＜2001年4月　インターネット＞

■ スピードネット、最大1.5Mbpsの無線インターネット接続サービスを5月25日から埼玉県さいたま市の一部で開始へ。注目の月額料金は4350円、初期費用は標準工事費9900円、契約手数料3000円がかかるなり。プロバイダの料金がかからないことを考えるとADSLとかに比べると結構安い印象なりね。サービスエリアの拡張はかなりのんびりな感じで、5月25日にさいたま市の一部でスタートした後は9月からさいたま市の全域で、10月から東京都の杉並区と練馬区で、12月から東京都市部、川崎市、横浜市の一部、来年の2月から千葉県市川市、船橋市、浦安市で提供を開始するなり。う〜む、どうなりかね。遅々としてサービスエリアが広がらないスピードネットを待つよりは、ADSLに・・・なんて考える人も多いと思うなりよ。成否の鍵はインフラをいかに早く整えるかなりね。http://www.watch.impress.co.jp/
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● スピードネットの無線ネットサービス、5月からさいたま市で開始。http://biztech.nikkeibp.co.jp/
● スピードネット、5月から 月4,350円で無線インターネット接続サービス開始。http://pcweb.mycom.co.jp/
● スピードネット、無線インターネットサービスを5月25日開始。http://www.ascii24.com/
● スピードネット、月額4350円で5月サービス開始。http://www.zdnet.co.jp/

■ 情報通信総合研究所、2004年度にはインターネット利用人口が1億人になるとの普及予測を発表。わずか3年後なりよ。3年後には1億人がインターネットを利用している・・・って凄い状況じゃないなりか。2000年度の利用人口が4,500万人なので、倍増以上なりね。世帯普及率も2004年度には83%に達するというなり。まあこれは携帯電話からのネット接続も込みの数字のようなので微妙な数字ではあるなりが、一般への普及が始まって10年くらいでこんなに普及するとは。しかしインターネットはこれだけ多くの人が利用して、その市場はかなり大きいものなのに、インターネットで商売しようとしている多くの企業が苦戦しているのはどうしたものなりかね。何とかならないなりかねぇ。今が底なだけなりかねぇ。http://www.asahi.com/

■ ネットオークション大手のebayが1〜3月期決算を発表、前年同期比79%の大幅増収、純利益も約7倍に。Yahoo!を筆頭にネット系企業が収支面で総崩れというご時世のなか、ebayはもの凄い伸びを見せているなりね。Yahoo!が有料化で一気に評価を落としつつあるなりが、完全無料を謳うebayは今後もガシガシ業績を伸ばしていきそうなりね。企業からの出品が増えているのも好調な原因ののようなり。ebay、今後も注目なり。http://cnn.co.jp/

■ テラビーム社、アメリカでADSLの800倍以上の1.25Gbpsの速度を誇るレーザー通信商用実験サービスを開始。ぐわっ！アメリカでは光ファイバーをすっ飛ばしてレーザー通信とは。ビルの窓辺などにレーザー光線送受信機を設置、赤外線レーザーを飛ばしてデータを転送する仕組みだというなり。レーザー光線は霧が出るような地帯では伝送速度に影響が出るようなりが、それ以外のところではほとんど弱点がない模様。光ファイバーが家庭への引き込みが容易ではないのに対し、レーザーは引き込みが容易なのも特徴のようなりね。このテレビーム社、決して怪しいベンチャーではなく、最高経営責任者が元AT&Tの社長を務めていたダン・ヘッセ氏というのも良い感じなりね。さてさて、このテレビーム社のレーザー通信サービス、なにやら今月下旬から東京や大阪で商用サービスを展開できるかどうかの検討に入るようなりよ。この速度のサービスで、どれくらいの価格帯になるのか全く分からないなりが、多少高くても手に入れたいインフラなりね。ぜひとも日本での事業展開をして欲しいものなり。http://www.sankei.co.jp/

■ ワイヤレスインターネットサービス、無線を利用したインターネットの常時接続サービス「WIS-net」を東京都内で開始。サービス地域は極地的な上、通信速度も1Mbpsとそれほど魅力的とは言えないサービスなりか。月額は3,900円。これもまた微妙な価格なりねぇ。このサービスよりは東京電力など大企業がバックについているスピードネットに期待なり。http://www.watch.impress.co.jp/internet/

■ まだアテにしてはいけない“電力線インターネット”。九州電力が行っている実験サービスのレポートなり。「電気が来ている以上、電力線インターネットは可能」「コンセントがある限り、新たにケーブルを引き回すことなく、どの部屋でもインターネット接続が行なえる」といった夢のようなサービスなりが、「現時点でのスループットは100kbps程度」と、速度的にはかなり不満が残る状況だというなり。しかも価格もADSLよりも安く提供するのは現時点では不可能との見方もあるようで、速度と価格が既存のADSLや光ファイバーサービスに勝る点が無いようでは、普及は難しいような気もするなりね。う〜む、確かに速度的にはADSLと光ファイバーの間に位置するなりから、もし光ファイバーが格安で提供されるようになってしまったら電力線インターネットの意味がほとんど無くなってしまったなりねぇ。果たして商用化に踏み切ることができるのか。良いところもあるだけに、今後に期待したいなりね。http://www.watch.impress.co.jp/internet/

■ NTT、昨年12月から試験サービスを行っている光ファイバーサービス「Bフレッツ（仮称）」を7月から本格提供へ。最大10Mbpsで月額5,000円程度の「ファミリータイプ」と最大100Mbpsで月額9,000円程度の「ベーシックタイプ」の2タイプを提供するなり。有線ブロードネットワークスの価格に比べるとインパクトが薄いなりが、でも回線の安定感という意味ではきっとNTTの右に出るところは無いなりからね。安心料だと思えばそう高くは無いなりか。これ、コ○助の家がサービス地域に入ったら速攻引きたいなりねぇ。ケーブルテレビよりも高速なりかぁ。じゅるり。よだれが・・・。http://www.watch.impress.co.jp/internet/
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● NTT、月額5,000円の光アクセスサービス「Bフレッツ」を7月から提供。http://www.watch.impress.co.jp/pc/

■ Yahoo!、アダルト向け商品の販売を1〜2週間以内に中止すると発表。2年ほど前からYahoo!ではアダルト向け商品を販売しており、今後こういった商品の取り扱いを拡大させようとした矢先に多数のメディアや広告主、利用者から批判が相次いだため、急転してアダルト向け商品の取り扱いを中止せざるを得なくなったなり。Yahoo!にとってはかなり痛手なりよね。ただでさえ赤字続きで苦しい経営なのに、収益源に育てる予定だったアダルト向け商品も取り扱えなくなるとは。踏んだり蹴ったりなり。別にポルノDVDとか販売していることが問題だとは思わないのは、コ○助が隠れポルノ大国日本に住んでいるからなりかねぇ。それともコ○助が男だからなりかねぇ。http://japan.cnet.com/
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● Yahoo!、ポルノ商品は扱いません。http://japan.internet.com/
● Yahoo!、ポルノサイトの検索天国。http://japan.internet.com/

■ Yahoo!が2001年1〜3月期決算を発表、大幅な減収減益で従業員420人を削減へ。インターネット関連企業の雄Yahoo!にもリストラの波が。景気の後退で広告出稿が大きく落ち込んだことから大幅な赤字を計上することになったなり。Yahoo!はオークション有料化など広告依存のビジネスモデルからの脱却を図っているなりが、当分は苦しそうなりね。う〜む、ネット業界に未来はあるなりかねぇ。心配になってきたなり。http://www.asahi.com/
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● ヤフーが赤字転落、従業員12%削減を発表。http://www.yomiuri.co.jp/

■ ニフティと日本ヘラルド映画、オンライン映画館「Cineplex@nifty」を4月28日に開設へ。第1弾として日本未公開の英TVドラマ「TRAFFIK トラフィック！ザ・シリーズ」を1話200円で提供するなり。この「日本未公開の海外ドラマ」というところがツボを心得ているなりね。見たくてもなかなか見られない部分じゃないなりか。どんなドラマが放送されているのかも知ることができるのでちょっと期待したいなりね。まあコ○助のようなISDN環境ではとても見る気が起きないのが現状なりが。実家に帰ってケーブルテレビ環境で試してみるなり。http://www.watch.impress.co.jp/

■ ジュピターメディアメトリックス、テレビ番組サイトのアクセスランキングを発表。各テレビ局が開設しているテレビ番組別サイトのアクセスランキングなり。1位は日本テレビの「競りマニア」。「競りマニア」はインパク向けに開設されたサイトなりね。インパク効果ってあるなりねぇ。驚きなのは5位に飛び込んだ「キューピー3分クッキング」なりか。レシピを再確認できるとはいえ、奥さま需要がそんなにあるとは。インターネットも女性の時代になってきたということなりかねぇ。http://www.ascii24.com/

■ KDDIと東京めたりっく通信、DSLサービスの販売業務で提携。東京めたりっく通信はDSLサービスの草分け的存在で、DSL事業者の中でもかなり高い評価を受けているなりが、サービス地域が首都圏などの一部地域に限られていたため全国展開をいかにするかが課題でもあったなり。KDDIと提携することで、全国規模でのサービス展開が可能になったわけなりね。NTTのフレッツ・ADSLをぶっ飛ばすなり！ http://www.asahi.com/

■ イーラックス、「.ai」「.ec」ドメイン登録サービスを6月から開始。「.ai」「.ec」なんて聞いたことのないドメインなりが、「.ai」はカリブ海にある英国領「アングイラ」のコード、「.ec」は南米エクアドルのコードだというなり。う〜む、微妙なドメインなりねぇ。直感的にはあまり普及するとは思えないなりが、どうなりかねぇ。http://www.mainichi.co.jp/

■ 駅や空港など公共の場所での無線インターネット実験開始、公衆電話ならぬ公衆インターネットが実現へ。アメリカやシンガポールではすでに空港などで無線インターネットサービスを提供しており、かなり好評価を得ているようなりね。街のどこに行っても無線インターネットを楽しめるという環境が数年後には整いそうなりから、そのインフラをフルに使えるようなハードに登場して欲しいなりね。今のノートパソコンでもまあ良いなりが、もう少しスマートな感じでストレス無く利用できるハードが欲しいものなり。http://www.nikkansports.com/

■ NTT東西会社が提供する「フレッツ・ADSL」に申込が殺到、1〜2ヶ月待ちに。まあ1〜2ヶ月なら御の字じゃないなりか？コ○助がフレッツ・ISDNを申し込んだ時には平気で5ヶ月近く待たされたなりよ。NTTもずいぶん早くサービスを提供できるようになったじゃないなりか（笑）。コ○助も乗り換えたいところなりが、コ○助は電話の加入権を持っていないので、ISDN・ライトを解約するわけにいかないなりよ。なので、一人暮らしの家はまだ当分ISDN環境なり（泣）。高速回線が欲しいなり・・・。http://www.asahi.com/

■ アメリカの独立系大手プロバイダPSInet、資金繰りの悪化で破産法の適用を申請へ。PSInetはネットベンチャーとしてもてはやされ、世界各地のプロバイダを買収しては拡大してきた世界規模のプロバイダで、日本でもリムネットや東京インターネットを買収してプロバイダ事業を行っているなり。プロバイダの破綻はコ○助も以前いくつかのプロバイダで経験したことがあるなりが、しっかりと利用者が困らないように引き継いでくれる会社があると良いなりが、そうでない場合にはちょっと悲惨なりよね。いきなりメールアドレスとかも使えなくなるし。日本のPSInetユーザーの今後がちょっと心配なりね。http://cnn.co.jp/

■ NTT-X、6〜7月をめどに検索サイトのgooに新しい検索エンジンを実装すると発表。Yahoo!との提携を解消されてしまい、すっかりGoogleにお株を奪われてまさに背水のgooなりが、従来のロボット型で収集してきたサイトを自動的にYahoo!のようなディレクトリ型にカテゴライズするというシステムになるようなりね。自動的に・・・。ここら辺がちょっと不安なりよね。Narinari.comはちゃんとニュースのカテゴリーに入ることができるなりかねぇ。ちょっと心配だったりするなり。http://pcweb.mycom.co.jp/

■ Yahoo!JAPAN、検索サービスでGoogleと提携。アメリカでは既にGoogleで自動的に検索がかかるようになっていたなりが、日本ではgooとの提携関係があったためGoogleの導入が遅れていたなりね。gooとGoogleを比べたら検索結果は雲泥の差なりからねぇ。これも仕方ないなりか。Yahoo!の採用で実質的に日本でもスタンダードな検索サービスの地位を確立したGoogleを皆さんもぜひぜひ。http://www.watch.impress.co.jp/

■ セガのドリームキャスト向けにネット接続サービスを提供していたISAO、生き残りのためにパソコンメーカー数社と提携へ。これまでISAOはドリームキャスト専用のプロバイダとして運営されてきたなりが、ドリームキャストの生産撤退によってサービスの継続が困難な見通しのため、新規顧客をパソコンユーザーに求めることになったなり。パソコンメーカーと提携することでオンラインサインアップのためのアイコンが初期出荷状態のデスクトップに配置されるなり。まあただでさえ熾烈極まるプロバイダの競争に参加するなりから大変だとは思うなりが、現時点で82万人のドリームキャストを使ったネットユーザーのためにも頑張って下さいなり。http://news.lycos.co.jp/

■ イギリスの食品メーカーJohn West社のサーモンの缶詰のCM「Bear Fight」がネットを中心に大人気に。と、コ○助がCNNをなんとなく見ていたらそう言っていたので、早速1時間くらいかけてネットを探してみると、あったなりよ、「Bear Fight」。リンク先のページにはこのCMを見た人の批評が書き込まれているなりが、「失禁して動けなかった」「AHAHAHAHAHAHAHA」「これまで見たコマーシャルで1番クール」などといった賞賛の言葉が続々。コ○助も見て思わず失禁しそうになったなり（笑）。これは一見の価値あるなりよ。ぜひぜひ。熊があんなことやこんなことを。鉄拳かと思ったなり（笑）。http://www.adcritic.com/
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● 「Bear Fight」直ダウンロードアドレス。http://movies.adcritic.com/j/o/h/john-west-red-salmon-bear-fight.mov

■ NTT東西会社の「フレッツ・ADSL」で回線が繋がらないトラブルが相次いでいることが明らかに。原因はユーザーのパソコンに組み込まれたLANボードの一部機種の不具合だというなり。他のADSL事業者からはこういった接続できないというトラブルはあまり伝えられていないだけに、やっぱりNTTの怠慢が指摘されても仕方ないなりね。ま、全国規模で展開されているADSLという意味では重宝されているサービスなりから、しっかりやって欲しいものなり。http://www.yomiuri.co.jp/

■ ケイ・オプティコム、通信料・ネット接続料込み月額3,000円の無線インターネットサービス「eo64エア」の概要を発表（＞たんたんさん、サンキュなり！）。アステルの事業を関西圏で手掛けるケイ・オプティコムが、月額固定の格安無線インターネットサービスを6月から開始すると発表したなり。いわゆるPHSの常時接続インターネットサービスなりね。必要な機器は通信機能を内蔵したPCカード一枚と、超ラクチンなインターネットサービスなり。いやはや、関西圏の人が羨ましいなりよ。フレッツ・ISDNユーザーなんかは乗り換えた方が良いかもしれないなりね。まあデスクトップパソコンでPCカードスロットがついていない場合が多いので追加投資が必要になってくるかもしれないなりが、ノートパソコンをサブで持っている人は切り替えて損は無さそうなりよ。いや、よくサービスの概要を見たらUSB接続のPCカードリーダーをオプションで用意してくれているようなり。超楽勝感の強いサービスなりね。大阪の高槻市、枚方市、堺市、京都の京都市、京田辺市などのサービス地域周辺にお住まいの方はぜひともご一考を。東京でも同様のサービスを仕掛けて欲しいなりねぇ。そしたらコ○助は速攻加入するなりよ、アステルさん！http://www.k-opti.com/
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● 「eo64エア」公式サイト。http://www.k-opti.com/eo64/
● ケイ・オプティコム。http://www.k-opti.com/

■ 東急ケーブルテレビジョン、インターネット接続サービスの最低速度保証を秋から1Mbpsで提供へ。回線増強や光ファイバー網を敷設することで、どんなに混雑している状況でも1Mbpsよりも遅くなることが無いサービスを提供するなり。この最低速度保証って結構安心できるなりよね。サービス地域の人が羨ましい限りなり。http://www.zdnet.co.jp/
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● 東急ケーブル、秋にCATVインターネットを高速化。http://itpro.nikkeibp.co.jp/