過去ログなり。

 

<2001年7月 映画>

日米同時公開された「PLANET OF THE APES/猿の惑星」のアメリカでの興行収入が3日間で86億円に。祝日以外に封切られた映画としてはこれまで最高だった「ハムナプトラ2・黄金のピラミッド」を抜き、過去最高のスタートとなったなり。日本でも快調な滑り出しなりが、アメリカではもっと滑り出しが良いようなりね。日本では強敵「千と千尋の神隠し」が巨大な壁として立ちはだかってしまい、興行収入も初登場週は2位に止まってしまったなり。「千と千尋の神隠し」恐るべし。でも「猿の惑星」にも頑張って欲しいものなり。http://www.sanspo.com/sokuho/0731sokuho23.html

20日に公開された映画「千と千尋の神隠し」が公開後1週間の興行成績の日本新記録を樹立。観客動員数・興行収入共にこれまでトップだった作品をあっさりと抜いて1位となったなり。また、宮崎駿監督の前作「もののけ姫」との比較では観客動員数は192%、興行収入は176%と凄まじい勢いで驀進しているというなり。「もののけ姫」の興行成績にもかなり驚いたなりが、「千と千尋の神隠し」はそれ以上なりか。恐れ入るなり。公開しているスクリーン数が多いというのもこの好成績の要因だとは思うなりが、作品自体もかなり評判が良いようなので、当然の結果ともいえるなり。どれくらいの記録を作るかちょっと楽しみなり。http://www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-010731-08.html

映画の前売り券の価格が下落傾向、1,300円が主流に。従来1,500〜1,600円が主流だったなりが、今年に入ってからワーナー・ブラザースが映画「プルーフ・オブ・ライフ」の前売り券を1,300円で販売を始めたのをきっかけに、一気に下落が進んでいるなり。この夏の映画でも「A.I.」や「PLANET OF THE APES/猿の惑星」の前売り券が1,300円で売り出されているなりよね。コ○助は基本的には前売り券を購入してから映画を観に行くなりよ。チケットの半券も記念に残るし。そもそも、日本の映画料金はちょっと高すぎる感じがするので、ようやく適正価格に近づいてきたといったところなりか。まあそれでもまだまだ高いなりが。さらに安くなりますように。http://b2o.nikkei.co.jp/contents/b2o10/a10/20010730eimi011030.cfm

全米興行収入、日米同時公開となった「PLANET OF THE APES/猿の惑星」が独走で初登場1位に。2位は前週1位の「ジュラシック・パーク3」だったなりが、「ジュラシック・パーク3」の約3倍の興行収入を記録し、快調なスタートで1位となったなり。日本でもなかなか良いスタートを切っているようだし、ひょっとしたらこの夏1番のヒット作になる可能性も。これから観に行く人は元祖「猿の惑星」を観てから、新作との対比を楽しむのも良いかもしれないなりね。皆さんもぜひぜひ。http://news.yahoo.co.jp/headlines/reu/010730/ent/09590301_japan_46506_2.html
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全米興行収入トップ10。http://news.yahoo.co.jp/

映画「PLANET OF THE APES/猿の惑星」が公開、「A.I.」を凌ぐ勢いでロケットスタート。配給元の20世紀FOXでは最終的に興行収入100億円の大台に達すると強気の見方をしているようなり。昔は100億円というと神聖な域だと思われていたなりが、目標として設定可能な領域になったなりね。ティム・バートン監督最大のヒット作になることだけは、間違いなさそうなりか。次週はいよいよ「ジュラシックパーク3」が公開開始。今年の夏は大作映画が食いつぶし合うとの見方もあったなりが、逆に相乗効果を生んでメガヒット連発しそうな感じなりね。コ○助もなんだかんだで全部の話題作を観てしまいそうな勢いだし。皆さんも映画観ませう。http://www.zakzak.co.jp/top-xus/top0729_1_06.html

鈴木清順監督の10年ぶりの長編新作映画「ピストルオペラ」が第58回ベネチア国際映画祭に特別招待。コンペ部門への出品ではないのでグランプリを競うわけでは無いなりが、世界中の映画監督に多大な影響を与えている監督ということで、特別招待となったなり。コ○助は鈴木清順監督の作品は観たことがないなりが、何だか難解というイメージが。今年は春先に特集上映されたり、ベネチアに招待されたりとにわかに盛り上がりを見せているので、一度しっかりと観ておく必要がありそうなりね。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jul/o20010727_22.htm

マドンナ、夫のガイ・リッチー監督の最新作「Swept Away」で主演へ。ガイ・リッチー監督はデビュー作の「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」が世界中で絶賛され、第2作の「スナッチ」も高い評価を受けたものの、まだ「Swept Away」は3作目。前2作とは全く異なるタイプの映画になるようなので、その真価が問われる勝負作となりそうなりね。果たしてマドンナの起用が吉と出るか、凶と出るか。「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」に感銘を受けたコ○助としては、ぜひとも吉であることを祈りたいなり。http://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/07/27/madonna.movie.reut/index.html 

映画「PLANET OF THE APES/猿の惑星」に出演しているカナダ出身の女優エステラ・ウォーレンインタビュー。モデルから女優に転身した人はこれまでも数多いなりが、ハリウッドでは意外と遅咲きの人が多いなりよね。キャメロン・ディアスしかり。エステラ・ウォーレンはまだ22歳と若いものの、年間5本の映画に出演するなど非常に成功を収めており、今後の活躍が期待されている女優なり。この「猿の惑星」の他にも今年の夏には出演作であるレニー・ハーリン監督の「ドリヴン」も公開されるし、要チェックなり。http://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/07/26/estella.warren/index.html
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エステラ・ウォーレンはこんな人。http://www.estellaweb.com/

28日からいよいよ公開される映画「PLANET OF THE APES/猿の惑星」のティム・バートン監督インタビュー。「映画会社から、リメークではなくあなたのバージョンを作ってくれればいい、といわれ引き受ける気になった」などなど。今年の大作ラッシュの中で、ペプシとタイアップしたりCM打ちまくっているわりには埋もれてしまっているような印象もあるなりが、あのティム・バートン監督の作品なりからね。観に行かないわけにはいかないなり。皆さんもぜひぜひ。http://www.asahi.com/culture/movie/K2001072501134.html

奥田瑛二の初監督作品「少女」が第58回ベネチア国際映画祭の国際批評家週間に出品へ。国際批評家週間というと宮本亜門監督・内田有紀主演の「BEAT」や辻仁成監督の「千年旅人」あたりが過去に出品されていたなりが、いずれも受賞はできないでいたなりね。果たして奥田瑛二監督は受賞できるかどうか。今年のベネチア国際映画祭は8月29日に開幕なり。http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2001/07/25/02.html

スタジオジブリの新作映画「千と千尋の神隠し」が公開3日間で約122万人を動員し、邦画史上最高の動員数に。宮崎駿監督の前作「もののけ姫」が公開3日間で約66万人の動員数だったことから、これをはるかに上回る動員数で、興行収入的にもロケットスタートを見せているなり。コ○助が想像していた以上に世の中はこの映画に期待していたなりね。誤算だったなり。まあスクリーン数がかなり多いというのも好調の要因なりが、果たして100億円の大台を突破できるかどうか。今後もちょっと注目なり。http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20010724CIII048424.html
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「千と千尋の神隠し」興収で「タイタニック」超えも。http://www.zakzak.co.jp/

フジテレビとパルコ、上映時間20分程度の映画作品を500円で見られる短編映画事業を今秋から開始へ。6月に東京・原宿を皮切りに数カ所で開催された短編映画の映画祭「アメリカン・ショート・ショート」が好評だったことからも、にわかに短編映画ブームがきつつある感じは受けるなりよね。それに加え、ブロードバンドの普及で動画配信用のコンテンツとして短編映画はその上映時間がピッタリなので、コンテンツの囲い込みという意味ではこのタイミングでこの事業を立ち上げるのは正解かもしれないなり。当初は東京・渋谷にある「シネクイント」でのみ上映されるようなりが、観客の反応を見て順次公開する映画館を拡大していくというなり。海外からの買い付け作品の他にもフジテレビなどが制作した短編映画も上映されるということで、非常に面白そうではあるなりよね。コ○助は足繁く通ってしまいそうな予感が。こりゃ楽しみなり。http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20010724CAHI178323.html

人気の映画「グレムリン」シリーズ最新作の製作が決定。 コ○助は「グレムリン」大好きなりよ。ギズモがとにかく可愛いなりよね。一番最初の「グレムリン」は1984年の製作なのでもう17年も前に映画になるなりが、コ○助は今観てもドキドキしちゃうなりよ。あー、水かけるな、水かけるなって(笑)。今回の新作は監督がジョー・ダンテ監督から「デンジャラス・ビューティー」のドナルド・ペトリ監督に変更されるとか。今から公開が楽しみなり!http://www.isize.com/movie/news/news/news_06823.html

全米興行収入成績、初登場1位は「ジュラシック・パーク3」に。今年の夏は入れ替わり立ち替わり、大作映画が毎週のように公開されるたびにランキングが大きく変化するなりね。「ジュラシック・パーク3」は前作、前々作のヒットを考えればこの初登場1位は当然なりね。他の作品を見てみると、公開前から世界的に話題となっていた「A.I.」は、公開4週目にして早くもトップ10から消えてしまったなり。う〜む、失速しすぎ(笑)。「ファイナルファンタジー」は9位に後退。こちらももう厳しいなりね。来週は日米で「猿の惑星」が公開されるということで、またランキングが変わってきそうなりか。楽しみなり。http://www.asahi.com/culture/enews/K2001072300165.html
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全米興行収入トップ10。http://www.asahi.com/

サム・ライミ監督の新作「スパイダーマン」の予告編映像がインターネットで初公開。「スパイダーマン」といえばアメリカの大人気コミックなりが、これをトビー・マグワイア主演で映画化、来年5月に日米同時公開の予定なり。サム・ライミ監督は「死霊のはらわた」といったホラー映画やシャロン・ストーン主演の「クイック&デッド」の監督としておなじみなりが、これまであまり大ヒットした作品はないかもしれないなり。「スパイダーマン」は原作が非常に人気が高いので、かなり期待できるかもしれないなりね。同じ大人気コミックが原作だった「X-MEN」が非常にコ○助の心を捉えるちょっとおバカな映画だったので、「スパイダーマン」も期待したいところなり。でも予告編を見た限りでは・・・(笑)。合成がなんか甘い感じがするし、動きもアホっぽいというかなんというか。とりあえずは自分の目で確認をすることをお勧めするなり。http://www.apple.com/trailers/columbia/spiderman/

映画「ジュラシックパーク3」のジョー・ジョンストン監督が意気込みを語る。ジョー・ジョンストン監督は映画「ジュマンジ」の監督で、大ヒットシリーズの新作の監督に抜擢されたなりが、「今までに見たことのないようなシーンが盛りだくさん」とかなり意気込んでいるようなりね。前2作はスティーブン・スピルバーグ監督ということで、あまり従来のカラーとは違わず、かつ独自のカラーも出せているかが注目なりか。コ○助は「ジュマンジ」は「・・・」だっただけに、ちょっと心配ではあるなり。どうか前2作並の出来ではありますように。http://www.asahi.com/culture/enews/K2001071900903.html

手塚プロダクションとソニー・ピクチャーズエンタテインメント、「鉄腕アトム」のテレビアニメと映画を製作・販売へ。ハリウッドで約100億円をかけて製作され、2003年4月から日本のテレビアニメとして40話分の放送を開始、2004年に映画公開というスケジュールとなっているなり。2003年4月7日。このアトムの誕生日に向けてこれから様々なイベントがたくさん出てきそうなりね。ファンとしては嬉しい限り。どうかファンの期待を裏切らない仕上がりになりますように。http://www.nikkan.co.jp/hln/honbun/znkx19010001.html

故・黒澤明監督の遺稿「海は見ていた」を熊井啓監督が映画化へ。「海は見ていた」は黒沢監督が1994年に既に完成していた脚本なりが、当時製作費が調達できず映画化されずにいたもので、絵コンテなどと共に眠っていたものなり。「世界のクロサワ」の遺稿ということで、すでにアメリカのソニー・ピクチャーズも製作に参加することが決まるなど、「海は見ていた」が完成した暁には世界的にまたクロサワブーム到来の予感なり。熊井監督も世界的に評価の高い監督だし、期待が持てそうなりね。楽しみなり。http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2001/07/19/01.html

映画「ハムナプトラ2」の興行収入が全世界で4億ドル(約500億円)に到達したことが明らかに。この半分の2億ドルは海外での興行収入なりが、アメリカ国内でも2億ドルの大ヒットになっているなりね。もう皆さんはご覧になったなりか?コ○助は前作を観ていないのでなかなか観に行く気にならないでいるなりが、非常に面白そうではあるなりよね。日本では公開時期が夏よりも少し早い段階だったので「A.I.」や「パールハーバー」に比べると地味な印象は否めないなりが、観た人の感想を聞くと結構満足度が高いようなので、お時間があればぜひ。コ○助もちょっと観に行きたいものなり。http://www.sanspo.com/sokuho/0718sokuho06.html

20日から公開される映画「千と千尋の神隠し」の宮崎駿監督インタビュー。「映画を見た人が、ある種の切なさを抱えて帰ってくれればいいと思う」「長編は本当にもう無理」などなど。「もののけ姫」ほどテーマ性が無いとか、ターゲットが絞られているという公開前の評もあるなりが、宮崎監督の最後の長編となる可能性が高い作品なだけに、宮崎ワールドが好きな人は見に行くべきかもしれないなりね。「もののけ姫」の興行収入193億円には遠く及ばないかもしれないなりが、そこそこのヒットはしそうな予感なり。皆さんもぜひぜひ。http://www.asahi.com/culture/movie/K2001071701024.html

ロサンゼルスやニューヨークなどで映画「CURE」が上映されている黒沢清監督インタビュー。「ここ数年で都市の観客の気持ちをつかんだ感触がある」「金や名誉より、自由が大事ですから」などなど。黒沢監督は「CURE」で一気に世界的に評価が高まり、いまや日本映画のカリスマ的存在とまで言われるようになったなりが、どうもコ○助は合わないなりよ。「CURE」が公開されるよりも前に、黒沢監督が教鞭を執る映画学校に通っていたコ○助は、どうも彼の映画に取り組む姿勢や思想、映画のテーマなどに共感を覚えることができなかったような記憶があるなり。こんなに世界的に評価を受ける人になるとは。ちょっとビックリなり。http://www.asahi.com/culture/update/0717/002.html

東映ビデオ、昭和40年代に流行したポルノ時代劇のうち石井輝男監督の2作品をビデオでリリースへ。石井輝男監督は「網走番外地シリーズ」や、最近では「ねじ式」などでおなじみの監督さんなりね。リリースされるのは「残酷・異常・虐待物語 元禄女系図」と「徳川いれずみ師 責め地獄」の2作品で、どちらも時代劇の体裁をとったポルノ映画なり。昭和40年代のポルノ映画って、日活ロマンポルノもそうなりが、なんかこう今のAVとかとは全然違う面白さがあるなりよ。助平心を抜きにして観てみるのも面白いかもしれないなりね。機会があればぜひ。http://www.zakzak.co.jp/top/top0717_2_10.html

11日に全米公開されたゲームを題材にしたフルCG映画「ファイナルファンタジー」は全米興行収入の初登場4位と奮わず。公開3日間で興行収入は約1,150万ドルで、「ファイナルファンタジー」と同程度の製作費だった「パールハーバー」には遠く及ばない成績となっているようなり。CGの評価は高いものの、脚本がかなり悲惨なようなりね。映画の基本なのに・・・。http://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/07/15/legally.blonde.boxoffice/index.html

お下劣映画の定番「ピンク・フラミンゴ」のジョン・ウォーターズ監督インタビュー。「ピンク・フラミンゴ」ご存知なりか?一部マニアの間で絶大な人気を誇るお下劣な映画で、コ○助も観たことがあるなりが絶句なりよ(笑)。もう二度は観たいとは思わない人が多いと思われる作品なり。でも一部の人には人気あるなりよねぇ。「悪趣味映画の黄金時代はとっくに終わってしまった」「楽しんで映画を作ってきたし、良い人生を送っている」などなど。ファンの人はぜひ。http://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/07/11/john.waters/index.html

新作「VERSUS」が海外の映画祭で受賞し、世界的に注目を集める北村龍平監督がハリウッドデビューへ。「VERSUS」の予告編を見たハリウッドのプロデューサーのジェラルド・グリーン氏が北村監督に惚れ込み、マイケル・キートン主演のハリウッド映画の監督として抜擢したというなり。コ○助は北村監督の存在すら知らなかったなりが、密かに注目を集めていたようなりね。ハリウッドで映画を撮影した日本人監督がどれくらいいるのかは分からないなりが、希有な例なのは間違いなさそうなので、ちょっと楽しみにしたいなりね。http://chuspo.chunichi.co.jp/00/hou/20010711/spon____hou_____000.shtml

スタジオジブリの新作「千と千尋の神隠し」の完成会見で宮崎駿監督がまた引退宣言。前作「もののけ姫」の完成会見でも引退宣言をした宮崎監督なりが、またしても「長編アニメはもう本当に無理」と引退宣言したなり。ただし、今年10月に東京・三鷹にオープンするジブリ美術館向けの短編映画製作には前向きな模様。スタジオジブリは宮崎監督作品以外にもたくさんの作品があるなりが、「ジブリ=宮崎駿」という印象の人が多いのも事実なので、今後スタジオジブリが公開していく作品の興行収入への影響は否定できないなりよね。まあそんなこと本人も分かっているとは思うなりが、あえてそういう発言をするということは、本当に疲れているのかもしれないなり。さてさて。現段階では宮崎監督最後の長編映画となる「千と千尋の神隠し」。どんな映画になっているなりかね。http://www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-010711-10.html

映画「A.I.」がアメリカで不人気の理由は?スティーブン・スピルバーグ作品としてはこれまでのカラーと違うことや、広告宣伝戦略があまりうまくいっていないことなどを指摘しているなり。コ○助もようやく「A.I.」を見に行ってきたなりが、かなりお気に入りな映画の部類だったなりよ。よく話もできているし、映像も素敵だし、いろいろと考えさせられる部分もあったし。この夏の話題作だけのことはあるな、と思ったなりが、正直劇場に来ていた小学生などのチビッ子には分からない内容だろうなぁ、と思ってしまったなり。ちょっと万人受けする感じではないかもしれないなりね。そこらへんが「E.T.」や「ジュラシックパーク」などの娯楽作と比較すると難しいのかもしれないなり。機会があればぜひぜひ。http://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/07/09/ai.marketing/index.html

映画「WASABI」のリュック・ベッソン監督、主演の広末涼子を「能力ある素晴らしい女優だ」と絶賛。2ヶ月でフランス語をマスターしたことなどが評価されているようなりね。リュック・ベッソン監督といえば、今でこそちょっと俗っぽい監督なりが、以前は世界的に評価の高かった監督なりからね。そんな人に評価されているのは素直にすごいことかもしれないなり。最近広末涼子はあまり良い話題が無いだけに、この作品が世界的に評価を受けるようなものに仕上がっていると良いなりね。ちょっと公開が楽しみなり。http://www.nikkansports.com/news/entert/p-et-tp0-010710-06.html

ブエナ・ビスタ・インターナショナル・ジャパン、映画「パールハーバー」の愛媛県宇和島市での上映を当面見送りへ。宇和島市は2月に実習船えひめ丸事故の被害にあった宇和島水産高校がある街で、映画の舞台がハワイ沖ということもあって自主的に上映を見送ることにしたなり。映画を観たいと思っていた人にとっては残念かもしれないなりが、被害者感情を考えたら良い方針なりね。まだ半年も経っていないなりからね。良心のある会社なりね、ブエナ・ビスタは。http://www.asahi.com/culture/update/0709/001.htm

全米興行収入ランキング、この夏最大の話題作「A.I」が2週目にして3位に転落。興行収入も早くも先週から半分に落ち込み、意外にも苦戦の様相を呈しているようなり。代わって1位に立ったのは実写動物映画の「キャッツ&ドッグス」、2位は人気のパロディー映画「最新絶叫計画」となっているなり。まだこれからアメリカでも「ジュラシックパーク3」など大作が控えているので、「A.I.」はまだまだ強力なライバルを迎え撃たなければならないなりよね。今年は大混戦の夏なので、配給会社も製作費回収が大変そうなり。http://cnn.co.jp/2001/SHOWBIZ/07/08/cats.and.dogs.boxoffice/index.html
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全米興行収入トップ10。http://www.asahi.com/

映画「パールハーバー」の先行上映が開始、長蛇の列となる映画館も。世界のメディアが酷評したことが逆に宣伝になっているのか、出足は想像を超えて好調のようなり。ほほぅ。コ○助の友人も公開初日に見に行って「感動した!涙が出た!」と言っていたなりよ。前評判よりはまともな映画なのかもしれないなりね。一応CG満載の真珠湾爆撃シーンに関しては迫力が凄いらしいなり。話の内容はともかく、CGを駆使した映像が好みの人は楽しめるかもしれないなりね。ぜひぜひ。http://www.zakzak.co.jp/top-xus/top0708_1_08.html

初代スターウォーズでルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルは今。スターウォーズを想い出すとマーク・ハミルの顔はハッキリと思い浮かぶなりが、でもそう言われてみればスターウォーズ以外にほとんど見かけたことは無いなりね。あれだけ爆発的にヒットした映画なのに、その主演の1人がスターになれなかったとは。ハリソン・フォードはスターになったのに。でも雑誌のインタビューで「『スター・ウォーズ』に出演したため、仕事をしなくても一生食べていける」と語っていることから、別に困っているわけでも無いようなり。いいなりねぇ。コ○助も一度はそんなこと言ってみたいなり(笑)。ま、ちょびっとでも気になってた人はぜひ。http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/backnumber/H/010706-H.html

CNN映画評論家は「パール・ハーバー」をどう見たか。日本公開前、恐らく最後の紹介となるであろう「パール・ハーバー」のレビューなり。「『タイタニック』の二番煎じ」「ラブストーリーの見せ方は、『タイタニック』以下」「ラブストーリーは不自然で新鮮味に欠ける」「安っぽい絵葉書のよう」「『プライベート・ライアン』のような感動は得られない」などなど。こてんぱんなり(笑)。製作者側は、反日感情を抑えるために「ラブストーリー」を強調していたなりが、その点に目を向けてみても大したストーリーでは無いようなりね。やっぱりこの映画の見せ場は真珠湾攻撃シーンのCGだけのようなり。公開直前までほとんど良い情報が伝わってこない「大作映画」というのもなんだか珍しいだけに、逆に興味が湧くのは確かなりよね。酷い映画だと思いこんで観てみたら案外面白かった、なんて映画もあるので、そんなことに期待してみるのも良いかも。http://cnn.co.jp/

主演した香港映画「遊園驚夢」で第23回モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞した宮沢りえが記者会見。「信じられないほどの驚きでした」「私を信じて支えてくれる母の喜ぶ姿がとてもうれしかった」などなど。最近でこそいろいろな映画や番組に出るようになったなりが、少し前まではほとんど仕事が無いような状態だっただけに、こうした仕事が評価されたのは本当に嬉しいなりよね、きっと。本当に良かったなり。http://www.sanspo.com/

映画「A.I.」の演技が大絶賛を受けるハーレイ・ジョエル・オスメントインタビュー。なにげにコ○助はハーレイ・ジョエル・オスメントの出演している映画は「シックスセンス」しか観たことがないなりが、「フォレスト・ガンプ/一期一会」「ペイ・フォワード 可能の王国」といった話題作、「僕のボーガス」といったちょっとマニアックな作品と今回の「A.I.」の計5本に出演しているようなりね。今年13歳にしては実績十分なり。「プレッシャーはそれ程感じなかった」「全ての動作がシンプルで、基本的な動きであるよう心がけた」などなど。ちょっとネタバレもあるので、「A.I.」をまだ観ていない人はご注意を。http://www.flix.co.jp/

華原朋美、映画「すべての美しい馬」を大いに語る。6月26日に行われた試写会のトークショーダイジェストなり。「(乗馬で国体4位になったのは)好きな乗馬で結果が出せたらいいなと思って頑張りました」「(アメリカに行って)人との出会いとか、お金の大切さとか、普通に生活しながら、大切なもの・必要なことをいろいろと体験できた」などなど。まあ華原朋美はどうでも良いとして、この映画。主演はマット・デイモンとペネロペ・クルスなりが、コ○助はペネロペ・クルス、実は大好きなり(笑)。日本でも何かのCMに出ていたので知っている人も多いかと思うなりが、かなり美人な人なりよ。この映画も観に行かねば。って、ペネロペ・クルスの話をしたかっただけなり(笑)。http://www.spe.co.jp/

スティーブン・スピルバーグ監督の新作「A.I.」が、日本の初日から2日間の観客動員記録を更新。最近「A.I.」関連のニュースばかりが並ぶ映画のカテゴリーなりが、これまでの記録だった「スター・ウォーズ エピソード1」を抜き、堂々の1位となったなり。CNNの映画評では主演のハーレイ・ジョエル・オスメントに関しては絶賛しているものの、映画の内容に関しては評論家によって真っ二つの評価となっているなりね。皆さんはどんな評価を下すなりか?http://www.nikkansports.com/

スティーブン・スピルバーグ監督の次回作「メモワール・オブ・ア・ゲイシャ」のヒロイン候補に菊川怜が浮上。あ!なんか芸者のイメージにピッタリかも。これまでいろいろな日本の女優がヒロイン候補に挙がったようなりが、いずれも英語が堪能ではないという日本人らしい理由で決まらないでいたようなりね。その点菊川怜は東大出身で英語話せるようだし、ジャストフィットなり。ちょっと楽しみかも。http://www.zakzak.co.jp/

台湾出身のアン・リー監督、アメリカのタイム誌が選ぶアメリカ最高の映画監督に選出。最新作「グリーン・デスティニー」がアメリカで記録的なヒットを飛ばしたことで、アメリカ国内での評価が非常に高まっているようなりね。コ○助はアン・リー監督の作品はデビュー作の「推手」と「ウエディング・バンケット」「恋人たちの食卓」の、いわゆる「父親三部作」は観たなりが、「いつか晴れた日に」あたりからは観なくなってしまったなりよ。「グリーン・デスティニー」自体はチラッと予告編映像しか見ていないなりが、「父親三部作」の頃とはずいぶん作品の趣が変わったなりよね。まあデビュー当初のような作品を制作していたら、きっとここまでの名声を獲得はできなかったかもしれないなり。コ○助はデビュー当初の作品が好きなだけに、なんだか複雑な気持ちなり。http://cnn.co.jp/

全米興行収入ランキング、6月30日に日米同時公開されたスティーブン・スピルバーグ監督の「A.I.」が初登場1位に。スピルバーグ監督作品としては「プライベート・ライアン」をわずかに下回る成績だったものの、出足としては好調のようなりね。「A.I.」もだいぶ観たという人も多くなってきたと思うなりが、どうだったなりか?掲示板にはno-boさんが感想を書いてくれているなりが、「スピルバーグ作品っぽくない」という声は、確かによく聞くなりよね。ここらへんは脚本・スタンリー・キューブリックということと、スピルバーグ監督がキューブリックを尊敬していたので、その敬意を示す意味も含めてよりキューブリックの意思を反映させるかたちで気を使って撮影をしたのかもしれないなり。スピルバーグ監督も人気がある監督なりが、キューブリックも非常に人気の高い監督なので、そこは相当真剣を使ったなりよ、きっと。まあそもそも明快な娯楽作を作るスピルバーグ監督と、少々難解な作品の多いキューブリックの融和ということで、無理があったのかもしれないなりが(笑)。皆さんはどんな感想を持たれたなりか?ネタバレの無い程度に掲示板の方へ感想をぜひ!http://cnn.co.jp/
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巨匠キューブリックの本心は? 『A.I.』製作秘話。http://cnn.co.jp/
全米興行収入トップ10。http://www.asahi.com/

ジョビジョバのリーダー、マギーの初監督作品「ショコキ!」が完成。ジョビジョバの作品というのは、ジョビジョバの舞台を映画化した本広克行監督の映画「スペーストラベラーズ」くらいしか観たことがないなりが、作品自体は面白そうではあるなりよね。でもテレビに良く出ているのを観ている限り、ジョビジョバのメンバーに面白さを感じはしないなりが・・・。これはあくまでコ○助の印象なので悪しからず。ま、ファンの人は今秋の公開を待つべし。http://www.sponichi.co.jp/
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映画「ショコキ」公式サイト。http://www.shokoki.com/

宮沢りえ、主演した香港映画「遊園驚夢」の演技が評価され、第23回モスクワ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。「遊園驚夢」は1930年代の中国・抗州を舞台にした作品で、「チャイニーズ・ゴーストストーリー」などで有名になったジョイ・ウォンと共演しているなり。宮沢りえは日本ではあまり仕事をしていないイメージがあったなりが、海外の映画に出たりしていたなりね。こういった海外での評価を受けることで、富田靖子のように海外映画に活路を見いだすのも手かもしれないなり。ま、なにはともあれ、おめでとうございますなり。http://www.yomiuri.co.jp/

露骨な性描写などで映倫と半年以上もめていたフランス映画「ロマンスX」が公開。性行為中のペニス、マスターベーション、出産シーンでの女性器アップなど、映倫の審査を通るわけがない過激な内容だったため、修正カ所が多くなり、配給のプレノンアッシュ側と映倫とがもめていたようなり。まあ日本はモロはダメなりから、それは仕方ないなりね。でもボカシばかりだと、本当に見る気がなくなるのも確か。ビデオでも完全版になることは無いだろうし、なんとか無修正版を見る方法は無いものなりかねぇ。いや、エロとかそういうこと抜きに・・・。http://www.zakzak.co.jp/
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映画「ロマンスX」公式サイト。http://e.goo.ne.jp/romancex/index.html

TOKIOの長瀬智也、全編韓国ロケの映画「ソウル(仮題)」で映画初主演へ。日本人の出演者は長瀬智也ただ一人で、他の出演者は全て韓国の人だというなり。ベテランの刑事役として韓国のチェ・ミンスが起用され、若手熱血刑事の長瀬智也とコンビを組むようなりが、イメージ的には「ブラックレイン」のような感じなりかね。この映画のプロデューサーは「ホワイトアウト」の小滝祥平プロデューサーということで、アクションがたくさん盛り込まれるようなりね。来春公開ということで、日韓W杯に合わせて盛り上がりそうな予感が。http://www.zakzak.co.jp/

岩井俊二監督5年ぶりの新作の「リリイ・シュシュのすべて」とは。劇場用長編の新作としては「スワロウテイル」以来ということで、実に久しぶりの登場なりね。コ○助は岩井俊二作品はかなり好きな方で、「リリイ・シュシュのすべて」も以前からWebでチェックをしていたなり。ようやく今年の秋に公開されるなりね。岩井俊二監督は「Love Letter」でその地位を確固たるものにし、「スワロウテイル」で賛否が真っ二つに割れてしまったこともあって、この「リリイ・シュシュのすべて」でこれからの方向性が見えてくるかもしれないなりね。久々の岩井俊二ワールドを皆さんもぜひ。http://www.watch.impress.co.jp/movie/