラ搭載となれば脅威のはず。カメラ目当ての加入者の奪い合いは必至なりね。J-PHONEとの差を付ける意味でも、願わくばKDDIの端末のカメラ機能は35万画素以上、VGA(640×480ドット)サイズまでの撮影が可能、最大800枚保存できる大容量データフォルダ、4倍デジタルズームといった「A3012CA」が持っていた機能と同程度のものを標準仕様にして欲しいものなり。これでコ○助は次の端末はソニー・エリクソン製のカメラ搭載端末に決定。今年発売されるのか、来年発売されるのかは分からないなりが、気長に待つとするなり。www.nikkan.co.jp/hln/honbun/znkx06010020.html

Handspring、Springboardスロットから撤退へ。来るべき時が遂に来たなりか。Handspringは「Visor」シリーズに「Springboardスロット」という独自の拡張スロットを搭載、これまでモデムやMP3プレーヤーなどのモジュールを投入してきたなりが、同社の主力がSDカードスロットを搭載した「Treo」シリーズに移行してきたことから、「Springboardスロット」の今後に注目が集まっていたなり。結論としてはやはり撤退。Handspringの製品にのみ搭載される「Springboardスロット」よりも、世界的に対応機器の増えているSDカードスロットに移行していくこと自体はユーザーにとっては歓迎すべきことなのかもしれないなりが、ひとつの歴史が幕を閉じると思うとなかなか切ないものがあるなりね。まあHandspringの業績もあまり良くないようだし、主流に寄って行くのは仕方のないこと。今後SDカードを用いた様々な拡張機器の登場に期待なり。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/04/n_hspt.html

ケータイ新製品SHOW CASE「NTTドコモ SO504i(バーガンディーレッド) 」。鮮やかな赤と、トロのアイコンや画像が楽しげな「SO504i」のレビューなり。「トロはこの端末を語る上で避けて通れない存在となっている。抜群の存在感だ」「使い勝手とデザインの両方が非常に高いレベルでまとまった端末」「(504iシリーズの)5機種の中でも特にお勧めしたい端末と言える」などなど。とにかく絶賛の嵐といった感じの「SO504i」なり。トロが背面液晶のキャラクターとして登場するといった遊び心は本当に素敵なりよね。まあちょっと若い人向けの端末という感は否めないところなりが、それでも人気を博しそうな端末ではあるなり。ジョグダイヤルも使い慣れるともう他の端末には戻れないというくらい利便性が高いので、ソニー製端末未体験の人もぜひご検討を。k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/0,,9670,00.html

au、7月下旬からcdmaOne方式のプリペイドサービスを開始へ。auのプリペイドサービスはこれまでPDC方式のものが提供されていたなりが、auはPDC方式の廃止に向けてcdmaOne方式への移行を促しているため、プリペイドサービスも6月30日をもってPDC方式の加入受付を終了することになったなり。cdmaOne方式導入に伴い用意される端末は東芝製の「C410T」と日立製の「C451H」の2機種で、EZwebサービスを利用することはできないものの、auユーザー間で最大全角50文字の送受信ができる「Cメール」には対応しているなり。EZwebに対応していない=Eメール送受信ができないという点は残念なりが、プリペイドサービスではそこまでの機能は必要ないなりか。プリペイドサービスもカラー液晶端末で、cdmaOneで。なかなか充実して来たなり。www.kddi.com/release/2002/0604/index.html

通勤電車内では携帯電話の電磁波密度が安全基準値を大幅に超える可能性も。東北大学の研究で明らかになったもので、乗客が持っている携帯電話で通話しているかどうかに関わらず、電源ONの状態だと電磁波が互いに重複・反射し合い、世界保健機関の協力機関が定める国際基準値を遙かに上回る電磁波密度に達する可能性があるというなり。混雑する通勤電車内を例えると「『電子レンジ』の大型版」とも言えるのだとか。で、電子レンジの中で毎日通勤・通学していることになるなりか。そ、それは怖すぎるなりね・・・。ただし、携帯電話の人体への影響を調べている総務省はこの研究結果には懐疑的のようで、「実際に基準値を超過する事態は起こりにくい」とのコメントを残しているなり。いったいどちらが正しいのやら。ユーザーのモラルを問う前に、メーカーがもっと安全性をしっかりと調査して欲しいものなり。ヤバいならヤバいで早く対策を。www.asahi.com/national/update/0603/013.html

「SH251i」でiショットを試す。6月1日から発売が始まったNTTドコモ初のシャープ製カメラ内蔵端末「SH251i」の、撮影から送信までの流れをレビューしているなり。具体的にはどういったメニューで、どういった操作をして送信するのか、受信した時にはどういったかたちになるのかといったことなどなど。「iショットメールの送信には、『発信者番号通知』をオンにしておかなくてはいけない」「iショットメールを送ると電話番号がばれてしまう」「iショットメールが相手に届かなくても、SH251iにはエラーメッセージは返されない」などなど。なにかと機能的に不満があるクセの強いサービスなりね。「メアドは教えても良いけど、電話番号は・・・」という相手には、迂闊に写真を送信したりすることはできないわけなり。相手を選ぶサービスなりねぇ。NTTドコモはiショットセンターというセンターを介するかたちで画像をやり取りするインフラを構築したので、当面はこのシステムに変化は無いと思われるなりが、カメラ付き携帯電話で先行するJ-PHONEと常に比較されるだけに使い勝手の面で劣るNTTドコモはやや苦戦する可能性も。3万円弱という価格も安くはないし、どれくらい売れ、どれくらいのユーザーを獲得することができるのか、注目なり。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/03/n_is_2.html

NTTドコモ、松下通信工業製の「P504i」を6月5日から発売すると発表。5月下旬から発売が始まった「504i」シリーズも、富士通製の「F504i」、三菱電機製の「D504i」、NEC製の「N504i」、ソニー製の「SO504i」、そしてこの「P504i」と、主要メーカーの端末が早くも出揃ったなり。「P504i」にはDDIポケット向けPHS端末「HV200」などでも好評だった「ワンプッシュオープンボタン」を採用、ボタンを押すと折り畳み状態から液晶部分がシャキン!と立ち上がるイカす作りとなっているなり。前述の「504i」シリーズ5機種の中では最薄・最軽量を実現しているということで、パッと見た感じでもその薄さは拍手モノかもしれないなり。折り畳み端末を投入し始めた頃の松下通信工業製の端末は厚ぼったくてデザイン的にイマイチなところがあったなりが、最近はかなり薄く、折り畳み端末=厚ぼったくて邪魔というイメージを覆しつつあるなりよね。なかなか魅力的なのではないかと。背面液晶や6万5536色表示の2.1型カラーTFT液晶を搭載しているなど、抜け目のないスペックも魅力的なり。Pファンの方はぜひ。www.zdnet.co.jp/mobile/0206/03/n_p504ih.html

「(FOMAの)全国拡大が終わるまでに圧倒的差をつけたい」KDDIの小野寺正社長インタビュー。「競争の激しい関東地方では4月の携帯全体の純増数がドコモを上回った。94年以来のことだ」「第3世代が現行世代と断絶した新サービスといった印象を避けるため、ドコモのFOMAのような新しい名称をつけなかった」などなど。4月から開始した第三世代携帯電話サービス「cdma2000 1x」が好調なKDDIなりが、この好調の要因を分析しているなり。小野寺社長が言っている「現行世代と断絶した新サービスといった印象を避ける」という点は、完全に思惑通りという感じなりよね。現行方式の端末の投入を止め、第三世代の端末だけを投入することで店頭に並ぶ端末を全て第三世代に揃え、利用者が意識することなくスムーズに第三世代に移行することができる。これは一度PDC方式とcdmaOne方式という「断絶したサービス」への移行を経験していることの反省が活かされているように思うなり。5月も好調だったようなので、このままFOMAとの差がどこまで開くのか注目なりね。www.asahi.com/tech/asahinews/K2002060100277.html

J-PHONE、第三世代携帯電話サービス開始当初から海外利用可の端末を全面投入へ。J-PHONEは第三世代のW-CDMA方式と、海外で主流の第二世代のGSM方式とのデュアル端末を投入することは発表していたなりが、この海外ローミングが可能な端末によるサービスが主軸となるとは。現在主要3キャリアの海外ローミングサービスの状況としては、auが韓国、香港、中国、アメリカ(ハワイ含む)、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドでサービスを展開している「GLOBAL PASSPORT(グローバルパスポート)」が一歩先行。ただ、対応端末が2機種しか発売されていないため、イマイチ普及しているサービスとは言えないところなり。仮にJ-PHONEが予定している「全面投入」が全機種への標準搭載のことを指すのだとすれば、ユーザーは「海外対応端末」を意識することなく端末を購入し、普段利用しているその端末をそのまま海外に旅行に行く際に持って行き、現地で通話することができるという素晴らしいサービスになることは間違いないので、これはかなり期待できそうなりね。しかもGSM方式を採用している国は世界で179カ国にも及ぶということなので、いきなり世界の多くの国と地域がサービスエリアになるわけなり。海外サービスの展望がハッキリとしてきたauにJ-PHONE。第三世代での海外ローミングの実現を謳っているNTTドコモは、国内外の第三世代への移行が遅れているために苦戦は必至。展開次第では第三世代の勢力図が第二世代とはガラリと違うものになる可能性もあるのではないかと。王者NTTドコモはどう出てくるのか、注目なり。www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20020601CIMI176Z31.html