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<デジタル>  2002年03月30日 (Sat)更新

 

店頭販売が始まった日本デジタル家電のHDDレコーダー「ロクラク」レビュー。昨年12月から日本デジタル家電のホームページで販売されていたなりが、実店舗での販売が30日から始まったということで、レビューが出ているなり。「内部はIDEなので、保証外ながら、より大容量のハードディスクに取り替えることも可能と思われる」「コンピュータと接続可能である」「49,800円で体験するのは、アリ」などなど。全体的にはこの価格にしてこの機能なら満足という感じなりか。パソコンとの連携は専用ソフトを介してのみ可能なので、さほど使い勝手が良いというわけでは無いようなりね。あと気になる点としては録画予約が若干面倒臭い感じなのだとか。HDDレコーダーのような機器の場合、映像のジュークボックスとしてとりあえず何でも録画しておく、といった使い方ができるのが魅力なだけに、予約機能が弱めなのは残念なところなりか。まあ、そうは言ってもこの価格なりからね。とりあえずHDDレコーダーがどんなものかを体感するには良い製品なのかもしれないなりね。ぜひぜひ。[PCとのUSB接続も可能なHDDビデオレコーダー「ロクラク」が店頭販売スタート]pcweb.mycom.co.jp/digitable/review/2002/rokuraku/

富士フイルムアクシアが発売した世界最薄のデジカメ「eyeplate」レビュー。「eyeplate」は31万画素CMOSイメージセンサーを搭載、厚さ6mmという驚異的な薄さと1万円程度の価格という安さが魅力の一品なり。レビュー記事中に厚さ6mmがどんなものかを「Suica3枚分」と書いているなりが、それは確かに薄いなりね。「薄すぎてホールド感がない」「30秒で自動的にパワーOFFとなってしまう」「画質については、もう一歩」「もう少し画質が向上して欲しい」などなど。不満な点が次々と出てくるなど、まだ完璧な製品というわけでは無いなりが、とりあえず第一世代機としては「薄い」ことが重要なわけで、それだけで存在価値があるのではないかと。価格も安いし、オモチャとしては結構楽しめそうなりね。画質に期待したい人は、同じく世界最薄を謳うカシオ計算機のカードサイズデジカメを待つべし。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0329/axia.htm

シャープのポータブルMPEG-4プレーヤー「MT-AV1」レビュー。「MT-AV1」は3インチのTFT液晶にSDメモリーカードスロットを搭載、SDメモリーカードに記録したMPEG-4形式の動画ファイルを見るための「動画ビューワー」としての機能と、MP3の音楽ファイルを再生する「音楽プレーヤー」としての機能が合体した製品で、今までに無かったタイプの製品として注目を集めているなり。「最大で15fpsなので、動きは少々ぎこちない」「気になるのは、MPEG-4再生時のバッテリーの持続時間が約1時間と短いこと」などなど。そうそう、機能的には面白い製品なりが、バッテリーの持続時間が致命的な短さだと、前から思っていたなりよ。先日量販店で実機を触ってみたなりが、ディスプレイもかなり見やすいし、モノとしてかなり魅力的に感じただけに、バッテリーが弱いというのはかなりもったいない、というのがコ○助の印象だったなり。ちょっと無理すれば字幕も読めそうな感じなので、携帯動画ビューワーとして使って、電車の中でも映画を鑑賞!なんてことも無理ではないだけに、次期モデルにはぜひともバッテリーを改善してもらって、より魅力ある製品に仕上げて欲しいものなり。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020328/npp26.htm

ソニックブルー、1万円を切るMP3対応CDプレイヤー「RioVolt SP50」を発表。4月12日から発売開始で、店頭予想価格は9,980円前後になる模様。従来機種の「RioVolt SP90」からWMAファイルの再生機能を省いた分、廉価になっているようなり。他の機能に関しては従来機種とさほど変わらず、連続再生可能時間は単3アルカリ電池2本で約10時間、日本語表示未対応などなど。この手の製品はだいぶ安くなってきているようで、コ○助も先日某量販店を覗いてみたら、決算セールということもあってか、TDKやケンウッドの同種製品が1万円を切る価格で販売されていたなり。やっぱり1万円を切るとかなりリーズナブルな感があるなりよね。まだMP3をパソコンでしか聞いていないという人は、ぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020325/sonic.htm

10万円を切るプログレッシブDVDレコーダ「Panasonic DMR-E30」レビュー。「DMR-E30」は昨年7月に発売され、店頭から姿を消すほど一時売れまくった「DMR-E20」の後継機種で、機能が随所でアップしているにも関わらず価格が「DMR-E20」よりも35,000円安い93,000円(店頭では7万円台らしいなり)と、かなりお買い得なモデルとなっているなり。「シリーズの特徴である『追っかけ再生』だが、予約録画の最中に帰宅したときなど、日常の中で役立つ場面が多い」「プログレッシブ出力をサポートしたため、DVDビデオの視聴にも威力を発揮」などなど。DVDレコーダ製品の理想はHDDレコーダとの複合機なりが、上位機種にあたる「DMR-HS1」は価格が倍近くするのでまだまだ高嶺の花。とりあえず安価なデジタルレコーダとして「DMR-E30」を購入するのも、現時点では良い選択なのかもしれないなりね。ぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020322/npp25.htm

総務省、2006年の地上波デジタル放送の全国一斉放送開始を断念。先日2003年末の三大都市圏での一斉サービス開始断念というニュースをお伝えしたなりが、今度は2006年の全国一斉放送開始も断念する方針を固めたというなり。デジタル放送への移行のためにはアナログ放送チャンネルの変更が必要となるなりが、国の対策費が当初予想よりもかなり膨れ上がる見通しとなったために、延期せざるを得なくなったようなり。ただし、2011年に地上波アナログ放送を終了させる計画には変更は無い模様。テレビの買い換え需要が見込め、放送の形態が変わることで新たなビジネスチャンスが見込めるという意味ではデジタル放送には期待がかかるなりが、まだ視聴者がそこまでの機能を望んでいないということも否めないだけに、まあのんびり、焦らず、ゆっくりと。www.asahi.com/business/update/0321/003.html

Apple、デジタルオーディオプレーヤー「iPod」の10GBモデルを発表。かねてから春先をめどに10GBモデルが登場するのではないかと見られていたなりが、その通りになったなり。ただし、予測の段階ではHDDの容量アップはしても価格は据え置きという意見が多かったものの、実際には5GBモデルは従来通りの47,800円、発表された10GBモデルは62,800円と、上位機種という位置づけでの登場となったなり。また、これまで楽曲を聴くことしかできなかった「iPod」に、Palm DesktopやEntourageなどからアドレス帳データを転送することが可能となるiPodアップデータ版もリリースされたなり。「iPod」をPDAまではいかないものの、簡易ビューワーのようなかたちで使いたいと思っている人も多いようなので、この機能追加はニクいなりね。しかし10GBって、コ○助のPower Bookよりも容量が多いなり(笑)。いいなりねぇ、音楽の貯蔵庫。欲しいなり。www.apple.co.jp/news/2002/mar/21ipod.html

アドテックのWMA/MP3対応CDプレーヤー「MPIO AD-CMG300」レビュー。「目を引くのがステレオイヤフォン。なんとドイツ、ゼンハイザー製の『MX300』が付属している」「リモコンはかなり小型」「(AVEXのコピーコントロールCDは)全トラックで普通に再生できました」などなど。ゼンハイザーのイヤフォンは以前Narinari.comの掲示板でも話題になり、かなり絶賛されていた製品なりね。それが標準で付属しているというのは、なかなかセンスが良いなり。基本的にMPIOシリーズは日本語表示ができたり、音質的にも悪くなかったりと、人気が高いなりよね。初めて投入されたCDプレーヤーも、若干価格が高めなものの、機能的にはほとんど問題無いレベルのようで。この手の製品もだいぶ選択肢が増えてきて嬉しい限り。「MPIO AD-CMG300」もぜひご一考を。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020319/saki54.htm

ソニー、2足歩行ロボットの新モデル「SDR-4X」を発表。「SDR-4X」は、2000年11月にロボット博覧会「ROBODEX 2000」で踊りまくる姿がお披露目され、各方面に衝撃を与えた「SDR-3X」の後継機で、様々なところが進化。従来機種よりも柔軟な動きや安定した歩行ができるようになったほか、頭部に搭載されたCCDカメラによって障害物を認識し、自ら障害物を回避して歩行することもできるようになったというなり。また、これまでのロボットと違って凄いのは、音声合成や歌声生成機能を搭載したことで、音楽に合わせて歌を唄うこともできるのだとか。す、すげぇ・・・。まだ製品化の予定は無いようなりが、将来的にこういったロボットがアミューズメントロボットして市販されるかと思うとワクワクするなりね。楽しみなり。www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0319/sony2.htm

総務省、地上波デジタル放送の放送開始が当初予定の2003年からズレ込むとの見通しを明らかに。2006年に地上波デジタル放送を全国に拡大、2011年までにアナログ放送との切り替え終了とのスケジュールには変化はないものの、2003年に東京・大阪・名古屋の三大都市圏で開始するとのスケジュール実現が困難な情勢になってきていることから、三大都市圏の地上波デジタル放送開始のタイミングがバラバラになってしまうようなり。しかし、将来的に地上波も現在のBSデジタル放送のようにデータのやり取りができるテレビに進化していく必要があるということは分かるなりが、もう来年に迫っているなりね。BSデジタル放送が相変わらず盛り上がらず、3月に始まった110度CSデジタル放送もあまり一般の人の関心を惹きつけられないでいるだけに、そんな早急にやる必要があるのかなぁ、とも思ってしまうなりが・・・。テレビも買い換える必要があるようだし、なかなかこの先も問題が多そうなりねぇ。どうなることやら。www.yomiuri.co.jp/02/20020317i301.htm

富士フイルムアクシア、厚さ6ミリの世界最薄のデジタルカメラ「eyeplate」を発表。薄っ!先に紹介したカシオ計算機のカードサイズデジカメも小さそうなりが、この製品もかなりの薄さ。仕様は31万画素、8MB内蔵フラッシュメモリー搭載で、価格は1万円前後になる模様なり。カシオ計算機のデジカメは高級機、この「eyeplate」は普及機といった感じなりか。しかし黎明期からデジカメを見ているコ○助としては、こんなにも小さく、薄く、そしてそんなデジカメが安く買えるという事には正直驚かないわけにはいかないなりよ。とても良い時代になったなりねぇ。まだデジカメの進化は続くだろうし、今後どういったスタイルのデジカメが登場するのか、本当にワクワクするなりね。実に楽しい時代なり。www.axia.co.jp/news/an028.html

カシオ計算機、MP3再生に対応した世界最小・最薄・最軽量のカードサイズデジカメを開発。日本国内での発売は未定なりが、ドイツのハノーバーで開催中の「CeBIT 2002」に出品されたなり。仕様は124万画素、デジタル4倍ズーム、1.6型液晶モニタ、内蔵フラッシュメモリ(画像記録エリアは約14MB)、SDカード/MMCスロットを搭載しているほか、動画撮影機能やMP3再生機能を搭載するなど、小さいボディに機能が満載となっているなり。これは、本当に薄い!驚きの薄さ、小ささなりね。実際に発売されるとなると気になるのは価格なりが、124万画素というところを考えると、3〜4万円くらいが適性価格といったところなりか。この大きさで、液晶モニタや外部メディアが使えるのが、かなりポイント高いなりね。早くもコ○助の物欲が沸々と・・・。www.casio.co.jp/release/exilim.html

東芝、「骨伝導」を利用したテレビ用の無線ヘッドホンシステムを16日から発売へ。これまで補聴器や電話などに利用されてきた技術である「骨伝導」なりが、最近は三洋電機が「骨伝導電話機 TEL-KU1」を発売するなど、一般的な家電にもその技術が利用されてきているなりね。そもそも「骨伝導」とは。人間が声を出した時、その声が自分の聴覚器官に届くのに、2種類の伝達経路があるなり。ひとつは口から出た声が空気を振動させ、耳から音として入ってくるために聞こえる「気導音」。もうひとつは自分の声の振動が頭蓋骨を伝わって内耳に到達して聞こえる「骨導音」。「骨伝導」の技術は、この後者の「頭蓋骨に音の振動を通して伝える」という技術なわけなり。難聴な人でも音を聞き取れるほか、特に耳が悪くない人でも従来以上の音質で音を聞き取ることができるのだとか。なかなか面白い技術なので、今後の応用のされ方に注目なり。www.yomiuri.co.jp/02/20020313i301.htm

日立製作所、8cmのDVD-RAMとDVD-Rに録画できるDVDビデオカメラ「DVDカム」を発表。発表されたのはUSB 1.1端子と2.5型液晶モニタを搭載した「DZ-MV250」(15万円前後)と、USB 2.0端子と3.5型液晶モニタを搭載した「DZ-MV270」(17万円前後)の2機種。録画した8cmDVD-RはそのままDVDプレーヤに入れるだけで再生できるほか、本体自体をパソコンとUSBケーブルで接続することで8cmDVD-RAM/Rドライブとして認識させることもできるようなり。録画時間は一番低いビットレートで最長60分と決して長くは無いなりが、映像素材をちょこちょこ撮影するだけならまあ実用的なりか。映像録画のメディアも、徐々にDVDに移行していくのが自然な流れなりかね。コ○助はいまだに8mmビデオカメラしか持っていないのでそろそろDVカメラが欲しいなぁ、と思っていたなりが、「DVDカム」もちょっと欲しいかも。dvd.hitachi.co.jp/product/cam250/index.html

ソニー、「サイバーショットP」シリーズの新機種3種を発表。発表されたのは400万画素の「DSC-P9」、320万画素の「DSC-P71」、200万画素の「DSC-P31」の3機種。最上位機種の「DSC-P9」は光学3倍ズーム搭載、バッテリー持ちは90分程度とあまり長くはないようなりが、「ビデオCDなみの画質と8mmビデオと同等の音質」の映像を最大連続約5分40秒撮影できるのが特徴なり。まだ撮影時間等、動画撮影に関しては不満の残る部分はあるものの、デジカメの動画撮影機能もここまで来たなりか。8mmビデオカメラと同等の画質・音質がデジカメで撮影できるようになるのも、もうそう遠くない将来の話かもしれないなりね。下位2機種は大きな特徴は無いなりが、値頃感のあるモデルなのでぜひぜひ。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020312/sony.htm

東京・秋葉原を中心に1万円弱の価格で販売されているMP3プレーヤ「Intel Pocket Concert」。「Intel Pocket Concert」はこれまで3万円近い価格で売られていたMP3/WMAプレーヤなりが、昨年末にIntelがこの手の製品の事業から撤退することを発表したため、在庫処分の意味合いで3月に入ってから急激に価格が下落、最安値では7,000円台を付けるなど、非常に買いやすい価格になっている注目のプレーヤなり。スペック的には128MBのフラッシュメモリ内蔵、日本語表示に対応した液晶ディスプレイ、FMチューナー搭載など、1万円以下ならすぐに手が出そうな仕様。既に完売している店舗が多いようなのでもうこの価格では手に入らない可能性もあるなりが、とりあえずMP3プレーヤがどんなものかを試してみたい人はぜひ探してみては。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020312/saki53.htm

三洋電機や日本ビクターなど8社、リムーバブルHDDの共通規格「iVDR」を策定。「iVDR」規格は2.5型のHDDを使用した記録メディアで、カートリッジのようにHDDを扱うもの。AV機器やパソコンに差し込んだり、出したりすることで、データのやり取りができるのが特徴なり。参加している企業はこの2社の他にもキヤノン、富士通、日立製作所、フェニックステクノロジーズ、シャープという蒼々たる顔ぶれに。この規格の製品が普及すると、例えばビデオレコーダで映像を「iVDR」カートリッジに録画、それをカーナビに差し込んでモニタで見たり、同様に音楽を録音した「iVDR」カートリッジをカーステレオに差し込んで聴いたりすることも。また、録画した映像の入った「iVDR」カートリッジをパソコンに差し込んでビデオ編集することなどもできるようなり。まあ要は小型のリムーバブルメディアを何十GB、何百GBに大容量化させたいのが本音なりが、安価で手っ取り早く大容量化が可能なHDDに白羽の矢が立ったというところなりか。そうなると過渡的な技術のようにも思えるなりが、まあ展開の仕方次第では面白い存在に化けるかもしれないなりね。動向に注目なり。www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020306/ivdr.htm

日本シイベルヘグナー、ライカブランドのデジカメ「ライカ DIGILUX1」を発売すると発表。松下電器産業のデジカメ「DMC-LC5」をベースにドイツのLeica Cameraが松下電器産業と共同開発したもので、昔ながらのライカらしいデザインに仕上がっているなり。デジカメの仕様としては、390万画素、3倍ズーム、Motion JPEG形式の動画撮影機能、マルチメディアカードなどなど。価格は未定なりが、10万円程度になる模様なり。ライカのカメラはそのデザインに魅了される人も多いので、デジカメにもそのデザインが導入されるのは嬉しいなりよね。ベースになっている「DMC-LC5」よりもやや高額になるのが痛いところなりが、まあそれはブランド料ということで。発売は5月とまだ先の話なりが、発売が楽しみなデジカメなり。biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/173019