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<ゲーム>  2002年04月30日 (Tue)更新

 

マイクロソフトのジョン・コナーズ上席副社長、「Xbox」の値下げを検討していることを明らかに。日経新聞のインタビューに答えたもので、「長期的に魅力的なプラットホーム(基盤)になるためには販売台数を増やす必要がある」との理由から、価格引き下げも今後は検討していくことを明らかにしたなり。Xboxの価格は現在34,800円。価格.comの最安値は4月30日現在秋葉原卸売センターの28,000円なりが、そこまでとは言わずとも、29,800円くらいだとネットワークに標準で接続できて、HDDが搭載されていることを考えるとだいぶお得感が出て買いやすいのではないかと。まあプレステ2も最初は39,800円からスタートしたなりからね。段階的に価格を引き下げてユーザーを増やして行くのが一番の普及への近道だと思うので、現状を打破するためにも一刻も早い対応をして欲しいところなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/evening/20020430eimi006030.cfm

「(Xboxは)日本では期待はずれ」マイクロソフトのジョン・コナーズ上級副社長兼CFOが記者会見。発売から2ヶ月にして失敗を認めるという何とも辛い記者会見になったようなりが、それでも「このような製品が初めてだったからで、今後は誤算はない」と力強く語ったなり。また、ジョン・コナーズ氏は日本で期待はずれに終わってしまったのは、発売した2月22日という時期が商戦時期ではなかったこと、そしてゲームのタイトルが揃わなかったことなどが原因と分析しているようなり。2月が商戦とかぶらないことくらいは、発売前から分かっていたことだろうに・・・。それでも売れるという強気の判断が誤算だったということなりか。でも、すごく単純なことなりが、小さいモノ好きな日本人の気質に、ビッグなXboxが合わないということを読み違えたのが売れない要因という説はアリなりか?ハードの性能云々以前の問題だったような気がしてならないなりが・・・。頑張って巻き返しを図れると良いなりね。いや、本当に頑張って欲しいものなり。それがゲーム業界全体の活性化にも繋がるわけだし。[米マイクロソフト、欧、日市場のXbox、巻き返しへ]
www.mainichi.co.jp/digital/internet/200204/26/03.html

Xbox用ゲーム、3月の売上トップ20入りはたった2タイトル。と、深刻な販売不振ぶりをうかがわせる記事なりが、これは日本ではなくアメリカ内でのこと。需要の冷え込む日本とヨーロッパとは違い、マイクロソフトの本丸であるアメリカでは好調なのかと思いきや、かなり深刻な状況となっているようなり。具体的には3月のゲームソフト売上トップ20にランクインしたXbox向けのソフトは19位と20位と、ギリギリの線だったのだとか。これはヤバいなりねぇ・・・。ちなみにライバルであるソニーのプレステ2向けソフトはトップ20圏内に9タイトル、旧世代のPSone向けソフトが3タイトルで、ソニー勢が計12タイトルをランクインさせての圧勝。次世代機を謳っていた以上、やはり旧世代であるPSoneにも負けてしまうのはいかがなものかと。何らかのテコ入れをしないとせっかくの高性能が宝の持ち腐れに・・・。www.zdnet.co.jp/news/reuters/020425/e_xbox.html

ソニー、プレステ2の出荷台数が前年度からほぼ倍増の1,807万台になったと発表。2000年3月に発売が始まったプレステ2の累計出荷台数も2,800万台に達し、他ハードの不調を尻目に怒涛の進撃を続けているなり。この驚異的な売れ行きによってゲーム部門の売上高は1兆37億円、営業利益は829億円に達し、前年度の511億円の赤字から一気に黒字転換を果たしたことになるなり。発売当初は他のハードが苦しんでいるのと同様、なかなかソフト数が出てこなくてユーザーからは「高価なDVDマシン」などと揶揄されたこともあったなりが、最近はもうゲームの数もかなりの数に上り、安定したソフト数が供給されているのでユーザーがゲーム機として楽しむ環境が整っているなりよね。Xboxやゲームキューブがさほど勢いが無いだけに、プレステ2の横綱相撲はまだまだ当分続きそうなりか。コ○助も最近はやりたいソフトが続々と出てきているので、遊びたくて仕方ないなりよ。ゲームする時間がほとんど無いような生活をしているなりが、睡眠時間を削ってでも遊んでしまおうかと。そうやって身体を壊していくことは容易に想像できるなりが(笑)。遊びたい!遊びたい!遊びたいなり![プレステ2向けのソフトはamazon.co.jpでぜひご購入を]www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/2002-4-25j/index.html

マイクロソフト、「Xbox」の出荷目標を大幅下方修正。マイクロソフトのコナーズ最高財務責任者が明らかにしたもので、2002年6月までに当初予想では450万〜600万台の出荷を見込んでいたものを、350万〜400万台まで下方修正することになったなり。昨日のヨーロッパとオーストラリアでの大幅な値下げ発表に続き、今度は出荷台数の大幅下方修正なりか。さて、売れてない売れてないと言われているXbox。ここ日本ではどれくらい売れていないのか、ファミ通の週間ゲームハード販売台数調査を見てみると、4月1日〜4月7日の1週間に最も売れたハードはプレステ2の71,642台で、それにゲームボーイアドバンスの43,484台、ゲームキューブの12,242台と続くなり。その次あたりにXboxが来るだろうと思いきや、その次に来たのはPSoneの3,870台。Xboxは結局ゲームハード販売台数ランキングでは5位の3,188台と、実に寂しい数字となってしまっているなり。発売2ヶ月にしてこの惨状。苦しい展開なりね。ディスクに傷がつく騒動で一気に消費が冷え込んでしまった感があるだけに、マイクロソフトも早く何とかこの状況を打破しないと、大変なことになるなりよ・・・きっと。性能は良いだけに、もったいない話なり。[ファミ通週間ゲームハード販売台数調査]biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/181185

マイクロソフト、Xboxのヨーロッパとオーストラリアでの価格を約4割値下げへ。ヨーロッパではこれまで479ユーロ(約5万6000円)で販売されていたものを299ユーロ(約3万5000円)に、オーストラリアではこれまで649オーストラリアドル(約4万7000円)で販売されていたものを399ドル(約2万9000円)に値下げすることになったなり。アメリカでは好調な売れ行きを見せるXboxなりが、日本を含めて海外では大苦戦。特にヨーロッパでは他のコンシューマ向けゲーム機も価格設定が高いとはいえ、Xboxの価格もかなり高いことから、マイクロソフトの思惑通りには売れていないなりね。そのため、ソフトメーカーからも値下げを希望する声が高まっていたなりが、発売からわずか1ヶ月で値下げされることになったなり。初動でつまずいてしまっただけに、なかなか盛り上げるのも難しいところなりが、この値下げが起爆剤になると良いなりね。日本での値下げの予定は無いようなりが、現状を考えると何か手を打った方が良いようような。まあ安易に値下げをする、ということではなく、何かの手を・・・。www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020418/xbox.htm

ナムコの野球ゲーム期待の新作「熱チュー!プロ野球2002」がいよいよ18日に発売。コーエーの「真・三国無双」にハマって以来、1年以上もの間ホコリをかぶっていたコ○助のプレステ2が久々に稼働しそうな予感がする「熱チュー!プロ野球2002」の発売日が、いよいよ明日に迫ってきたなり。コ○助は買うべきか否かを思案中なり。これまでナムコの野球ゲームの定番はファミスタ、ワースタの系譜にあるようなデフォルメされたキャラクターによるものがメインだったなりが、今回の「熱チュー!プロ野球2002」はとにかくリアルな映像表現がウリの野球ゲーム。今までのそういった触れ込みのゲームはいくつかあったなりが、「動きが緩慢」「肝心のゲームとして面白くない」という、本末転倒的なものが多かったため、なかなかリアルな映像でゲームを楽しむというレベルまでは行っていなかったなりね。この「熱チュー!プロ野球2002」は発売前の評判を聞く限りではなかなか良いようで。ひとつ心配なのは、従来の野球ゲームとは異なり、投球の際にゴルフゲームのパッティングのように「上下する投球ゲージでタイミング良くボタンを押すと良い投球ができる」という新たなシステムが取り入れられている点。スピーディーに楽しみたいという人には、ちょっと回りくどいシステムかもしれないなり。まあそれも実際にやってみないと分からないなりが。野球ゲーム大好きなコ○助は食指が動きそうで仕方ないなりが、皆さんはいかがなりか?データも2002年版で新しいもののようなので、今年いっぱいは楽しめそうだし。悩むなりねぇ。[「熱チュー!プロ野球2002」のお買い求めはこちら。]www.namco.co.jp/home/cs/ps2/nechu2002/index.html

来月発売のフーリガン体験ゲーム「Hooligans」に不謹慎の声。オランダのDarxabre社が開発したフーリガン体験ゲーム「Hooligans: Storm Over Europe」の日本語版が来月発売されるなりが、これに対しW杯を前にフーリガン対策に躍起となっている開催自治体からは「不謹慎だ」との声が上がっているというなり。まあ時期が時期だし、そういった反対の声が上がるのは予想通りなのではないかと。ゲームの内容は「機動隊や敵対フーリガンを相手に激しい市街戦を繰り広げる」「あらゆる違法行為を行なって、敵対フーリガンの魔の手から愛するチームを守り抜いていく」「強盗、破壊、乱闘、殺人などなど、あらゆる犯罪を犯しまくる」というもの(GAME WATCHより)。確かに犯罪を犯しまくって警察に敵対するというあたりは時期を考えるとやっぱり不謹慎かもしれないなりね。フーリガンの実態が日本人にはよく分かっていないだけに、こういったイメージが先行するのもちょっと怖いかも。単純にゲームとしては面白そうではあるなりが、内容が内容なのでもう少し発売時期をズラせば良いのに。ちなみに既に発売されているオランダでは大ヒットしているようで。果たして日本での売れ行きはいかに。www.yomiuri.co.jp/04/20020416i581.htm

任天堂、24日から「ゲームボーイアドバンス」と「ゲームキューブ」を韓国で発売へ。アジア全般を見回してみると、香港や台湾は海賊版の横行でコンシューマゲーム機は大人気なりが、韓国はブロードバンドのインフラが早い段階で整った為に、PCのオンラインゲームの方が人気があるなりね。ただ、今年に入ってソニーがプレステ2を正式に流通させたのに続き、今月から任天堂が主力2機種を投入することで、その勢力図が変化する可能性があるなり。韓国でこういったコンシューマゲーム機が流行れば、韓国のソフトメーカーが開発したソフトがいずれ日本にも輸入されてくるという可能性はあるだけに、ワールドワイドで普及することによって楽しみが広がるという意味でも重要な意味があるわけなり。PCゲームを見る限り、韓国のソフトメーカーもなかなか侮れないみたいなりからね。どうかプレステ2もゲームキューブも、ゲームボーイアドバンスも普及しますように。www.asahi.com/business/update/0405/003.html

任天堂幹部「PS2次第でGAMECUBEも値下げ」。任天堂の米法人のマーケティング担当副社長であるGeorge Harrison氏がロイターに語ったところによると、ライバルのプレステ2が値下げをした場合には、ゲームキューブの値下げを検討していることを明らかにしたなり。これはアメリカの話なりが、日本でも当然、同様の動きになるのではないかと。ゲーム業界は現在プレステ2、ゲームキューブ、Xboxの三つ巴なりが、一社が値下げに踏み切ったらそれに追随しなくてはならないのが現在の流れ。もともとハードは1台売るごとに赤字が垂れ流されると言われるくらい採算割れしているようなりが、それでもより安くしなくてはならないのは辛いところなりね。ゲーム業界、大変なり。www.zdnet.co.jp/news/reuters/020402/e_cube.html

「FFXIはゲームの“限界”を破る」スクウェア役員の田中弘道氏と石井浩一氏インタビュー。「従来の作品と比べてゲームの印象は大きく変わっている」「あまり敷居を高くしたくないという配慮から、56Kbpps以上の通信データは使わない」などなど。人気のファイナル・ファンタジーシリーズ初のオンラインゲームとなる「FFXI」なりが、現在行われているベータテストの評判も上々のようで、ゲームの内容には期待ができそうなりね。ところで、オンラインゲームには100人いれば100通りの楽しみ方があるという特徴がある反面、100人が同じ体験を共有するという楽しみが弱くなるような印象があるなりが、そんなことは無いなりかね。例えば、どうしても解けない謎を人に教わってみたり。あの場面が難しかったなどと、他の人と語り合ってみたり。きっとそこは好みが別れるところだと思うなりが、スクウェアが看板ゲームソフトをオンライン対応にした以上、下手は打たないと思うので期待したいところなり。ヒットすると良いなりねぇ。www.zdnet.co.jp/broadband/0204/01/ff11.html