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<DVD>  2002年06月28日 (Fri)更新

 

山田太一脚本のドラマが続々とDVD化。山田太一脚本のドラマというと、コ○助は「ふぞろいの林檎たちIV」しか見たことがないなりが、全盛期は1970〜1980年代にかけてだったのでそれも仕方のないことなりか。なんでも今年に入ってから「男たちの旅路」「ふぞろいの林檎たち」「思い出づくり」といった山田太一脚本のテレビドラマが次々とDVD化されているようなり。DVDもだいぶ普及してきて、映画の旧作などもDVD化が進み、次のソフトになるものを模索するとテレビドラマに突き当たるという流れが出来つつあるのだとは思うなりが、テレビドラマは映画と違ってほとんどの作品がビデオ・DVD化されないだけに、こういった旧作ドラマのDVD化は喜ばしい傾向なりよね。コ○助の思い入れのあるドラマ作品はもう少し世代がズレるなりが、この流れを大切にして、どうかドラマのDVD化がもっと進みますように。コ○助的には「三谷幸喜コンプリートボックス」みたいなDVDが欲しいところなり。www.zakzak.co.jp/geino/n-2002_06/g2002062705.html

ギャガ・コミュニケーションズ、W杯韓日大会の全試合DVD化権を獲得したと発表。全世界でのDVDとビデオ化権を持つアメリカのオクタゴンCSI社からギャガ・コミュニケーションズを含む4社(クリエイティブアクザ、アミューズピクチャーズ、他1社)が共同で権利を購入したもので、取得価格は不明。今年の夏頃から11月末頃までに計25タイトルを2800〜4700円で発売する計画で、日本戦4試合を含む全64試合のダイジェストを収録した「大会総集編」、今大会の日本代表だけに焦点を絞った「日本代表全軌跡」、各国の各ポジションの選手にスポットを当てて編集した「ザ・スターズ(FW編/MF編/DF&GK編)」、今大会のゴールシーンを全て収録した「オールゴールズ」などなど、いろいろな角度から編集されたDVDが次々と発売されるようなり。これちょっと良さそうなりね。コ○助も今大会はかなり試合を見たので思い入れがあるだけに、何枚かは買ってしまうかも。皆さんもぜひぜひ。www.gaga.co.jp/news/press/020625.html

ポニーキャニオン、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のDVDを10月2日に発売へ。150分にも及ぶ特典映像や来春公開のシリーズ第2作「ロードオブ・ザ・リング 二つの塔」の予告編などが収められた2枚組の「コレクターズ・エディション」(4,700円)が10月2日に、30分の未公開映像や360分にも及ぶ特典映像を収録し、「コレクターズ・エディション」よりも高音質・高画質の「スペシャル・エクステンデッド・エディション」(9,800円)が12月4日に発売されるなり。いやはや、「コレクターズ・エディション」も特典映像などてんこ盛りなりが、「スペシャル・エクステンデッド・エディション」はもの凄い気合いの入り方なりね。6時間分の特典映像って(笑)。しかも未公開映像が30分も付け足されるとなると、結構本編のテイストも変わってくるだろうし、ファンの人は必見なりね。ぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020620/pony.htm

ワーナー、DVDを1500円で再販するキャンペーンの第2弾を7月5日から開始すると発表。他社の同様の再販キャンペーンはだいたい2000円台のものが多いなか、ワーナーは気合いを入れて1500円という低価格で売上げを伸ばしているなりね。今回の「スーパー・ハリウッド・プライス シリーズ」のラインナップでの注目作品は、エボラ出血熱をテーマに扱って話題となった「アウトブレイク」や、トム・クルーズ、ブラッドピット、クリスチャン・スレーター競演で話題となった「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」、サミュエル・L・ジャクソンの強烈な印象しか残っていない「ディープ・ブルー」、そのほかにも「エクソシスト ディレクターズカット版」「デンジャラス・ビューティー 特別版」「ブレードランナー ディレクターズカット 最終版」などなど、なかなかのラインナップに。1500円ってのは本当にCDシングルにちょっとお金を加える程度、前売り券で映画を観る程度なので、買う側にしてみれば嬉しい限り。ぜひともこのキャンペーンを今後も強化し、ラインナップを充実させていって欲しいものなり。www.whv.jp/month/shp2/

映画「E.T.」のDVDがアメリカで限定販売されることが明らかに。これまで「E.T.」はDVD化されずにいたなりが、先日公開された「E.T./20周年アニバーサリー特別版」を収録したDVDが発売されることになったなり。発売されるのは2種類で、「E.T./20周年アニバーサリー特別版」と約10時間に及ぶ映像特典がついた通常版(22.95ドル 約2900円)と、通常版の内容に加えて1982年公開のオリジナル「E.T.」本編やサウンドトラック、脚本などが同梱された「アルティメット・コレクターズ・ギフト・セット」(69.95ドル 約8800円)。日本での発売は未定のようなりが、スティーブン・スピルバーグ監督の、そして「E.T.」のファンが多い日本なりからね。いずれ正式に発表があって、日本でも発売されるのではないかと。楽しみにその時を待つなり。www.eiga.com/buzz/020611/02.shtml

黒澤明監督の23作品がDVD化、10月2日から発売へ。これまで黒澤監督作品は「七人の侍」や「用心棒」「椿三十郎」など10作品前後が海外版としてDVD化されていたなりが、国内版としては9月2日にパイオニアLDCが3枚組のDVD-BOXとして「静かなる決闘」「羅生門」「まあだだよ」が発売される以外はDVD化されていない状態だったなり。なので、今回の一斉DVD化は映画ファンにとっては素直に喜ぶべきところなりが、1枚の価格が6000円(「七人の侍」のみ8000円)という価格はちょっと高すぎるような。コ○助も「七人の侍」や「隠し砦の三悪人」「天国と地獄」といった作品を手元に置いておきたいと常々思っていたなりが、この価格ではちょっと手が出ないなりよ・・・。切ないなりねぇ。やはり30ドル前後で購入できる海外版に手を伸ばすしか無いなりかねぇ。www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jun/o20020605_80.htm

パソコンを使って1人で制作したアニメ「ほしのこえ」のDVDのセールスが1万枚を突破。「ほしのこえ」は作者の新海誠が自宅にあるパソコンを使って全てを制作した25分の短編アニメーションで、ネットでの口コミによってファンをガッチリと掴み、自主制作短編アニメとしては異例の好セールスとなっているなり。コ○助もネットで話題になり始めた頃に「ほしのこえ」の予告編を見たことがあるなりが、とても1人で作ったとは思えないほどのクオリティでビックリしたなりよ。アニメに興味がない人でも一見の価値アリなり。今年2月には都内の短編専門映画館で上映され好評を博したようで、今後は流行の兆しを見せる短編映画としての需要も期待できそうなりね。パソコンの進化によってこういった1人スタジオ的なことが可能となり、埋もれていた才能が世に出やすくなったという背景も見逃せないところ。これからも自主制作からメジャーへの階段を上っていく作品が出てくる可能性は十分あるのではないかと。新海誠のこれからと共に、才能を持ったまだ見ぬ人材に期待したいものなり。[「ほしのこえ」公式サイト]b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/weekend/20020531n455v002_31.cfm