過去ログなり。

 

<2001年5月 映画>

スティーブン・スピルバーグ監督、6月19日に新作映画「A.I.」のPRのため日本向けに衛星記者会見を実施。衛星会見の総費用は約5,000万円と、安い日本映画なら1本撮影できてしまいそうな額なりね。恐るべし。「A.I.」の内容はほんの数枚のスチール写真と簡単なストーリーが公開されているだけで、ほとんどが秘密にされているなりよね。日米同時公開まであと1ヶ月を切ったなりが、情報が伝わってくるのはこの記者会見の後になりそうなり。ちょっと難解な作品が多いスタンリー・キューブリック監督の遺稿を、エンターテイメントの巨匠であるスピルバーグ監督がどう料理しているのか、かなり楽しみなり。http://www.nikkansports.com/

第54回カンヌ国際映画祭の短編映画部門でグランプリに輝き、SAYAKA主演で話題になった映画「おはぎ」が6月1日から公開。東京・ラフォーレミュージアム原宿で開催される「アメリカンショートショート2001」という短編映画祭に特別招待されるなり。SAYAKAが会場に姿を現すかどうかは未定のようなりが、一応招待状は送られているようなりね。なかなか短編映画は公開されることがないので、これは貴重な機会かもしれないなり。東京の人しか行くことができないのが残念なりが、お近くの人はこの機会にぜひ。コ○助も行ってみるなりか。http://www.zakzak.co.jp/

ウォルト・ディズニー、映画「パール・ハーバー」が日本で心温まるラブストーリーとして受け止められることを希望。日本で配給をするブエナ・ビスタ・インターナショナルのマーク・ゾラディ社長は「強調したいのは、第2次世界大戦を背景とした、壮大なロマンティック・ドラマだということだ」と語り、巨大な日本市場に受け入れられるように一生懸命のようなり。しかーし!詳しくは伝わってこないなりが、アメリカの多くのメディアはこの「パール・ハーバー」を「かなり偏った歴史観」と酷評しているようなので、その部分に目を瞑ってラブストーリーとして見ることができる日本人がいたら、それこそ神経を疑うなりよ。しかも日本向けにセリフを一部カットしているところがあるなど、「汚い部分を隠蔽」しようとする姿勢がムカツクなりよね。日本人がこの映画を見て不快になろうがなるまいが、それは観た人が判断すれば良いのであって、現在のアメリカ人の中にどういう歴史観が生きているのかということを知るためにも、完全ノーカットで上映して欲しいものなり。http://www.asahi.com/

6月9日に公開される映画「デンジャラス・ビューティー」を主演・プロデュースしているサンドラ・ブロックインタビュー。「女優用に演出を抑えたくなかったから、自分でプロデュースした」「これだけヒットしてくれて、すごくもうかった」「いつかは結婚もしてみたい」などなど。サンドラ・ブロックってもう35歳なりかぁ。向こうの美人な人って本当に年齢を感じさせないなりよね。キアヌ・リーブス主演の映画「スピード」で共演して話題になったなりが、それも7年も前の話なりか。全然老けた感じをさせないのが、凄いなりねぇ。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/

京浜急行電鉄、沿線地域でシネマコンプレックス事業を開始。来年7月に平和島駅に7つのスクリーンを持つシネコンをオープンさせるのを皮切りに、沿線数カ所でシネコンをオープンさせる計画なり。シネコン万歳!映画大好きなコ○助はこうやって全国各地津々浦々にシネコンがオープンするのは嬉しいなりよ。こうやってスクリーン数が増えて結果として映画好きの人が増えれば良いなりよね。そして映画人口が増えれば映画業界が潤って、映画製作への投資が増えて・・・ってな具合でうまく循環しますように。http://it.nikkei.co.jp/

映画「パール・ハーバー」、酷評にもめげず公開4日間の興行収入記録歴代2位を記録。歴代1位の「ロスト・ワールド」には遠く及ばなかったものの、これまで2位だった「M:I-2」を抜いて2位に躍り出たなり。まあ伝えられた公開前の盛り上がりはなかなかのものがあったなりからね。初動はこれくらいでも不思議はないなりか。ただし、メディアはかなり酷評をしているようなので、今後急速に観客動員が冷え込む可能性もあるなりね。ま、この後には「A.I.」やら「ジュラシックパーク3」やら大作が控えているので、またランキングは変動しそうなりか。http://www.sanspo.com/
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「パール・ハーバー」に思わぬ伏兵。http://www.zakzak.co.jp/

ボクシングの元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソンが映画「クロコダイル・ダンディー in LA」でスクリーンデビュー。「クロコダイル・ダンディー」はかつて大人気だったシリーズ作品なりが、これの13年ぶりの新作が公開されるなりね。マイク・タイソンは主演のポール・ホーガンと交友があるということで出演が決まったようなり。まあほんの一瞬だけの出演のようなりが、本業再開もままならないなりからねぇ。俳優転向を目論んでいるのかどうかは分からないなりが、それもどうだか。http://www.sponichi.co.jp/

公開前から話題になった映画「パールハーバー」の観客動員は予想以下に止まり、メディアの映画評も否定的に。1回の上映時間が通常の映画よりも長いこともあって興行収入が伸び悩んでいるほか、メディアも「一度見れば済む豪華ショー」「『タイタニック』の焼き直し」「恥知らずにも、細工したアメリカ寄りの歴史しか求めていない」などなど、酷評の嵐のようなり。いやはや、公開前には反日感情が高まるのではないかと懸念されていたなりが、アメリカのメディアには良識があったようなりね。良かった良かった。http://www.mainichi.co.jp/

現在映画とCMにしか出演していないため、見る機会が限られていることが適度な飢餓感を生んでいる田中麗奈インタビュー。「なっちゃん」のCMで一気にブレイクして、その後はアイドル路線で売るのかな、と思ったら結構真面目に女優の道を歩んでいるなりよね。出演している映画もなかなか評価が高いようだし、他のタレントとは一線を画していて良い感じなり。「テレビドラマにも出たいんですよ」「独特の間を生かした、バーッとはじけるコメディーとかやってみたい気分です」などなど。あんまり下手なドラマに出てチープな印象を植え付けてしまうよりは、今の映画女優っぽい雰囲気を大事にした方が良いと思うなりが・・・。まあテレビは金になると、コ○助の役者の友人がよく言っているので、そういう部分は仕方ないなりかねぇ。http://www.asahi.com/

ニフティ、インターネット映画館「Cineplex@nifty」の上映作品を拡張、アップリンク作品を9本上映へ。おお、また目の付け所が渋い(笑)。ザッと見た感じではコ○助が映画館で上映している時に見たかったのに見逃してしまった作品として「アムステルダム、ウエイステッド」「クレイジー・イングリッシュ」あたりが入っているなりね。特に「クレイジー・イングリッシュ」。これは中国映画なりが、かなり面白そうなりよ。近所のレンタルビデオとかにはビデオが置いてなくて、ずっと見る機会を探っていたなり。やばいなりねぇ。ちょっと見てしまいそうなり。http://www.nifty.com/

宮崎駿作品の特別上映イベント「宮崎駿・漫画映画の系譜」が東京・目黒区の東京都写真美術館ホールで開催。開催期間は6月16日〜7月20日までで、宮崎駿が携わった最初の作品「わんわん忠臣蔵」から「太陽の王子ホルスの大冒険」「赤胴鈴之助」「アルプスの少女ハイジ」「未来少年コナン」といったテレビ作品、「ルパン三世/カリオストロの城」や「風の谷のナウシカ」といった映画作品が全てニュープリントで上映されるなり。これは豪華な上映会なりね。コ○助はこれまであまりファンではなかったなりが、一度はその作品群を見ておく必要があるかな、とは思っていたなりよ。良い機会なので行ってみるなりか。皆さんもぜひ。http://www.famitsu.com/

反町隆史とアンディ・ラウが共演した香港映画「フルタイムキラー」が来年のカンヌ国際映画祭に出品へ。この映画の監督はジョニー・トーという、現在の香港映画界で最も興行収入成績が良いと言われている監督なりが、国際舞台ではあまり話題に上らないなりね。日本で言うところの本広克行監督のようなポジションなりか。世界的な評価を受けていながら、香港での興行収入成績は惨敗に近いものがあるウォン・カーウァイ監督とは正反対の人なりね。と、いうことでカンヌに出品しても評価はある程度見えるような気が。反町隆史だし(笑)。http://www.nikkansports.com/
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香港舞台に、反町隆史vsキムタク。http://www.zakzak.co.jp/

フランス映画「WASABI」に主演している広末涼子がメッセージ。「最初にこの作品のお話しを頂いたのは今年の始めでした」「緊張しながらも充実した毎日を過ごしています」「映画の完成を楽しみにしていてください」などなど。撮影の途中経過を日本のファンに報告するかたちのメッセージなりね。まああまり過度の期待をかけすぎると、散々な結果を招く恐れもあるので、ほどほどに期待をかけて公開を待ちたいところなり。http://www.wasabimovie.com/

M・ナイト・シャマラン監督の新作「Signs」の主演にはメル・ギブソンを起用か。「シックス・センス」「アンブレイカブル」でコンビを組んだブルース・ウィリスは「シャマラン監督の全ての作品に出演したい」と語っていたほどシャマラン監督にお熱だったなりが、どうやら新作では振られてしまう可能性が高いようなりね。まあハリウッドの場合は特に、同じ俳優を起用し続けると監督のカラーが出にくくなってしまうので、主演を変えるのも時期的には良いかもしれないなり。メル・ギブソンもかなり味のある良い役者なりからね。ちょっと楽しみかも。http://www.asahi.com/

釈由美子、佐藤信介監督の映画「修羅雪姫」でスクリーンデビューすることが明らかに。釈由美子ねぇ(笑)。「修羅雪姫」はこれまでに巨匠藤田敏八監督、梶芽衣子主演で2回映画化され、黒沢年男、原田芳雄、伊丹十三といった渋い役者が脇を固めるという、雰囲気的には暗めの映画なりね。舞台設定を近未来に変えるという話なので、当時の映画のイメージは全く無いのかもしれないなりが、それにしても釈由美子ねぇ。http://www.sponichi.co.jp/

第54回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した黒沢清監督の映画「回路」が世界公開へ。すでに韓国、香港、フランス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどでの上映が決まっており、アメリカではリメイク版の計画もあるというなり。なんだか大きくなっちゃったなりねぇ。コ○助は4年くらい前に映画学校に通っていた時に黒沢清監督の授業を受けていたなりが、別に大したことは言っていなかったような。その時のイメージが強いので黒沢清監督作品は「CURE」くらいしか見たこと無いなりが、ここまで世界的に評価を受けているとなると、ちょっと一連の作品を見直す必要があるかもしれないなりね。なんか暗くてイヤなりよねぇ。http://www.zakzak.co.jp/

全米日系市民協会、アメリカで25日から公開される映画「パールハーバー」が及ぼす悪影響への懸念を表明。ジョン・タテイシ会長が日系やアジア系の住民に対する敵対感情が高まる恐れがあるとの声明を発表したなり。また、この映画が日本で公開される際にヒロインが「米国が、真珠湾の米艦隊への日本の卑劣な奇襲からどう反撃し戦争に勝利したか」と語るシーンの一部がカットされることも明らかになったなり。カットしなければ興行収入に影響を及ぼすとの判断を下したくらい、日本人にとっては不快な内容なりかね。こういう部分こそしっかりとカットしないで上映して、今のアメリカ人がどう考えているのかを伝えるべきだと思うなりが。なんだかいろいろとこれからも物議を醸しそうなりね、この映画。http://www.sanspo.com/
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「パール・ハーバー」で反日再燃を駐米大使懸念。http://www.yomiuri.co.jp/
「パール・ハーバー」ワールドプレミア、生存者らが主役に。http://www.asahi.com/
「パールハーバー」日本向けにセリフ削除。http://www.nikkansports.com/
日本公開版のせりふ一部削除−「パール・ハーバー」。http://www.sanspo.com/
米映画「パールハーバー」に日系人ら危惧。http://www.sankei.co.jp/
ディズニー、「パール・ハーバー」期待で株価上昇。http://cnn.co.jp/

オウム真理教をモデルに新興宗教が起こした事件と犯人の家族を描いた是枝裕和監督の映画「ディスタンス」がカンヌで注目。今年のベルリン国際映画祭で話題となった松本サリン事件をテーマにした熊井啓監督の「日本の黒い夏―冤罪―」も話題になったなりが、最近オウム真理教絡みの作品が事件後数年を経てようやくいろいろと出てきたなりね。世界的にも稀な無差別テロを起こしたカルト教団の在り方や、そのようなカルト教団を生みだした日本という社会が、こういった映画作品などを通して世界が注目しているようなり。日本で公開された時にはぜひ。http://www.asahi.com/

今年の夏、ハリウッド大作映画を迎え撃つ日本映画の横綱格「RED SHADOW 赤影」がクランクアップ。中野裕之監督は「忍者映画の最高峰を目指す」「(海外でも忍者映画は多いが)日本が一番格好いいものをつくらないと」「ハリウッド作品を超えたい」、主演の安藤政信は「子供のころから忍者にあこがれていた」などなど。忍者映画、コ○助も大好きなジャンルなりが、最近公開された映画は「梟の城」とかがあったなりね。あれはちょっとコ○助の感性には合わなかったなりが、「RED SHADOW 赤影」は監督がなんといっても大好きな中野裕之監督なだけに、かなり楽しみなり。ニンニン。http://www.sankei.co.jp/

全米興行収入ランキング、CGアニメ「シュレック」がアニメーション作品としては史上2位の好成績で初登場1位に。歴代のアニメーション作品1位は1999年に公開された「トイストーリー2」の初登場週5,700万ドルという成績だったなりが、これには及ばないものの、「シュレック」は4,200万ドルで好発進となったなり。絵のタッチが日本でウケるかどうかは微妙なりが、とりあえずアメリカでは大人気のようなりね。製作のドリームワークスはディズニーをかなり意識しているようなりが、世界的に市場を持つディズニーに立ち向かうにはやはり普遍的に愛されるキャラクターを作りだしていかないといけないと思うなりよ。その点、ちょっと「シュレック」では弱いような気も。「グリンチ」のようにアメリカで大ヒットしても世界でコケるという映画は多いなりからね。果たしてディズニー越えはなるなりかね。http://cnn.co.jp/

この夏に日本で公開される真珠湾攻撃をテーマにした映画「パール・ハーバー」、アメリカ国民の感情は大戦当時への哀愁か。アメリカでは今月の25日から封切られ、かなり話題になっているようなりね。「パール・ハーバー」のプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマー氏はインタビューで「物語の中心はあくまで当時の青年たちの愛と友情」という部分を強調しているので、アメリカ万歳的な戦争映画では無さそうなりね。果たしてどんな映画なのか。日本人・アメリカ人共に見終わった後に不快な気持ちになるようなことの無い作品に仕上がっているのか。注目なりね。http://cnn.co.jp/

第54回カンヌ国際映画祭が閉幕、最高賞となるパルムドールにイタリアのナンニ・モレッティ監督「息子の部屋」が選出。日本から出品されていた今村昌平監督の「赤い橋の下のぬるい水」、青山真治監督の「月の砂漠」、是枝裕和監督の「ディスタンス」は有力作品と言われていたものの、無冠に終わったなり。イタリア映画の受賞は23年ぶりだとか。なかなかイタリア映画って見る機会が少ないだけに、こういった大きな賞を獲った作品がどんどん日本でも公開されると良いなりね。http://www.yomiuri.co.jp/
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カンヌ映画祭 パルムドールは23年ぶりのイタリア作品。http://cnn.co.jp/
カンヌ映画祭最高賞のパルムドールは「息子の部屋」。http://www.asahi.com/

松田聖子の娘SAYAKAが出演していた映画「おはぎ」が、第54回カンヌ国際映画祭短編映画部門で最高賞を受賞。「おはぎ」はアメリカのデビッド・グリーンスパン監督が大学の卒業制作で撮影した短編映画で、99年8月にロサンゼルスの日本人学校に留学していたSAYAKAが子役募集チラシをたまたま見て受けたオーディションで合格したことから、主演することになったというなり。ノーギャラで単純に「面白そうだから」というノリでオーディションを受けた作品がカンヌで最高賞とは。類い希なる強運は親譲りと言っても良いのかもしれないなり。 http://www.sponichi.co.jp/
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SAYAKA銀幕デビューしていた。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/
SAYAKAカンヌ登場 女優デビュー。http://www.nikkansports.com/

第54回カンヌ国際映画祭に出品されていた黒沢清監督の「回路」が国際批評家連盟賞を受賞。国際批評家連盟賞は1999年に諏訪敦彦監督が「M/OTHER」で、2000年に青山真治監督が「EUREKA」で受賞しているため、日本映画としては3年連続の受賞となるなり。本当にカンヌでの日本映画作品というのは評価高いなりよね。数年前にはこんなに日本映画が海外で受賞するなんて考えられなかったのに。「回路」は日本ではすでに2月に公開してしまっているなりが、この受賞でもしかしたら凱旋再公開なんてこともあるかもしれないなりね。見逃してしまった人はぜひ。http://www.yomiuri.co.jp/
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映画「回路」公式サイト。今はブラクラにならないのでご安心を(笑)。http://www.kairo-movie.net/
東宝の「回路」プレスサイト。http://www.toho.co.jp/movie-press/kairo/
eMovieの「回路」情報。インタビューなどがあるなり。http://www.emovie.ne.jp/movie/kairo/

カンヌ映画祭批評家週間に招待されている万田邦敏監督の「UNLOVED」がエキュメニック新人賞を受賞。エキュメニック新人賞は今年新設されたばかりの賞で、栄えある第1回の受賞作品に日本映画がその名を刻んだなり。万田邦敏監督、またしても日本映画の新星が飛び出したなりね。ヨーロッパでの日本映画の評価は依然として高いものがあるなりね。素晴らしいなり。http://www.nikkansports.com/

「トレインスポッティング」「ザ・ビーチ」のダニー・ボイル監督、次回作はSF作品「28Days Later」に。ロンドンを舞台に突然蔓延した謎の殺人ウィルスの恐怖を描く作品だというなり。ダニー・ボイルのSF作品なりかぁ。なんだかイメージが湧かないなりねぇ。ダニー・ボイルは「トレインスポッティング」で名声を得たものの、「ザ・ビーチ」で酷評されてまたイチから出直しの感があるだけに、次回作はかなり重要なりが、大丈夫なりかね。ちょっと心配なり。http://www.isize.com/

今夏話題の大作映画「パール・ハーバー」が日本に先立ちアメリカで25日から公開、真珠湾攻撃シーンは40分の長丁場に。総製作費165億円と、当初発表されていた製作費よりもかなり削減されたようなりが、それでも17隻の戦艦を爆破、350発の爆弾を投下という派手な演出がされているようなり。決して反日感情を煽るような、扇情的な内容ではないことを祈りたいなりね。ただ、テーマがテーマだけに、そうなるような気もするなりが・・・。http://cnn.co.jp/

京都・大阪・札幌、都心駅前に続々とシネコンがオープン。これまでシネコンは郊外に展開されるケースが多かったなりが、最近は都心部の主要ターミナル駅前にオープンするケースが増えているようなり。郊外型のシネコンの客席稼働率は平均20%程度のようなりが、そんな稼働率の低さを考えたら多少経費はかさんでも都心部に進出した方が良さそうなりよね。地方都市がどうなのかは分からないなりが、少なくとも東京・新宿や渋谷の映画館って夜9時の回とかでも結構人が入っていたりするなりからね。夜遅くまで集客できるのも強みなり。東京の大きい街にもシネコンができないかなぁ、と思っていたら、どうやら2004年頃をめどに新宿南口にシネコンができるとか。まだ3年も先なりかぁ・・・。早くできないなりかねぇ。http://b2o.nikkei.co.jp/

アメリカで興行的に失敗したショーン・ペンの監督作「The Pledge」がカンヌ国際映画祭で好評。得てしてこういうことってあるなりよね。カンヌは芸術性の高い映画作品が多いだけに、興行的云々というのは二の次になってしまうケースが目立つなり。ショーン・ペンに限らず、カンヌや他の世界的な映画祭でウケるような映画は興行的にはどれもだいたい失敗しているような。興行が全てじゃないなりよね。http://www.asahi.com/

第54回カンヌ映画祭監督週間に招待されている橋口亮輔監督の「Hush!」が、フランス国内300館規模で公開へ。日本国内では12月に単館で公開される予定だったというだけに、海外の方が若手の日本人監督の作品の評価が高いことがこれでも分かるなりよね。橋口監督は自らゲイであることをカミングアウトし、「渚のシンド バッド」「二十才の微熱」といった話題の作品を撮り続けている監督なり。「Hush!」もゲイのカップルと女性の3人の関係を描いた作品ということで、橋口監督らしい作品になっているようなり。まあテーマがテーマなので、日本よりもヨーロッパなどで受け入れられるのも分かる気が。でもそういう視点で見るのではなく、純粋な映画作品として見ても面白いなりよ。コ○助は橋口監督の作品、結構好きなり。関係ないなりが、「渚のシンドバッド」には変身前の浜崎あゆみも出演しているのでファンの人は必見なり。http://www.sponichi.co.jp/

映画「エクソシスト」のカラス神父役でアカデミー賞助演男優賞候補にもなったジェーソン・ミラー氏が心不全のため死去。62歳だったなり。コ○助も「エクソシスト」を見て、カラス神父はとても印象に残っているなりよ。あの最期といい・・・。「エクソシスト」以外にどんな映画に出演していたかはよく知らないなりが、頭に強烈な印象を残している人が亡くなるのはやっぱり悲しいものがあるなりね。ご冥福をお祈りしますなり。http://www.sanspo.com/

全世界で4,000万人もの読者がいると言われる小説「指輪物語」を映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」の映像の一部が公開。リブ・タイラーなどが出演し、総製作費約332億円という大作映画になっているようなり。コ○助はこのお話を知らなかったなりが、Amazon.co.jpの評価を見ると5つ星評価になっているくらいなりからかなり人気のある作品なりか。冒険活劇というジャンルの映画はヒットする作品が多いので、これも原作がしっかりしているのであればかなり面白いかもしれないなりね。http://www.sponichi.co.jp/

コロンビア、映画「チャーリーズ・エンジェル」の続編製作の準備を開始。前作の主役であるキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューとの出演契約を締結、脚本家のジョン・オーガスト、監督のMcGも契約締結を終え、来春からの撮影開始を待つのみだというなり。「チャーリーズ・エンジェル」見たなりか?コ○助はすっかりハマったなりねぇ。ルーシー・リューが好きということもあるなりが、McG監督の映像感覚に脱帽だったなりよ。それだけに同じスタッフでの続編は超期待なりね。でも来春製作開始じゃあ、日本公開は再来年ってところなりか・・・。早く、早く。http://www.isize.com/

5月26日から公開されるアニメ映画「メトロポリス」の脚本の大友克洋氏と監督のりんたろう氏インタビュー。大友氏は「スケール感が大きく、完成度が高い作品」「どうせならば、一番手塚さんらしい絵の、一番味の濃い作品を原作にして作りたいと思いました」、りんたろう氏は「5年かかった作品がやっとできあがりました」「デジタルという道具を使いながら、空想科学漫画がはたして今の世の中に通用するかどうか、挑戦してみたかった」などなど。いかに手塚治虫らしい絵のタッチを残しながら、デジタルで製作を進めるのか、というのが最大のテーマだったようなりね。本当にどんな映像に仕上がっているなりかね。楽しみなり。http://www.toho.co.jp/

手塚治虫原作のアニメ映画「メトロポリス」をジェームス・キャメロン監督が絶賛。関係者向け試写後発表されたメッセージには「CGによる映像世界と伝統的なキャラクター・アニメが見事なまでに壮観に融合」「アニメのまったく新しい金字塔」「この映像は、観た者の心に永遠に残るだろう」と賛辞のオンパレード。21世紀最初の年に公開される手塚治虫の映画作品。これは見逃せないなりよね。現在の日本アニメ界を引っ張るりんたろう監督・大友克洋脚本という二大巨匠の「映像作品」は5月26日から公開なり!http://www.sanspo.com/
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映画「メトロポリス」公式サイト。http://www.metropolis-movie.com/

第54回カンヌ国際映画祭でコーエン兄弟の最新作「The Man Who Wasn't There」が上映。コーエン兄弟は「ファーゴ」で日本でもその名を知られるようになったなりが、いわゆるハリウッド映画のような一般受けする作品ではないので、あまり普通の人は知らないかもしれないなりね。コーエン兄弟は世界的にはかなり評価の高くて、カンヌでもパルム・ドールを獲得したこともあるなり。コ○助も「赤ちゃん泥棒」「バートン・フィンク」「未来は今」「ファーゴ」「ビッグ・リボウスキ」といった作品を見たなりが、どの作品も良く練られたストーリー展開に面白い演出という、本当に良作ばかりなりよ。皆さんも機会があったら見てみて下さいなり。「The Man Who Wasn't There」も公開が待ち遠しいなり。http://www.asahi.com/

全米興行収入成績ランキング、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」が2週連続の1位に。この強さは本物なりね。日本では6月9日から公開なりが、公式ホームページにはまだあまり情報がアップされていないなりが、コ○助が最近注目しまくりのアメリカのプロレス団体「WWF」のスーパースターの「ロック」が出演していたり、相変わらずレイチェル・ワイズが可愛かったり、SFXも凄かったりとなかなか見応え十分の作品のようなりね。日本公開が待たれるなりねぇ。超楽しみなり。http://www.asahi.com/
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「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」公式ホームページ。http://www.uipjapan.com/mummy2/

香港スターのアンディ・ラウ、映画出演100本目で常盤貴子と共演している「ファイターズ・ブルース」が19日から公開へ。アンディ・ラウはその年齢(40歳)からも分かるように香港ではかなり長い間一線で活躍している「アイドル」なりよね。香港の「アイドル」はトニー・レオンやレオン・ライなどもそうなりが、総じて年齢が高めなのが面白いところなり。アンディ・ラウの作品というのはあまり監督に恵まれていないのか、世界に出る機会が無かったような。こうして日本で普通に公開されるのは常盤貴子パワーとも言えるなりが、まあどんな形であれ地元以外の国で公開されるのは良いことなり。機会があればぜひ。http://www.asahi.com/

BMW、映画プロジェクトの一環で5人の気鋭映画監督の短編作品をインターネットで無料配信へ。アン・リー監督の「Chosen」、ジョン・フランケンハイマー監督の「Ambush」、ウォン・カーウァイ監督の「The Follow」、ガイ・リッチー監督の「Star」、アレハンドロ・ゴンサレス監督の「Powder Keg」の5作品が公開されるなり。いやはや、凄いメンツなりね。コ○助はアン・リー、ウォン・カーウァイ、ガイ・リッチー作品には特に興味が。早く全作品公開されないなりかね。楽しみなり。http://www.asahi.com/
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BMWの映画プロジェクトホームページ。http://www.bmwfilms.com/

吉本興業、日本テレビ系連続ドラマ「明日があるさ」を来年にも映画化することを明らかに。ドラマの視聴率が予想以上に良いことから、一気に映画製作が決まったようなりね。なんでも森繁久弥主演で人気を集めたかつての名作「社長シリーズ」を超える喜劇作品にしたいというなり。確かに最近の邦画は喜劇シリーズなるものは「釣りバカシリーズ」くらいしか思いつかないなりからね。そういう意味では期待できるかもしれないなり。ただ、来年まで一連の「明日があるさ」ブームが続いているかどうかはちょっと微妙なところなりが。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/

第54回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品されている是枝裕和監督の映画「ディスタンス」上映後に拍手喝采。「ディスタンス」は浅野忠信、伊勢谷友介、夏川結衣らが出演、カルト宗教団体が起こした無差別大量殺人の実行犯の家族を描いた話なり。是枝監督はヨーロッパでは以前からかなり高い評価を受けている監督なので、こういった反響は特別驚くことでは無いなりが、まずは一安心なりか。日本でも今月下旬から公開予定のようなので、ぜひぜひ。コ○助は是枝監督大好きなので、もちろん見に行くなり。http://www.nikkansports.com/

今年夏公開の話題作「ジュラシック・パーク3」に主演のサム・ニール、撮影が終了した作品に「非常に素晴らしい」と太鼓判。5人の脚本家が同時並行でシナリオを執筆しているという形態から、一時は「撮影が上手くいっていないのでは」との懸念もあったなりが、無事に撮影も終了したようなりね。今回の作品はスティーブン・スピルバーグ監督ではなく、「ジュマンジ」のジョー・ジョンストン監督作品ということで、そこらへんの心配もあるなりが、「非常に素晴らしい」というのであれば、期待しようじゃないなりか。しかしこの作品、注目すべきはどう前作から繋げているかという、出だしの部分なりよね。気になるなりねぇ。シリーズ画策品の宣伝コピーは、第1作「ジュラシック・パーク」が「映画の歴史が変わる、スピルバーグが変える」、第2作「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」は「そして 何かが生き残った・・・」、そしてこの第3作は「未だ見たことがない世界があった・・・」。未だに見たことがない世界って・・・どんな世界なりかね。うひょ。恐竜大好きなコ○助は超楽しみなり。http://www.asahi.com/

リヴ・タイラーの魅力満載の新作映画「ジュエルに気をつけろ!」レビュー。コ○助はベルナルド・ベルトルッチ監督が好きだったので、「魅せられて」に主演していたリヴ・タイラーをたまたま見て「美人だなぁ」としみじみ思っていたなりよ。父親の顔を思い浮かべると、そっくりだったら多分美人にはなっていなかったと思うなりが(笑)。父親と似ているんだけど、似ていないなりよね。 リヴ・タイラーのセクシーな魅力とブラックユーモアたっぷりの「ジュエルに気をつけろ!」をぜひ。でもこの邦題はどうかと思うなりが。http://cnn.co.jp/

映画「東京マリーゴールド」に主演している田中麗奈インタビュー。「東京マリーゴールド」は「期間限定の恋」をテーマにした林真理子原作の作品なりね。「期間限定の恋」ってどんなものかと思ったら、「1年間彼女が海外に留学してしまった男」に惚れた女の話で、その男の彼女が留学から帰ってくるまでの間だけで良いから付き合ってくれ、ということで付き合い始めた2人の男女の物語のようなり。要は「浮気者の男」の話か、と思ってしまうなりが、そう単純な話では無いみたいなりね。市川準監督・田中麗奈・樹木希林という味の素の「ほんだし」のCMトリオが意気投合して製作に乗り出したというこの映画、ちょっと面白そうなり。ぜひぜひ。http://www.so-net.ne.jp/movie-eye/

カプコンが発売している人気のゲーム「バイオハザード」がミラ・ジョボビッチ主演で映画化へ。ミラ・ジョボビッチ!コ○助は「ジャンヌ・ダルク」でミラ・ジョボビッチの魅力に取り憑かれてしまったなりよ。あー、なんか雰囲気がピッタリかもしれないなり。日本公開も既に決まっていて、来春にも公開されるようなり。ストーリー的にはかつてホラーの定番として存在していたゾンビ映画のようになるなりかね。あまり強烈なホラーでないことを祈るなり。だってホラーだったら見られないなりよ、怖すぎて。http://www.nikkansports.com/

女性だけの相撲「新相撲」を題材にしたイギリス映画「恋はハッケヨイ!」が5月下旬から公開へ。「新相撲」というのはあまりなじみが無いなりが、世界的に普及活動を行い、オリンピックの競技入りを目指している新しいスポーツだというなり。ちょっとキワモノ系の映画なりが、ノリはイギリス映画らしいポップな感じの作品のようなりね。ひとつだけ気になることが。吉本興業の藤井隆がこの映画に出てくる女性力士の「シコ名」を命名しているらしいなりよ。「クラゲ姫」「舞乃カバ」「鷹乃姫」とか。もちろん翻訳のために考えているのは分かるなりが、あまりにも元の作品の雰囲気を変えてしまわないか心配なり。先日コ○助も見に行った「アタック・ナンバーハーフ」も吉本興業が字幕監修をしており、主要キャラクターの名前を「ジュン子」といったように日本風な名前に変えてしまったりしているなり。それが良いという人もいるかもしれないなりが、少しでもオリジナルに忠実な形の字幕で映画を見たいと思うコ○助にとっては、こういう余計な監修を加えられるのはあまり気持ちが良いものでは無いなりよ。そう思う人って少数派なりかね。こういった監修が当たり前になったら困ったことになるなりねぇ。う〜む。http://www.zakzak.co.jp/
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「恋はハッケヨイ!」公式サイト。http://www.gaga.ne.jp/hakkeyoi/

第54回カンヌ国際映画祭が9日(日本時間10日)に開幕、日本からはコンペティション部門に3本出品へ。さあいよいよ始まるなりね、カンヌ国際映画祭。コ○助はアカデミー賞よりもこちらの映画祭の方が興味津々なりよ。アカデミー賞はどんなに権威があると言ってもアメリカ映画のための祭典なりからね。世界の映画の祭典という意味ではカンヌ国際映画祭の方が視野が広くて面白いなり。日本からは今村昌平監督の「赤い橋の下のぬるい水」、青山真治監督の「月の砂漠」、是枝裕和監督の「ディスタンス」の3本が出品されるなり。他の注目作は「ファーゴ」などでおなじみコーエン兄弟の「THE MAN WHO WASN'T THERE」、フランス映画の巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督の「ELOGE DE L'AMOUR(愛のエレジー)」、独特の世界観に定評のあるデヴィッド・リンチ監督の「マルホランド・ドライブ」、台湾映画の鬼才ツァイ・ミンリャン監督の「ET LA-BAS, QUELLE HEURE EST-IL '」、同じく台湾映画を世界的な地位に引き上げたホウ・シャオシェン監督の「MILLENNIUM MAMBO」などなど、今年のコンペ部門はかなりレベルが高いなりね。日本の3作品も他の海外作品の監督と同程度の評価を世界で受けている人といっても良いので、かなり良い争いになるのでは。皆さんはどの作品がコンペ部門を征し、パルムドールを獲得すると思うなりか?コ○助はやっぱり本命はゴダールなりかねぇ。まあ作品を見てもいないのであーだこーだ言うのも難しいなりが。対抗はツァイ・ミンリャンと読んだなり。さてさて結果はいかに。http://www.sanspo.com/
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いよいよ開幕 第54回カンヌ国際映画祭。http://cnn.co.jp/

成人向けイメージが薄れた「R指定」映画はオシャレか。本当に最近「R指定」の付いた映画って多いなりよね。コ○助はもう成人してしばらく経ってしまったのであまり意識もしていなかったなりが、「アイズ・ワイド・シャット」や「バトルロワイヤル」「ハンニバル」といったメジャー作品や三池崇史監督などのメジャー監督作品でも「R指定」が付いていても確かに不思議では無くなっているなりか。まあ以前に比べて「R-15」など、指定が細かくなっているということもあるのかもしれないなりね。制限を恐れて表現が萎縮していないのは良いことなので、これは良い傾向かもしれないなり。コ○助もきっと中学生とかだったら、「R指定」映画を見たくて仕方ないなりよ、きっと。http://www.asahi.com/

第54回カンヌ国際映画祭のコンペ部門に28年ぶりのアニメ映画「シュレック」が出品へ。ドリームワークスの作品でコテコテのCGアニメのようなりね。カンヌのコンペというのはいわゆるグランプリにあたるパルムドールを競う部門なりが、ここにハリウッドのアニメとは。何だか違和感たっぷりなりねぇ。カンヌってそういう作品を選ばない傾向があるかと思ったなりが、変革の時なのかもしれないなりね。第54回カンヌ国際映画祭は9日から開幕なり。http://www.sponichi.co.jp/

全米映画興行収入ランキング、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」が記録的な大ヒットで初登場1位に。1999年に公開された「スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」が初日から3日間で6480万ドル(約79億円)だったのに対し、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」は、なんと7010万ドル(約85億円)も稼ぎ、初日から3日間の記録としては歴代2位の成績を挙げたなり。日本でも前作「ハムナプトラ」は根強いファンを生んだなりが、それほど大きなヒットにはなっていなかったような。コ○助も勢いでDVDを買ってしまったなりが、これが結構面白いなりよ。「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」も日本での公開は6月9日からと、夏の映画戦線になぐり込むということで興行的にライバルの映画と比べると厳しい気もするなりが、予告編を見た限りではかなり面白そうなりよ。お時間が許せば皆さんもぜひ。http://www.sponichi.co.jp/
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「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」公式サイト。http://www.uipjapan.com/mummy2/

韓国映画のイメージを一新させた「シュリ」が、アメリカで今年の秋にも公開へ。ついにアメリカ上陸なりか。日本でもそれまで「重い」「暗い」「話が難しい」というイメージばかりが先行していた韓国映画の評価を見直す契機になった重要な作品だっただけに、アメリカでもそういったイメージを覆す可能性は高いなりね。アメリカでは今、韓国映画がかなり注目されているのも追い風になっているなりか。ヒットすると良いなりね。http://news.lycos.co.jp/

「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督の次回作「Signs」はミステリーサークルがテーマに。詳細は不明なりが、畑に突然現れたミステリーサークルについての映画だというなり。何だか懐かしい響きなりね、ミステリーサークルって。「シックス・センス」で絶賛され、「アンブレイカブル」で賛否が真っ二つに別れてしまったM・ナイト・シャマラン監督なりが、ミステリーサークルがテーマの映画で果たして評価を盛り返すことはできるなりか??なんだか微妙な気が・・・。コ○助はそういうお話は好きなので観てみたいなりが、普通の人にとってはどうなりかね。http://www.eiga.com/

五木寛之のベストセラー小説を映画化した「大河の一滴」がニューヨークのコロンビア大学で試写。「大河の一滴」は日本で200万部以上売ったベストセラーなりが、これを「ハチ公物語」「郡上一揆」の神山征二郎監督、安田成美・渡部篤郎主演で映画化したものなり。この試写はかなり評判が良かったようなりね。コ○助もなにかのテレビ番組でロシアでの撮影風景を見たことがあるなりが、なかなか映像は良さそうなりよ。テクニックとかそういう良さでは無いなりが。ま、日本での公開は9月からということなので、この映画に関する話題はまたいずれ。http://www.sankei.co.jp/
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Amazon.co.jp「大河の一滴」書評。http://www.amazon.co.jp/
映画「大河の一滴」公式サイト。http://www.toho.co.jp/

ハリウッドに乗り込んだ韓国映画の巨匠李明世(イ・ミョンセ)監督にリドリー・スコット監督がラブコール。昨年1月に「情け容赦なし」という作品がサンダンス国際映画祭で絶賛を受け、それを見た「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督や「グラディエーター」「ハンニバル」のリドリー・スコット監督が共同で映画製作をしないかと、ラブコールを送っているなり。韓国映画は日本でも「シュリ」以来ちょこちょこ公開されるようになったなりが、こういう世界的に評価されている監督の作品ももっと見てみたいなりね。ここはひとつアジア映画専門館を謳うキネカ大森あたりにぜひ頑張って欲しいものなり。http://www.koreanavi.com/

夏の超大作と話題の「A.I.」のオープニング・シーンが公開され、ストーリーの内容が一部明らかに。「A.I.」はスタンリー・キューブリックの遺稿をスティーブン・スピルバーグが映像化したことで話題になっている、この夏の超大作なりね。「ロボットが少しずつ感情を持つ」というストーリー内容は鉄腕アトムに通じるところがあるような。「シックス・センス」で話題になったハーレイ・ジョエル・オスメント君が主演というのも話題になっているなりが、彼が果たしてロボットに見えるのかどうか。そういったことも含めて注目なりね。楽しみなり。http://www.sponichi.co.jp/

広末涼子とジャン・レノの共演で話題のフランス映画「WASABI」の製作発表が東京で開催。広末涼子が突然泣き出すハプニングにワイドショーが一斉に食らいついていたなりが、一部評論家からは「だいたい、会見で涙を見に来たのではなく、ヒロインの口から演技プランを聞きたかった」なんて辛口な声も。「WASABI」はナタリー・ポートマンやミラ・ジョヴォヴィッチを輩出させたリュック・ベッソンプロデュースということで、広末涼子もそれに続け、なんて論調でマスコミは語っているなりが、これに関してはコ○助も疑問符をつけたいなりね。だいたい、リュック・ベッソンが監督を務めている映画というわけではないし。ジャン・レノとの共演=スターまっしぐらというマスコミの誤解もあるようなりが、実際にはジャン・レノ主演の映画でコケている映画が多いのもまた事実。なのでそれほど期待しすぎると辛い物があるかもしれないなり。まあほどほどに。http://www.nikkansports.com/
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広末涼子、記者会見で号泣の意味は?http://www.zakzak.co.jp/
広末 製作発表で泣き崩れた。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/
広末どうして?突然の涙。http://www.sponichi.co.jp/

全米興行収入ランキング、初登場1位にシルベスター・スタローン主演の新作「ドリヴン」が登場。製作・脚本・主演を務めるなど、シルベスター・スタローンにとっては意欲的な作品で、久しぶりのヒットとなりそうなり。監督は「クリフハンガー」でヒットを飛ばしたレニー・ハーリンなりね。まあこの時期に公開されている他の作品が若干弱いということもあるなりが、1位は1位。今までずっと作品に恵まれていなかったシルベスター・スタローンにとっては、どんなかたちであれ、こういう結果が出たのは嬉しいことなりよね。シルベスター・スタローンファンの人はぜひ。http://cnn.co.jp/