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<パソコン>  2002年03月24日 (Sun)更新

 

主要パソコンメーカー各社、4月からパソコン価格を1〜2割程度引き上げへ。ソニーの「VAIO W」、Appleの「iMac」の一律2万円値上げ発表に続き、NEC、富士通、日本IBMといった各社もパソコンの価格を値上げすることになったようなり。値上げの理由は先に発表された2社と同様の「メモリや液晶などの主要部材の高騰」。昨年くらいからだいぶ「パソコンもずいぶんと安くなった」「買いやすい値段になった」という声が聞こえてきていただけに、メーカーが悪いわけでは無いとはいえ、やはり値上げは残念なことなりよね。買い控えが起きないか、かなり心配なところなり。まあこの値上げが永続的なことではないだろうし、ここは辛抱の時ということで。早く安くならないなりかねぇ。www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20020324CQQI036223.html

Apple、部材の値上がりを理由にiMacの価格を一律2万円値上げすると発表。今日から始まったMacworld Expo/Tokyo。毎回恒例のSteve Jobs氏の基調講演で何が発表されるかとドキドキしていたなりが、発表されたのは悲しいかな、値上げの発表だったなり。世界的な部品コストの高騰による影響を受け、機能を減らすか、もしくは価格を上げるかの選択を迫られた結果、Appleとしては後者を選択。まあ同じ価格でスペックダウンの方が印象が悪いのは確かなので、仕方ないところなり。それにしても、先日SONYが発表した「VAIO W」の2万円値上げに続きAppleも値上げとなると、本当に部品コストの上昇は深刻な状況なのかもしれないなりね。パソコンが安くなっていた時代も、もう終焉を迎えるのかもしれないなり。メーカーが生き残る為とはいえ、無念なり。あ、ちなみに価格改訂後のiMacはCD-RWモデルが179,800円、コンボドライブモデルが209,800円、スーパードライブモデルが244,800円。安くは無いなりが、まあ機能にしたらまだ適正価格の範疇なりか。順調に出荷も進んでいるようなので、この値上げが冷や水にならないことを祈るなり。www.apple.co.jp/news/2002/mar/21imac.html

ソニーが人気の「バイオW」をマイナーモデルチェンジ、実質2万円の値上げに。これまで「バイオW」は16万円前後で販売されており、そのスペックのわりには価格がかなり安いこともあって爆発的なヒット商品になっていたなりが、世界的な液晶パネルの不足による価格の高騰の影響を受けるかたちで実質2万円値上げされることになったなり。従来機種との違いは、これまで別売りだったTVなどの録画・再生用のリモコンとその受光部が同梱されることになっただけで、他のスペック的には全く変化無し。値上げされて18万円前後になると、あまり「安い」という印象では無くなってしまうような。まあ一度安い価格を見せられているだけに、同じスペックのマシンを購入しづらくなるという消費者心理は働くかもしれないなりね。まだ発売から1ヶ月程度。もう少し16万円前後で頑張って欲しかったところなり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0319/sony1.htm

日本IBM、人気のB5ノート「ThinkPad s30」を今秋にも生産中止へ。日本IBMの橋本孝之取締役が語ったもので、「s30」が日本やアジア市場で人気が高いことは認めつつも、世界的なモバイル向けパソコン市場が小さいことから、生産コストを考えると今後も販売を継続していくことが困難であるため、生産を中止することになったというなり。「s30」、カッチョイイなりよね。コ○助もリブレットを購入する時に、正直「s30」とどちらにするか迷ったなりよ。あの独特の形状、打ちやすいキーボード、そしてブラックボディと、魅力満載のマシンなので生産中止は非常に惜しいものがあるなり。ただ、「市場が小さい」という理由で生産中止にするわりには、今後もB5ノートの投入の可能性については否定していないようなので、新しく生まれ変わって投入されるであろうB5ノートに期待なり。biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/175382

ソニーの「バイオW」開発担当者である国則正人氏インタビュー。2月の発売以来1ヶ月が経過した「バイオW」なりが、依然としてデスクトップPCの店頭販売ランキングの1位を独走しているヒット商品になっているなり。「バイオWの時に特徴的だったのは“ディスカッション”に時間をかけた点です」「現在でも、キーボードは外せた方がいいといった意見を多く頂いています」「常にコストとの戦いでした」「きちんと利益は上がっています」「今後、色を増やす予定は今のところありません」などなど。やはり人気が高いのはこのデザインももちろんなりが、詰め込まれた高性能のわりに16万円台という低価格なところがかなりインパクトが強いのではないかと。15.3インチワイド液晶搭載というだけでもインパクトはあるなりが、TVチューナー内蔵、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ搭載といったところもニクいなりよね。ただ、今後は世界的な液晶パネル価格の高騰の流れを受けて、この価格よりも高くなる可能性が高いようなので、コストパフォーマンスに優れた「バイオW」、今が絶妙な買い時なのかもしれないなり。コ○助も思い切って購入してしまおうか、どうしようか・・・。www.zdnet.co.jp/news/0203/15/vaiow_iv.html

日本ビクター、Windows XP搭載の超小型モバイルノートパソコン2機種を発表。ドイツのハノーバーで開催されている「CeBIT」で発表されたもので、モバイルPentium III 750MHzを搭載した「MP-XP7210DE」と、Celeron 650MHzを搭載した「MP-XP3210」の2機種。液晶の大きさは8.9インチで、1024×600ドットまでの表示が可能な低温ポリシリコンTFT液晶、PCカードスロットとSDメモリーカードスロットを搭載し、USB×2、IEEE 1394、100BASE-TX対応Ethernetと、基本的なノートパソコンのスペックはクリアしてるなりね。日本での発売はまだ未定なりが、ドイツでは夏頃に発売される模様。なかなかスペック的にも、デザイン的にも魅力的なのではないかと。まああとは価格次第といったところなりか。今年はソニーが手のひらに乗るWindows XP搭載の「VAIO U」の開発を表明するなど、かなりモバイルノートパソコンが熱い年になりそうなりね。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0315/cebit06.htm

ソニーのバイオノートブックコンピュータカンパニー、島田 啓一郎プレジデントインタビュー。「ノートPCの価格はこれから上昇していきます」「PC用の部品は海外からの調達も多く、円安は影響します」「実売価格で数万円上がるとみています」などなど。昨年あたりから急激な値動きを見せているメモリ価格だけでなく、液晶パネルも需要増に生産が追いつかないために価格が上昇傾向、それに加えて最近の円安傾向が追い打ちをかけ、今後パソコンの価格が下がる要素がほとんど無いことを示唆したなり。一般的な家電の感覚で言えば、パソコンはまだまだ高価な製品なりが、でもあれだけ製品サイクルが早くて、あれだけいろいろな部品を組み合わせて作られていることを考えると、今くらいの価格が適性なのかもしれないなりね。近いうちにパソコンを買おうと思っていた人は、早めに購入した方が吉かも。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0315/sony.htm

ソニー、WindowsXP搭載パソコンとして世界最小・最軽量の「バイオU」の開発を表明。PDAとPCの中間に位置するデバイスというコンセプトで開発が進められている「バイオU」は、かねてから一部ユーザーの間で熱望されていたカメラ付きミニノートパソコン「バイオGT」からカメラ部分を取り除いたような大きさ。詳細なスペックはまだ発表されていないなりが、ディスプレイの大きさは6〜7インチ程度になる模様なり。パッと写真を見た限りでは、かなり小さいイメージを受けるなりね。「バイオ C1」よりもかなり小さい感じなりか。若干心配なのはキーボードの大きさ。「バイオGT」と同程度だとしたら、あまり軽快に入力ができるとは言えなそうなりが。まあそこらへんはしっかり考えられているだろうし、さほど心配するところでは無いなりか。あとは、小さい液晶画面でどれだけWindows XPを搭載するだけのメリットを引き出せるかなりね。ソニーのお手並み拝見なり。[現在開発中の新コンセプト バイオノート「バイオU」のご案内][ソニー、新バイオ/CLIE発表会で新モデルの開発を表明〜超小型のWindowsノート「バイオU」と小型AVノートPCをデモ]www.zdnet.co.jp/mobile/0203/11/n_vaiou.html

ソニー、14.1インチ液晶搭載ながら薄型・軽量を実現した「バイオノートVX」を発表。「大画面の液晶を搭載し、薄型で軽量」というコンセプトで開発された「バイオノートVX」は、14.1インチと大きめな液晶を搭載しながらも重量を約2kgに抑えたのが特徴。コ○助もいろいろとノートパソコンを買い換えてきたなりが、2kgが持ち歩けるギリギリのラインだと思っているので、この液晶サイズで2kgならモバイル用途にも使えそうなりね。また、液晶が大きいとそれだけ消費電力が大きいものなりが、今回発表された「PCG-VX7/BD」はバッテリー駆動時間が約3.5〜5.5時間と比較的長いのもポイント高そうなり。少しでも画面の大きいモバイルノートを求めていた方はぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0311/sony2.htm

カシオ計算機、小型で高性能な燃料電池の研究開発に成功したと発表。カシオ計算機のノートパソコン「FIVA」で測定したところ、連続20時間の駆動が可能だったというなり。す、凄い技術じゃないなりか。駆動時間が現在の4倍くらいになるなりね。これまでパソコンやPDAなどの機器の進化にバッテリーの進化が追いついていないと言われ続けてきたなりが、この燃料電池が普通に搭載されるようになったら、かなりパソコンやPDAの利便性がアップしそうなり。2004年の実用化を目指しているということで、まだ結構時間がかかるようなりが、まあ楽しみな技術なので気長に待つとするなりか。カシオ計算機だけでなく、他社ももっとバッテリーを改善するべく頑張ってもらわねば。www.zdnet.co.jp/news/bursts/0203/06/07.html

ソニー、16.1インチTFT液晶を搭載したA4サイズのノートPC「PCG-GRX90/P」を発表。3月16日から発売で、価格は35万円前後になる模様。スペックとしてはOSにWindows XP Professional、CPUはモバイルPentium 4-M 1.7GHz、512MBメモリ、40GBHDD、8/16/10/24倍速対応DVD/CD-RWコンボドライブなどなど。もの凄いスペックなりが、他にもバンドルソフトに「LightWave 3D express for VAIO」が付属するなど、驚愕の仕様となっているなり。ノートパソコンで3D。凄い時代なりねぇ。そして何よりも注目すべきは16.1インチTFT液晶。これだけの大きさの液晶を積んだUXGA表示(1,600×1,200ドット)のノートパソコンは世界初ということなので、こちらも要注目なり。35万円は最近のパソコンではかなり高級機になるなりが、それだけの魅力は満載。デザインも相変わらず素敵だし、ちょっと余裕のある方はぜひぜひ。www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PCOM/PCG-GRX90/