■ アメリカ映画界の巨匠、ビリー・ワイルダー監督が肺炎のため死去。ビリー・ワイルダー監督といえば、アメリカの古き良きコメディー映画の大巨匠。特にジャック・レモンとシャーリー・マクレーン主演の名作「アパートの鍵貸します」では、1960年のアカデミー賞を計6部門(作品賞・監督賞・脚本賞・美術監督賞・装置賞・編集賞)受賞、ヴェネチア国際映画祭の主演女優賞受賞など、輝かしい評価を受けた作品で有名なり。また、日本でもかなり人気の高い作品としては、マリリン・モンロー主演の「お熱いのがお好き」あたりも。三谷幸喜がビリー・ワイルダー監督に傾倒しているのは有名な話なりが、昨年フジテレビで放送された「三谷幸喜からビリー・ワイルダーへ」という三谷幸喜とビリー・ワイルダー監督の対談番組を見て、コ○助もかなりビリー・ワイルダー監督に興味を持っていたなりよ。コ○助が好きな三谷幸喜の原点がビリー・ワイルダー監督と言われては、興味を持たないわけにいかないじゃないなりか。その後何作品かビデオで観たなりが、確かに面白い。いや、本当に面白いなりよ。95歳と高齢だった為、近年はもう作品を作ることは無かったなりが、亡くなられたのはやはり悲しいところなり。ぜひ機会があれば観てみて欲しい作品が山ほどあるなりよ。騙されたと思って、一度ぜひぜひ。とにかく、ご冥福をお祈りしますなり。www.asahi.com/obituaries/update/0329/001.html
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