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＜モバイル＞  2002年01月30日 (Wed)更新

　

■ 東芝、NTTドコモのFOMA向け端末をプライベートショーで展示。ストレート型端末の頭の部分に回転するカメラが付いている独特なデザインで、ほぼデザインもスペックも確定した状態で展示されているようなり。発売は今年の秋を目指すということなので、まだしばらく待つようなりが、なかなか楽しみな端末なり。ただし。「連続通話時間約2時間、テレビ電話通信時間約1時間」というのはやや実用性に欠けるバッテリー持ちのような気がしてならないなりが、そんなこと無いなりかね。FOMAはこれまでNTTドコモ向けに端末を供給していなかった東芝やシャープが既に参入を表明しているほか、三洋電機なども参入するとかしないとか。これまでのNTTドコモの端末ラインナップとはまたひと味違ったラインナップになって面白そうではあるなりが、FOMA自体が盛り上がらないと意味が無いので、もう少し頑張って欲しいものなり。www.zdnet.co.jp/mobile/0201/30/n_tfoma.html

■ J-PHONE、2002年は新機種投入を昨年の半分以下となる10機種程度に絞り込みへ。2001年は25機種を投入したJ-PHONEなりが、売れる端末と売れない端末の差が激しく、同一のコミッション（販売奨励金）の支払いに無駄が生じているとの判断から、端末のラインナップを絞り込むというなり。確かに理屈は分かるなりが、ユーザーからしてみればちょっとこれは寂しい措置なりよねぇ。まあこれまで端末を投入するたびに新しい機能が追加されてきたなりが、液晶がフルカラーになり、カメラで動画が撮れるようになり・・・と、もう加えるべき新しい機能を今までのサイクルで搭載させるのが難しくなってきているということもあるかもしれないなりね。でも次世代携帯電話対応機種を含めて今年は10機種。やっぱり寂しいかも。www.nikkan.co.jp/hln/honbun/znkx30010002.html

■ J-PHONE、シャープ製の「J-SH51」を2月以降の年度内に発売へ。今月上旬にも発売されるとアナウンスされていた「J-SH51」なりが、発売時期は遅れに遅れて2月以降になってしまったようなり。まあ年度内に発売したいと広報も言っているようなので、3月までには何とかなりそうな。J-PHONE版に寄せられた情報によると、J-SHOPでは既に予約を受け付けているところも多いようなりね。MP3が再生できたり、動画が撮影できたりと多機能なことからその販売価格が注目されているなりが、「ヨドバシカメラでは新規が39,800円、6ヶ月以内の機種変更が59,800円」との情報を寄せていただきましたなり。やはり上位機種にあたる端末なので、結構高額なりねぇ。まあまだあくまで予定価格なので変動はあると思うなりが、ご参考までに。k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,7941,00.html

■ DDIポケット、AirH"に対応した松下電器産業製の音声端末「ル・モテ KX-HV50」を発表。昨年12月に発売された折り畳み端末「KX-HV200」の液晶をモノクロに変更することで価格を引き下げたモデルで、液晶が違う以外は「KX-HV200」と全く同じ仕様となっているなり。位置づけとしては個人ユーザーよりも企業ユーザーをターゲットにしているようなりね。モノクロ液晶ということで消費電力が少ないこともあり、連続待受時間は最大約1,200時間とかなりの長時間に。な、なんと50日間なりか。さすがPHS、恐るべし。連続通話時間も最大約9時間とこちらもかなり強力。AirH"でデータ通信もできることだし、カラー液晶にこだわらない人にはかなり魅力的な端末かもしれないなり。ぜひぜひ。www.ddipocket.co.jp/syohin/i_kx-hv50.html

■ DDIポケットの128Kbps対応のAir H"カード、発売初日から好調な滑り出し。実際に128Kbpsで通信ができるのは3月からなりが、それでも25日に発売の始まった本多エレクトロン製の「AH-G10」の売れ行きは上々のようなり。店頭価格は1万2,800円前後のようで、早速購入されたほんわかキリン本店さんのレポートによると東京・新宿のヨドバシカメラでも1万2,800円＋消費税だったようなり。128Kbpsサービスを受けるには月額料金5,800円の「つなぎ放題コース」に月額3,500円の「オプション128」を付ける必要があるなりが、プロバイダにこだわらず、年額一括払いもいとわないのであれば日本通信の「bモバイル」が月額に換算すると約5,270円でお得なので、こちらもご検討下さいませ。www.zdnet.co.jp/mobile/0201/25/n_hcard.html

■ DDIポケットの近義起技術企画部長インタビュー。「（Air H"加入者の）約8割が完全定額制の『つなぎ放題』コースです」「（データ通信は）PHSサービスがスタートした当初はどうしてもお客様にアピールしにくかった」「単に速くするのはそれほど難しくはないのですが、同時に安くするのは非常に難しい」などなど。順調に加入者が伸び、かつての状況からは一転して好調になってきたこともあって、こういう記事が増えてきたのは嬉しい限り。やっぱり何よりもいろいろな媒体で取り上げられることがPRになるなりからね。インタビューの中ではPHSのインフラを整えた際に、柔軟な設計の基地局を導入していたことが安価にパケット通信網を築くことができたということ、128Kbpsデータ通信サービスの開始が遅れた理由、将来的な速度アップ、回線卸売りの話など、超ロングインタビューとなっているなり。ぜひぜひ。www.yomiuri.co.jp/bitbybit/bbb02/2012401.htm

■ KDDI、三洋電機製の動画撮影可能・有機ELディスプレイ搭載の端末を今夏発売へ。おお、KDDIも今年中に動画のやり取りが可能に。今年4月から始まる最大144Kbpsのデータ通信サービスにも対応しているのはもちろん、業界最大の2.2インチの有機ELディスプレイを搭載、そして目玉はMPEG4圧縮の動画を撮影できるカメラを内蔵し、ビデオメールの送受信ができるようになるようなり。ビデオが撮影できる以上、恐らく静止画のやり取りもできるのではないかと。端末価格は5万円前後とかなり高額になるようで、この機能が標準搭載されるまでにはまだ時間がかかりそうなりが、KDDIもそういった方向性を打ち出して来たのはユーザーとしては喜ばしい限り。今年もKDDIはいろいろな変化があって面白そうなり。楽しみ楽しみ。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/morning/20020124eimi169424.cfm

■ KDDI、傘下のDDIポケットの売却を棚上げへ。一時海外の投資会社を中心に売却交渉が行われていると盛んに報じられていたなりが、昨年8月にサービスを開始した32Kbpsつなぎ放題サービス「Air H"」が好調な上に、今年3月からは速度を128Kbpsに引き上げ、さらに顧客を伸ばすことができるとの見込みが立ったことから、売却に関しては当面見送る方針を固めたようなり。将来的な売却には否定しなかったものの、岡田健社長曰く「PHS復権の最後のチャンス」に賭けるようなりね。今まで暗い話題ばかりが続いていてPHSユーザーの気をヤキモキさせていたなりが、だいぶ将来的な見通しが立ってきたなりよね。噂によると今年末にもさらに大きな発表が待っているとか。まあ先の話なので流動的ではあるなりが、意外と前途は明るそうなりよ。今後の展開に期待なり。[DDIポケット、データ通信シフトで負債削減へ自力改善]www.asahi.com/business/update/0125/003.html

■ NTTドコモ、16MBのメモリを内蔵したCF型PHS「P-in memory」を発売へ。現在発売されている「P-in Comp＠ct」などと同様に通常のPHSによるデータ通信のほかに、文書やデジカメ画像などを16MBのメモリ部分に蓄積することができるなり。また、これまでの「P-in Comp@ct」や「P-in m@ster」がType2準拠だったのに対し、「P-in memory」はType1準拠なのも特徴。「P-in m＠ster」が対応しているイヤホンマイクによる音声通話などには対応していないのは残念なところなりが、まあ使わない人には全く必要ない機能なので問題ないなりか。ちょっとしたデータのやり取りには重宝しそうなので、CF型PHS購入を検討していた方は選択肢のひとつにぜひ。www.zdnet.co.jp/mobile/0201/24/n_pinm.html

■ KDDI、最寄りのマクドナルド店舗の広告を携帯に送る位置情報広告実験を開始。auが発売している「GPSケータイ」の位置情報機能を駆使し、ユーザーがいる場所の最寄りの店舗の情報を携帯電話に配信、電子クーポンによる割引サービスを受けられる仕組みになっているようなり。利用者が通信料を払う代わりに、割引サービスが付くというのはユーザーに優しくて良いかも。当面は東京23区内に展開している「マックトーキョー」126店舗が対象となるなりが、将来的にはコンビニやガソリンスタンド、映画館などにも参加を呼びかけているようなり。映画館ってのは良いなりね。突然映画が観たくなった時にパッと携帯で映画館を検索して、電子クーポンをダウンロードして安く映画を観る。それは素敵かも。次世代サービスが始まって面白そうなサービスを展開できるauの今後に期待なり。www.asahi.com/business/update/0121/001.html

■ KDDI、韓国内でauのカード型携帯電話端末販売を検討へ。W杯の日韓共催で多くの韓国人が来日することを想定し、来日してすぐにデータ通信ができるよう、韓国内でauのカード型携帯電話端末を販売するほか、回線契約も韓国内でできるようにするための検討を開始したというなり。ただ、残念ながら韓国内でこの端末を使ってデータ通信ができるわけではないので日本人には何のメリットも無い話なりが。auは韓国内ですでにcdmaOneのローミングサービスを実現させているなりから、端末も販売されることだし、データ通信分野でもローミングを実現させて欲しいなりねぇ。www.nikkan.co.jp/hln/honbun/znkx18010021.html

■ DDIポケット、本多エレクトロン製の「AH-G10」と128Kbps使い放題サービスを発表。さあ、長らく発表が延期されてきた128Kbpsサービスがようやく正式に発表されたなり。今回発表された「AH-G10」はPCカード型の端末で、32Kパケット方式での通信はもちろん3月26日から開始予定の128Kパケット方式の使い放題オプション「オプション128」にも対応した初めての端末となるなり。「オプション128」は従来の「つなぎ放題コース（32kパケット方式）」に月額3,500円のオプションを加えるという方法で提供され、この3,500円に関しては年間契約や長期割引などの対象にはならない模様。なので、年間契約を付けた「つなぎ放題コース（4,930円）」に「オプション128（3,500円）」をつけると、月額8,430円で128Kbps常時接続サービスを受けることができるわけなり。まあ実際に128Kbps出るというわけでは無いと思うなりが、それでも64KbpsのISDNよりは速い速度は出るわけで、そうなるとフレッツ・ISDNなんかに加入しているのはバカらしくもあり・・・。実際にサービスが始まって安定した速度が出るようであれば、コ○助も導入したいところなり。皆さんはいかがなりか？[DDIポケット，128KbpsのAirH"サービスを3月26日開始][128Kbpsパケット対応AirH”カード　本多エレクトロン][日本通信のb-mobileも128Kbpsサービスを3月26日開始]www.ddipocket.co.jp/syohin/i_ah-g10.html

■ カシオ計算機、Pcoket PC 2002を搭載したPDA「カシオペア E-2000」を2月22日から発売。「E-2000」は昨年11月に欧米で「E-200」として先行発売された製品の日本語版で、CPUはStrong ARM SA-1110 206MHz、メモリは64MB、CFスロットとSD/MMCスロットを搭載、パソコンとはUSBのクレードルで接続、液晶は反射型TFTといった仕様なり。日本での価格は60,000円前後になるようなり。Pcoket PC 2002端末はどのメーカーの製品も拡張性に富んでいて魅力的ではあるなりが、どのメーカーの製品も同じような仕様、デザインで差がほとんど無いのが選択に迷うところなりか。もうちょっと遊び心のあるデザインや機能を搭載した端末が出てくると面白いのに。www.casio.co.jp/release/e_2000.html

■ J-PHONE、次世代携帯電話サービスを6月30日から開始へ。J-PHONEのダリル・グリーン社長が明らかにしたもので、既に次世代携帯電話を開始しているNTTドコモ、3月からサービスを開始するauと共に、今年は夏前には本格的に次世代携帯電話サービスの競争が激化しそうなりね。ただ、今年6月時点でのサービス提供エリアはJ-PHONEが最も狭い上に、現在J-PHONEのウリでもある「写メール」に関しても他キャリアは同様の機能を次世代携帯電話に搭載しようと準備を進めているようなので、J-PHONEの次世代携帯電話サービスは結構苦戦しそうな予感も。案外次世代携帯電話競争を尻目に、ガッとユーザーを増やすのはPHSだったりして。新たなステージに踏み出す今年の携帯電話業界から目が離せないなり。www.asahi.com/business/update/0111/014.html

■ NTTドコモ、イヤホン無しで通話もできるPHSデータカードを開発。従来のPHSカードは「発信しかできない」「イヤホンが必要」など、通話に関しては使いにくいものがあったなりが、この不便さを解消。PDAやパソコンに内蔵されているスピーカーを利用することで通話も簡単にできるようになるようなり。PDAに向かって独り言をブツブツ話しているような姿は間抜けではあるなりが、確かにちょっと便利かも。さらにこのPHSデータカードにはメモリ機能が搭載されており、メールや文書、個人情報などを記録することができるというなり。サイズが「5センチ×4センチ」と記事にはあるのでCFカード型の端末だと思うなりが、本来のCFの機能も併せ持っているわけなりか。これも使い勝手が良くなりそうなりね。悪くないなり。悪くないなりが、NTTドコモユーザーが今最も求めているのは常時接続ができる端末のような。そちらはどうなっているのか気になるところなり。b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/morning/20020110eimi160010.cfm

■ シャープ、今春にもFOMA向けのキーボード付き端末を投入へ。形状は携帯電話キャリアが発売しているようなメール端末に近いもので、小型キーボードやカメラが搭載されており、テレビ電話としても利用することができるようなり。この手の端末をシャープが発売するというのがポイントなりね。日本のPDA業界に残した功績の大きいシャープが投入するということは、長年培ったノウハウが活きているはずなわけで、ザウルスのように使いやすいものになっているに違いないなり。FOMAは相変わらず盛り上がりに欠けるようなりが、こういった魅力的な端末が起爆剤になると良いなりね。www.jij.co.jp/news/020111/it/101.html

■ 日立製作所、「Windows CE.NET」を搭載したPDA事業への参入を正式に発表。「Windows CE.NET」はこれまでコードネーム「Talisker」の名前で呼ばれていたWindows CE 3.0の後継OSで、802.11無線LANとBluetoothをネイティブサポートするなどワイヤレス環境を整えているほか、Internet Explorer 5.5やWindows Media 8、DirectX 8といったデスクトップと同じような環境が提供されているのが特徴なり。日立製作所はこれまでWindows CEを搭載したハンドヘルドPC「PERSONA」を発売してきたなりが、時代の波に逆らえなかったのかPDA事業に乗り出すことになったようなり。キーボードのあるハンドヘルドPCにも確たる需要があるはずなので、従来通り「PERSONA」シリーズの発売は継続して欲しいところなりが、どうなりか。ちなみに発売時期は法人向けが6月、個人向けはその後順次投入していく計画のようなり。デザイン的には・・・。まあ人それぞれ好みが違うので（笑）。pcweb.mycom.co.jp/news/2002/01/08/15.html

■ J-PHONE、写メール対応端末が300万台を突破したと発表。この台数はJ-PHONEの契約台数の4台に1台にあたるようなり。まあ最近の新端末にはほとんどカメラが内蔵されているので台数自体は伸びると思うなりが、実際にこのカメラを有効に使っている人が300万人いるかと言われれば、いないと思うなりが。コ○助の友人の女の子とかに聞くと、結構「自分の好きな写真を簡単に壁紙にできるからJ-PHONEにした」という声が多いなりよ。確かにNTTドコモもauも、そういう点では分かりにくいものがあるなりね。壁紙、重要みたいなり。実際CMのような撮った写真をメールに添付して、という利用方法ってJ-PHONEユーザーの皆さんは本当にされているなりか？ちょっと興味あるところなり。www.zdnet.co.jp/mobile/0201/07/n_sya.html

■ J-PHONE期待のシャープ製端末「J-SH51」の社内用パンフが明らかに。（＞りょうさんサンキュなり！）「J-SH51」はSDメモリカードに記録した音楽ファイルを再生できるほか、モバイルカメラでの写真撮影、40和音の着信メロディなどなど、高機能満載の端末として期待されているものなり。製品発表からしばらく経つなりが、まだ正式な発売日が決定していないなりね。リンク先のサイトではシャープ社内向けの「J-SH51」パンフと、ケンウッドの「J-K51」のパンフの詳細がアップされているなり。発売が待ち遠しいJ-PHONEユーザーの方は必見なり。ぜひぜひ。members.tripod.co.jp/j51series/

■ 総務省、「出会い」などの用語が含まれたメールの受信拒否できるシステムを検討。昨年話題となった出会い系サイトの迷惑メール対策の一環のようなりが、どうもやっぱり国の対応は遅すぎる（笑）。コ○助の元にも出会い系サイトからのメールはたくさん来るなりが、モロに「出会い」を強調しているメールはもう少ないなりよ。最近コ○助の見た中で面白かったのは「元気？ホームページ作ったんだけど見てみてよ」「俺風邪引いちゃってさ、この薬って利くと思う？」と普通の文章とURLが書いてあって、クリックすると出会い系サイトに繋がるという強者が（笑）。役人たちはそんな実状もつゆ知らず、出会い系サイトの勧誘メールは「出会い」という文字を遮断すれば来なくなると思い、今年6月以降の研究会に向けてせっせと報告書を作るようなり。意味無いような気が・・・。www.yomiuri.co.jp/02/20020105i512.htm