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<ゲーム>  2002年05月27日 (Mon)更新

 

スクウェアが2002年3月期連結決算を発表、映画の失敗が影響し大幅赤字に。スクウェアは「ファイナルタジー10」の出荷本数が日本向けが248万本、北米向けが146万本に達するなど本業のゲーム事業は好調だったなりが、映画「ファイナルファンタジー」の失敗が全てを相殺してしまい、大幅赤字となってしまったなり。この映画制作のために設立されたハワイのスタジオも買い手が付かずに閉鎖されてしまったということで、何とも高い授業料を払わされたことになるなりね。関係ないなりが、コ○助の手元には数年前に友人がスクウェアの入社試験を受ける際にもらったという会社案内があるなりよ。まだ映画制作がスタートした頃のもののようで、「フルCGによる映画制作。世界屈指の設備で、世界屈指のクリエーターたちが、トゥルーリアリスティックに挑戦する」と書かれているなり。数々のハワイのスタジオの風景(サーバルームやアドミンルーム、開発ブースの写真など)やテニスコート4面分というモーションキャプチャースタジオの風景が載っているなりが、これらは結果としては映画「ファイナルファンタジー」1作のために作られ、閉鎖されてしまったなりね。まったくもったいない話なり。まあそれはどうでも良い話なりが、もう映画は懲りただろうし、本業のゲームに集中することで質の高いゲームを生み出し続けて欲しいものなり。www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200205/27/5.html

Xboxの値下げでアメリカでの売上げが急増。アメリカのトイザらスのJohn Eyler会長兼CEOが明らかにしたところによると、「先日の値下げで(Xboxの)販売台数が信じられないほど伸びた」というなり。それだけでなく、Xboxが「業界をリードするゲームプラットフォームになるだろう」とまで言い切っているのだとか。確かに199ドルは安い。安いなりが、先行するプレステ2を捕らえきるだけの威力があるかはちょっと疑問。価格を引き下げれば一時的にシェアは増えると思うなりが、継続的にユーザーを満足させるためには一にも二にもソフトの質と量に関わってくるわけで。値下げして売れるのは当然なりから、その後が重要なりよね。マイクロソフトもこの値下げを起爆剤にしてどんどん新しい戦略に打って出て欲しいものなり。そして同じく値下げされた日本での売れ行きはいかに。www.zdnet.co.jp/news/0205/23/xert_toysrus.html

SCEI、プレステ2のベスト版「PlayStation 2 the Best」を6月27日から発売。初期のソフトを中心に第1弾は6作品を発売、夏以降には数十タイトルのリリースを予定しているようなり。第1弾のラインナップはエンターテインメント・ソフトウェア・パブリッシング の「はじめの一歩」、元気の「首都高バトル0」、ナムコの「風のクロノア2〜世界が望んだ忘れもの〜 」、SCEIの「蚊」と「パラッパラッパー2」、コーエーの「決戦」で、価格は2,800円〜3,000円程度に収まる模様。コ○助はつい先日、ゲームショップで「パラッパラッパー2」と「蚊」を中古で買おうかと思ったなりが、ベストが出るなら新品を買おうかな、という気にはなるなりよね。まだ全く古さを感じないソフトたちだし、今後のラインナップ次第ではコ○助のような新しいソフトが出ても飛びつかない(飛びつけない)ユーザーにはかなり重宝するかも。充実したラインナップになることに期待なり。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020523/scei.htm

「オンラインで狙うのはあくまでもブロードバンド」マイクロソフトの大浦博久常務インタビュー。「開発時からXboxをオンラインサービスに対応させることに重点を置いていた」「Xboxをブロードバンド対応にすることで、新しいオンラインゲーム市場が生まれる」などなど。プレステ2やゲームキューブは56Kbpsのモデムを用意するなど、ナロードバンドでも接続することができる環境を整えているのに対し、Xboxが提供する環境はブロードバンドのみ。前者はより幅広いユーザーを取り込むことができる反面、ゲームの開発に制約を作ってしまうことになり、また後者はユーザー層が限定される反面、高機能を活かしたスペックのゲームの開発をすることができる。現時点ではどちらの発想が正しいのかは分からないなりが、前者の方がユーザーフレンドリーなのは確かなりよね。ソニーや任天堂がブロードバンドを睨んでいないわけがないし、少しでも層を広げてからブロードバンドに切り替えるという発想の方が安全策のような気が。まあここらへんは数年後にどういったかたちで競争が決着しているかが見ものなりね。今後の3社の展開が本当に楽しみなり。biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/186810

プレイステーション2のアメリカでの売上が値下げ後に急増。ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカ(SCEA)の平井一夫社長がXboxやゲームキューブの10倍近い台数を既にプレステ2は販売していることから、「家庭用ゲーム機のシェア争いはけりがついている」との勝利宣言をしたようなりが、その自信を裏付けるかのように100ドル値下げされた後の販売台数が大きく伸びていることが明らかにされたなり。まあ値下げして売上げが伸びないのでは問題なりが(笑)。日本での話なりが、コ○助の友人数人も先日の数千円の値下げと同時にプレステ2を新規で購入したなりよ。アメリカほどの値下げ幅ではなかったなりが、「プレステ2は欲しい、でも少しでも安くなるタイミングまで待ちたい」という人が結構多かったなりね。日本でもそんな感じなりから、値下げ幅のインパクトのあったアメリカではなおさらのことなのではないかと。Xbox、ゲームキューブ、プレステ2の3ハードの中では突出した販売台数のプレステ2がこのまま突っ走るのか、他2ハードが追いすがる余地は残されているのか。今後のゲーム業界、目が離せなそうなりね。www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=technologynews&StoryID=991579

任天堂、ゲームキューブの価格を19,800円に値下げすると発表。プレステ2、Xboxの値下げに続き、ゲームキューブも値下げされることが決定したなり。ゲームキューブの現行価格は25,000円なりが、これを6月3日から19,000円と約2割程度値下げすることに。これで主要三ハード全てが値下げ敢行ということで、コンシューマゲーム機の価格競争が過熱してきたなり。これでゲームキューブは主要ハードの中では最安値を継続するわけなりが、他のハードと違ってDVDを見ることができない「ゲーム専用機」なので妥当なラインといったところなりか。HDDも搭載し、DVDビデオ再生キットを使えばDVDも見ることができるXboxの24,800円よりも高いというわけには行かないなりよね。さて、2万円も切ったことだし、コ○助もそろそろ本気でゲームキューブが欲しくなってきたなりよ。ゼルダの新作も面白そうだし、マリオサンシャインも相当面白そうだし・・・。少なくともXboxよりは、コ○助にとっては魅力的に映るなりよ。新価格が出そろった三ハード、皆さんはどのハードが一番魅力的なりか?www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020521/ninten.htm

Microsoft、Xbox向けのオンラインゲームサービス「Xbox Live」を発表。北米や日本、ヨーロッパで今夏からβサービスを開始、今秋にも本サービスを展開する計画なり。具体的にはオンラインゲームの他にも、マイク付きヘッドホン「Xbox Communicator」を使ったボイスチャットサービスなども提供するようなり。コンシューマレベルでボイスチャットってのは面白いかもしれないなりね。簡単にできる環境があれば、絶対楽しいと思うし。オンラインゲームは年内に「Unreal Championship」「MechAssault」「Whacked!」「NFL Fever 2003」「Midtown Madness 3」の5タイトルを用意、来年中には50タイトル以上をリリースする予定なのだとか。1年間で50タイトルってのは、結構な数なりよね。別途HDDなどを購入しなければならないプレステ2などと比べて、オンラインゲームをやるための敷居が低いXboxなので、バシバシ攻勢をかければかなり支持を得ることができるかも。苦戦が続くXboxなりが、Xboxならではのカラーを早く明確に打ち出すことが勢力拡大への第一歩となるだけに、「Xbox Live」には期待したいものなり。www.zdnet.co.jp/news/0205/21/xert_xbox2.html

「セガはこれからどこにいくのか」セガの香山哲COOインタビュー。このインタビューは4月5日と12日に発売されたファミ通に掲載されたもののようなりが、Web版に掲載されていたのでご紹介を。「申し訳ないけれど、他のゲームメーカーさんとは全然違うレベルで未来を睨んでいます」「PDAとこのゲームを組み合わせたらどうかとか、デバイスとデバイスを組み合わせてサービスを行ったらどうなるかとか、いろいろと考えています」などなど。まあとにかく超ロングインタビューなので見所が満載なりが、ブロードバンドへの対応や、各ハードへの取り組み、セガのソフト開発理念、海外での展開、アーケード事業、セガの今後などについて語っているなり。これを読む限りでは、セガがハード事業で培ってきた様々な技術を持っているというプライドが随所に現れているなりよ。そこは他のソフトメーカーには無い絶対的な強みなわけだし、ファンもそこに期待しているはずなので、どこまでもセガらしい、「さすがセガ」と言われるようなソフトの展開に期待したいものなり。セガが気になる方はぜひぜひ。sega.jp/community/sp/kayama/home_7.html

任天堂、「モバイルシステムGB」の全サービスを12月14日で終了すると発表。「モバイルシステムGB」はゲームボーイと携帯電話やPHSをアダプタで繋げ、ゲームデータの交換や電子メールの送受信ができるとして2001年1月からサービスが開始されたなりが、対応ソフトが少ないことやコンテンツが揃わなかったこと、ターゲットとなる子供には扱いが難しかったこと、子供に携帯電話を使ってデータ通信をするという概念が行き届かなかったことなど、様々な要因からヒットを飛ばすことはできなかったなり。携帯ゲーム機でオンラインゲームのような遊びもできるとして注目されていたなりが、サービス開始から2年で幕を閉じるなりね。ちょっと登場する時代が早すぎたのかもしれないなり。また、このシステムのひとつのウリだった電子メールの送受信に関しても、携帯電話単体で何の不自由もなくメールのやり取りができてしまうようになったことも、任天堂にとっては誤算だったなりね。古くはファミコントレード、ロボットシステム、ファミリーベーシックからXBAND、バーチャルボーイ、64DDに至るまで、任天堂と短命サービスの歴史は繰り返されて来ているなりが、そこに「モバイルシステムGB」が新たな歴史の一ページを刻むことになったなり。既にこのサービスを利用するために必要だったアダプタ「モバイルアダプタGB」の販売は終了しているようなので、コレクターの人は急いで在庫のあるお店を探さねば。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020516/nintendo.htm

5月3日にヨーロッパで発売された任天堂のゲームキューブが好調。ヨーロッパで発売を開始してからの1週間で初回出荷50万台のうち40万台を売上げ、快調な滑り出しを見せたなり。この好調についてアナリストは「初回出荷台数が多かったこと」「価格が比較的安く設定されていたこと」が好調の要因として分析しているようなり。価格はプレステ2の値下げ発表によってゲームキューブが最も安いハードではなくなったようなので(ゲームキューブ=199ユーロ、プレステ2=89)、それが今後の売れ行きにどう影響するかは注目なりね。プレステ2、Xboxとのシェア争いは、大きく先行するプレステ2はともかく、Xboxには負けることができないところ。欧米には任天堂の熱い支持者が多いのでまだまだ売れるとは思うなりが、1年後、2年後にどんなシェア構成になっているか楽しみなり。www.zdnet.co.jp/news/0205/15/xert_gc.html

マイクロソフト、Xboxの価格を5月22日から24,800円に値下げすると発表。値下げするとの噂は流れていたなりが、現在の34,800円から1万円もの値下げを敢行するとは。2月22日の発売以来の悪評・不評を一気に吹き飛ばす、それくらいのインパクトのある値下げなりね。恐るべし、マイクロソフト。底力を見せてきたなり。34,800円でも本体は大赤字という話もあるなりが、24,800円になったらどれくらいの赤字になるのやら。本体の大きさは依然として日本の住宅事情にはそぐわないものの、プレステ2よりも安い価格でHDDが搭載されていると思えば、かなりの安さなのではないかと。ああ、これまで全く欲しいと思うことも無かったコ○助ですら、この価格ならちょっと手を伸ばしてしまいそうな感じなり(笑)。発売3ヶ月目にして大幅な値下げということで、これまでに本体を購入したユーザーには「Xbox早期ご購入ありがとうキャンペーン」として「Xboxコントローラー、DVDビデオ再生キット、メモリユニット、ゲームソフト(ねずみくす、Project Gotham、天空-Tenku-、HALO) 」の中から好きなものをひとつプレゼントすることも決定。マイクロソフトすればこりゃ相当な出費になりそうなりが、値下げによって既存ユーザーの反感を買わないような対応も素晴らしいのではないかと。この英断が吉と出ると良いなりね。これまで買い控えをしていた方は、この機会にぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020515/xbox.htm

SCEIがプレステ2の価格を改定、オープンプライス化で実質値下げに。プレステ2は昨年11月に35,000円から29,800円に値下げされて以来半年ぶりの値下げで、オープンプライス化により小売価格は28,000円程度に下がるようなり。また、アメリカでは噂されるXboxの値下げを前にプレステ2の本体価格を299ドルから199ドル(25,000円)に値下げすることが発表され、日本の本体価格も段階を追ってアメリカの価格に近づけていくことも検討されている模様。日本の値下げはアメリカの値下げに比べると旨味は薄いなりが、まあ少しでも安い方が良いのは確かなので歓迎しておくなりか。先に攻めの姿勢を見せて来た王者ソニー。劣勢が続くマイクロソフトは大胆な値下げをしてこない限り、消費者を振り向かせることがますます難しくなって来たような。値下げ以外に何か策はあるなりかね・・・。ますますXboxの行く末が心配になってきたなり。[PS2、値下げ決定。価格競争で先陣]www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/news/news/2002/05/14-1.html

任天堂、オンラインゲーム対応のゲームキューブ用通信アダプタを今夏にも発売へ。今夏セガの「ファンタシースターオンライン」がゲームキューブ向けに発売されるのに合わせて投入されるもので、56Kbpsモデム内蔵の通信アダプタが3800円。また、ブロードバンド対応のアダプタは今秋にも投入される予定で、こちらも価格は3800円になるようなり。任天堂もオンラインサービスに参入することで主要3ハードが全てオンライン対応となるわけなりが、任天堂は現時点では他2ハード(プレステ2、Xbox)のようなHDDについては発表をしていないなりね。今後投入する計画があるのかどうかは分からないなりが、データをHDDにキャッシュして通信時の負担を軽減するという方法は利に適っているので、本格的にオンラインサービスに参入するとなれば、いずれはゲームキューブでもHDDが発売されるかもしれないなりね。しかし他のハードに比べてユーザー層が低めなゲームキューブなだけに、どれくらいのコスト負担をユーザーに要求してくるのか、注目なり。[任天堂米法人、「ゲームキューブ」の米国内ネット接続を秋にも開始へ]www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020514/gcadapt.htm

米Electronic Arts、「SimCity」シリーズの最新作「SimCity 4」を正式に発表。(>useDDIpocketさんより)「SimCity」シリーズ、面白いなりよね。コ○助が初めて「SimCity」シリーズをやったのは確かPC-9801でだったかと思うなりが、あの箱庭感覚をそれまでに体験したことが無かっただけに、その衝撃たるやもの凄いものがあったのをよく覚えているなりよ。車が動いているのが見えたり、火事が起こったのを心配してみたり、あんなに自分の街を愛おしいと思ったことは未だかつて「SimCity」以外では無かったりするなり(笑)。シリーズを重ねるごとにグラフィックの表現力が豊かになってきているため、より感情移入がしやすくなってきているなりよね。この「SimCity 4」もスクリーンショットを見る限りでは、かなり進化をしているようなので、自分の築き上げてきた街の夜景を見ながらうっとり・・・なんてことも楽しめそうなりか。コ○助は昔はパソゲーが好きな人だったので、この手のゲームは今でも見るとワクワクするなりよ。発売されたら絶対に購入するなり!www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020510/simcity4.htm

ナムコと任天堂、家庭用ゲームソフト事業で提携すると発表。提携の内容は大きく分けて3つで、「ナムコが任天堂のゲームキューブとゲームボーイアドバンス向けにソフトをリリースする」「任天堂の人気ソフト『スターフォックス(仮称)』シリーズ最新作の共同開発」「ナムコが開発したゲームを任天堂ブランドで販売」といったところ。発表されたナムコから供給されるソフトのタイトルはゲームキューブ向けが「新ミスタードリラー(タイトル未定)」「ソウルキャリバー2(仮称)」など計6タイトル、ゲームボーイアドバンス向けが「ファミリーテニスアドバンス」「ファミスタアドバンス」など8タイトルとなっているなり。人気のタイトルがズラリといった感じなりね。また、この発表で最も注目されるのは何と言っても任天堂の人気タイトルをナムコと共同開発するという点。ただでさえ完成度の高い任天堂のゲームに、ナムコの血が注がれることでどんな変化を、進化を見せるのか楽しみなりよね。ゲームキューブはゼルダやマリオの新作も徐々に姿が明らかになってきているし、こういった新しい動きもあるし、なかなか面白そうな展開を見せてくれそうなりね。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020508/namco.htm

バンダイ、2.8インチ反射型TFT液晶を搭載した携帯ゲーム機「スワンクリスタル」を発表。従来機種の「ワンダースワンカラー」の2.5インチ反射型FSTN液晶を2.8インチ反射型TFT液晶にグレードアップさせたほか、サウンド機能をモノラルから4chステレオに強化したモデルで、従来機種のソフトとは全て互換性を保っているなり。7月12日から発売で、価格は7,800円。筐体のデザインも若干変更されていて、丸みを帯びた感じがとてもかわいらしく仕上がっているなりね。悪くないなり。また、「スワンクリスタル」の発売に合わせて「ワンダースワンカラー」の価格が6月1日から4,800円に値下げされることも発表されたなり。反射型FSTN液晶とはいえ、カラー液晶搭載の携帯ゲーム機がこの価格というのはかなりお買い得かもしれないなりね。携帯ゲーム機市場は任天堂の独壇場となっているなりが、以前から構想だけは発表されているプレステとの連動がもっと活発化すればワンダースワンももう少し面白い存在になるなりよね。ソニーが自前で携帯ゲーム機を作ってこないなら、ワンダースワンにもう少し力を入れてあげても良いような気もするなりが・・・。「ワンダースワンカラー」は思ったよりも売れなかったので新製品はもう出て来ないと勝手に思っていたなりが、こうやって本体機能を強化したモデルが登場したとなると、次の展開が何かあるのかもしれないなりね。バンダイ、そしてソニーの動きにも注目なり。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020508/wsc.htm

「Xbox」の中古価格が大幅下落。新品の売れ行きが芳しくない「Xbox」なりが、中古市場でも人気が無いのか価格が大幅な下落傾向に。現在の中古価格は29,000〜25,000円前後で、この1カ月半の間に10〜20%も下落しているというなり。まあ新品で売れないものが中古で売れるわけは無いなりか(笑)。さて、そんな「Xbox」なりが、コ○助もようやく遊んでみる機会に恵まれたので話題の「HALO」と「信長の野望・嵐世記」をやってみたなりよ。正直な感想を言うと、いやー、面白い(笑)。仮に世の中に「Xbox」しかゲーム機が無かったら、喜んで購入していただろうな、という出来栄えだったなり。やっぱり性能も良いし、ゲームだって面白いものは出ているなりよね。そうなると問題はイメージと売り方なりかねぇ。ちょっと話がズレるなりが、以前韓国の電機メーカーのサムソンの会長のインタビューを読んでいたら、こんなことを言っていたなり。「日本の市場は独特だ。一度悪いイメージが付くとそのイメージが払拭されることは無い。サムソンも日本市場に初めて参入した際にこの点を理解していなかったことで大きな痛手を被った」。外国の企業が日本に乗り込むときに最も注意すべき点はイメージであり、サムソンは日本市場再参入の際にはこの点に慎重になりすぎるほど慎重にやっていく、と。サムソンも性能は良くてもイメージの問題で売れなかったという歴史があるだけに、そういった先人の例を見るとマイクロソフトも建て直しをはかるのは相当厳しいものがあるかもしれないなり。まあそうは言ってもまだ参入したばかり。一定のファンもいることだし、何とか盛り返して欲しいものなり。www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20020505CAHI011404.html

ソニー、プレステ2に代わる次世代ゲーム機の開発に着手。プレステ2が5月から開始するブロードバンドサービスをさらに発展させるために投入が計画されているもので、光ファイバー網を使ったサービスを前提に開発が進められるというなり。具体的にはDVDなどの記憶媒体を全く使わず、ゲームのプログラムや音声、映像といったデータは全てサーバに蓄積され、全てオンラインでのやり取りになるのだとか。ユーザーが手にするのはコントローラーとモニターだけという、画期的な製品となるようなり。また、この製品に関してはプレステの名称を引き継ぐかどうかはまだ未定。あくまでも光ファイバー網が自宅に引くことができるユーザーが対象のサービスなので、この次世代ゲーム機とは別にプレステ3の開発が進められる可能性が無いとは言い切れないなりが、逆にプレステ3は登場しないという可能性もあるわけで。まあ2005年を目標にしているようなので、3年後にどれくらいインフラが整っているかによるなりが、ゲームの世界はこのゲーム機の登場によって劇的に変化するかもしれないなりね。詳細に関しては続報を待つべし。[次世代ゲーム機開発に着手 ソニー、05年目標に]www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/may/o20020505_130.htm

ナムコが4月18日発売した「熱チュー!プロ野球2002」の売れ行きが好調。熱チュー!プロ野球2002」はフジテレビの中継番組と連動し、リアルな実況、リアルなグラフィックがウリの野球ゲームなりが、ナムコの野球ゲームの定番「ファミスタ」「ワースタ」の系譜とはまた一線を画した野球ゲームということで、発売前から期待が高かったソフトなり。野球ゲームはゆったりとしたペースで年間を通して売れ続け、最終的に20〜30万本に到達すればヒット作と呼ばれるようなりが、「熱チュー!プロ野球2002」は既に20万本を突破。非常に好調のようなり。コ○助も「買う!絶対買う!」と意気込んでおきながらも、なかなかゲームをやる暇を作ることができずに見送り状態なりが、ゲームショップの試遊台でちょっと遊んだ感じでは、評判通りかなり面白い。家でやり込みたいという気持ちは依然として強いものがあるなり。と、いうか試遊台で遊ぶ暇があるなら家でやれって(笑)。う〜む、欲しい。今年はW杯イヤーということで野球の人気がもっと低迷するかと思いきや、どうしてなかなか、かなりの盛り上がりを見せているので野球ゲームも自然と欲しくなってしまうなりよね。最近発売されたほかの野球ゲームというと、エニックスの「オレが監督だ! Volume2〜激闘ペナントレース〜」、スクウェアの「日米間プロ野球 FINAL LEAGUE」、そして6月発売予定のナムコのゲームボーイアドバンス向けソフト「ファミスタアドバンス」などなど。野球ゲームで遊んで、野球気分をぜひ高めて下さいませ。www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20020504CAHI273203.html