過去ログなり。

 

<2001年3月 映画>

岡村隆史主演の日本・香港合作映画「無問題」の続編製作が決定、酒井若菜が共演へ。てっきり「無問題」が公開された時には企画モノだと思っていたなりが、しっかり商売を見据えて続編製作に乗り出すようなりね。しかし酒井若菜を起用するとなると、かなり製作費もアップしているような。香港ではどれくらいの興行収入成績だったのか興味深いところなりね。http://www.sponichi.co.jp/

フルCGアニメとして話題の映画「FINAL FANTASY」が7月13日から全米2,000館以上で公開へ。ご存じの通り世界的に人気を集める同名ゲームの映画化なりね。日本では今秋にも公開される予定なり。まだ全容があまり明かされていないので情報がパラパラとしか聞こえてこないなりが、微妙な印象は否めないなりよね。フルCGアニメという分野は、「アンツ」や「タイタンA.E」など非ディズニー系と「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」「ダイナソー」などのディズニー系に分かれているなりが、興行収入成績的にはディズニー系の圧勝。内容的にも比較にならないなりよね。果たして非ディズニー系初の成功を収めることができるかどうか。ちょっと注目したいところなり。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/

4月7日から公開される深作欣二監督の映画「バトル・ロワイアル 特別篇」の全容が明らかに。昨年12月に公開された「バトル・ロワイアル」をベースに6〜7割に修正を加え、追加撮影された部分を足して上映時間も約8分延びているというなり。「CGで血しぶきを足した」と言うなりが、それはどうかと(笑)。別に必然性があるような表現だとは思えないなりが・・・。ま、この特別編がオリジナルで得た評価を下げることが無いと良いなりね。そろそろ見に行ってみるなりかねぇ。http://www.zakzak.co.jp/

31日から公開される新作映画「花様年華」のウォン・カーウァイ監督、主演のトニー・レオン、マギー・チャンインタビュー。コ○助はウォン・カーウァイ監督大好きッコなので、この映画も楽しみにしているなりが、「話が分からない」「映像に凝るばかりでストーリーがおざなり」という理由でウォン・カーウァイ作品を敬遠してしまう人もいるようなりね。それはこのインタビューでウォン・カーウァイ監督が「映画は説明するものではないと思う」「答えを観客に伝えるわけではなく、強いていえば問題提起をしているだけ」「答えは観客が出すもの」と語っていることからも明らかなように、ハリウッド映画に見られるような明確な起承転結や分かりやすい結末を用意していない作りが、一般受けしないのかもしれないなり。まあそこが良いというコ○助のような人はウォン・カーウァイ監督にハマるなりね。木村拓哉主演で話題になっているウォン・カーウァイ監督の次回作「2046」はこの「花様年華」とリンクしているという話なので、「2046」に期待している木村拓哉ファンの人は観ておくことをお勧めするなり。でも、もう目に浮かぶなりよ。木村拓哉ファンが困惑する姿が(笑)。金城武の出演している香港映画のようなイメージで観たら、きっとビックリするなりよねぇ。「2046」が公開された時の評価がウォン・カーウァイ監督の日本での評価になりませんように。http://www.sankei.co.jp/

東宝、6月に公開される2作品から前売り券を現行の1,500円から1,300円に値下げへ。三谷幸喜監督の「みんなのいえ」と、手塚治虫原作の大作映画「メトロポリス」から値下げを断行するなり。まあ元々日本の映画料金は高いなりからねぇ。諸外国では日本の3分の1くらいの入場料で見られるなりから、欲を言えばもっと日本は値下げをしてもらわないと。でも、一応この値下げは歓迎したいなりね。金券ショップとかで購入すればさらに安く映画が見られそうなりか。良きこと良きこと。http://www.zakzak.co.jp/

UIP映画、アカデミー賞5部門を獲得した「グラディエーター」を3月31日から1,000円で再上映へ。再上映に関しては12部門にノミネートされた段階で決まっていたなりが、入場料1,000円はアカデミー賞5部門受賞記念だというなり。これは素敵な企画なりね。全国規模でのロードショーになるということなので、まだ見ていない人も、ビデオでしか見たこと無い人もぜひ。コ○助はきっと見に行くなり〜。http://www.famitsu.com/

スタジオジブリの新作映画で、宮崎駿監督作品の「千と千尋の神隠し」が全国約300館で公開されることが明らかに。日本映画最高の興行収入成績193億円を上げた「もののけ姫」のスタート時が222館だったことを考えると、かなりの規模になるようなり。「もののけ姫」が異常な盛り上がりを見せたため、それを超えようという気持ちも分かるなりが、現実はちょっと難しいような気も。だって193億円なりよ。これを超えるとなると、200億円とかを目指すということだと思うなりが、そこまでのパワーがあるのかどうか。「もののけ姫」の「生きろ」というテーマは力強く、分かりやすかったなりが、「千と千尋の神隠し」の「生きる力を取り戻す」というテーマは、ちょっと非力な感があるなり。そんな感じしないなりか?まあ公開は7月なので、時間をかけてプロモーションして下さいなり。http://www.nikkansports.com/
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宮崎監督「勝負します」新作発表。http://www.zakzak.co.jp/

第73回アカデミー賞授賞式が行われ、「グラディエーター」が作品・主演男優・衣装・視覚効果・音響賞の5部門を受賞。下馬評通り「グラディエーター」の圧勝となったなり。主演女優賞は「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツ、監督賞は「トラフィック」のスティーブン・ソダーバーグ監督、外国語映画賞は「グリーン・デスティニー」のアン・リー監督と、こちらも順当。監督賞のスティーブン・ソダーバーグ監督は「トラフィック」と「エリン・ブロコビッチ」の作品賞2本ノミネートで話題になったなりが、作品賞には手が届かなかったなりね。まあ2本ノミネートも凄いことなので、その手腕を評価されての監督賞受賞なりか。皆さんの予想通りの結果になったなりか?「グラディエーター」のDVDがますます欲しくなってきたなりね。アカデミー賞受賞記念で大幅プライスダウンとかしないなりかねぇ。http://www.sankei.co.jp/mov/
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CNN「第73回アカデミー賞スペシャル」。http://cnn.co.jp/
アカデミー賞公式サイト。http://www.oscars.com/
「グラディエーター」5部門制覇!http://www.zakzak.co.jp/

昨年のワースト映画を決定するゴールデンラズベリー賞で「バトルフィールド・アース」が7部門を独占。「バトルフィールド・アース」はジョン・トラボルタの製作・主演で、新興宗教団体のサイエントロジー教会教祖L・ロン・ハバード氏が原作という、いわゆる宗教映画なり。幸福の科学とかが制作している映画と同じようなものなりね。サイエントロジー教会は日本には東京・大塚にしか支部がないようなりが、アメリカではかなりメジャーな新興宗教らしいなり。トム・クルーズやニコール・キッドマンってのも信者なのは有名なりね。ちょっと話がズレるなりが、ジョン・トラボルタ主演の映画「フェノミナン」は、あまりにもサイエントロジー教会の宗教色が強いという理由でドイツで上映禁止になったという話があるようなり。ジョン・トラボルタはもう宗教広告塔としての役割しかないなりかねぇ。え?なんでサイエントロジー教会にそんなに詳しいって?それは以前コ○助の愛読書「サイゾー」で叩いていたからなりよ。って、なんだか話が随分と反れてしまったなりが「バトルフィールド・アース」、この映画はそういう宗教色を抜きに考えても、かなり悲惨なストーリーらしいなりよ。かなり笑えるみたいなり。と、いっても爆笑ではなく、失笑らしいなりが(笑)。糞映画好きにはたまらない逸品のようなり。コ○助もちょっと見てみたくなってきたなりね。レンタルビデオ代380円分は楽しませてくれるなりかね・・・。http://cnn.co.jp/
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「バトルフィールド・アース」公式サイト。 http://www.b-f-e.net/ ←トップページのフラッシュはサブリミナルなりか??

お笑い集団ジョビジョバのリーダーのマギー、ジョビジョバメンバーが総出演の映画「ショコキ!」で初監督に挑戦。エレベーターを舞台にした密室劇で、舞台の雰囲気をそのまま映画にしたようなものになるようなり。ジョビジョバ、今ノリにノっているなりよね。コ○助はフジテレビ系の深夜番組「エブナイ」に出ていたのくらいしか見たことが無いなりが、どうもジョビジョバのギャグセンスが合わないなりよ。でも若い人を中心に大人気のようなりね。ファンの人はぜひぜひ。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/
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ジョビジョバ公式サイト。http://www.ken-on.co.jp/jovijova/

4月7日から公開される映画「バトル・ロワイアル 特別編」のCMにクエンティン・タランティーノが出演へ。タランティーノがかねてから深作欣二監督の大ファンで、「バトル・ロワイアル」も絶賛していることから出演が決まったというなり。まあタランティーノは結構出たがりというところもあるなりが(笑)。なお、このCMはWOWOWでのみ放送されるようなりね。超見たいなりね、これ。また、「ボクはずっと昔から深作映画の大ファンなんだ」「彼のヤクザ映画やサムライ映画は最高」「『バトル・ロワイアル』も最高さ!」とタランティーノからのメッセージが寄せられているなり。相当な入れ込みようなりね。「バトル・ロワイアル 特別編」を見に行っても流れないなりかねぇ。WOWOWを契約していない人にも見られる方法を!http://www.famitsu.com/

アメリカで「なぜか」爆発的なヒットになっている映画「グリーン・デスティニー」が興行収入1億ドルを突破。アメリカでは基本的に英語圏以外の映画が爆発的なヒットを生むことは稀で、字幕の付いた外国語映画はほとんどヒットしないのが通例なりが、「グリーン・デスティニー」は中国語圏のスター総出演といった「アジア」映画なのにヒットしまくりなりね。アカデミー賞10部門ノミネートということもあって、この時期さらに人気に拍車がかかっているようなり。まあ「マトリックス」に端を発したアメリカでのワイヤーワーク・アクションブームもかなりこのヒットには影響しているなりか。コ○助は小学生の頃から香港のキョンシー映画などでワイヤーアクションの魅力に取り憑かれていたなりが、ようやくアメリカ人もその魅力に気が付き始めたなりね。あれは面白いなりよね。コ○助は大好きなり。ってキョンシーって単語を何年ぶりに発したなりかね(笑)。え?最近の若い人はキョンシーの存在すら知らない??そ、そんな時代になってしまったなりか・・・。テンテンとか言っても何のことか伝わらないなりか(笑)。恐ろしい時代になったものなり。http://cnn.co.jp/
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テンテンメモリアルHP。http://www.netlaputa.ne.jp/~t-akao/ten/top.html
テンテン&キョンシー回想。http://www.netlaputa.ne.jp/~t-akao/ten/kaisou/kaisou.html
「グリーン・デスティニー」、チャン・ツィーの友人らは失望。http://www.asahi.com/

ティム・バートン監督の期待の新作「PLANET OF THE APES/猿の惑星」が7月20日に東京で世界初公開へ。全米公開は7月27日なりが、配給元の20世紀FOXが試写会を7月20日に東京で行うことに決めたため、世界に先駆けて日本の映画ファンが見ることができるわけなり。古くからの「猿の惑星」ファンに言わせると、この「PLANET OF THE APES/猿の惑星」は許容できないという意見も多いようなりが、ティム・バートン監督は「猿の惑星」をベースに置きながらも「単なるリメークや続編ではなく、リ・イマジネーション」と語っていることから、ティム・バートンワールドが炸裂する作品に仕上がるようなので、別物の娯楽作品として楽しめば良いのでは。コ○助はもちろんティム・バートン監督の大ファンなので超期待なり!http://www.sponichi.co.jp/

映画「サトラレ」が高評価を受けている本広克行監督インタビュー。「サトラレ」はモーニング新マグナム増刊に連載されている同名マンガが原作で、これを「踊る大捜査線」「スペース・トラベラーズ」の本広克行監督が料理した期待の新作なり。「泣けすぎて苦しい、というところまで持っていければ、またひとつ新しいエンターテイメントが出来上がるんじゃないか」「鈴木京香さんは、まさかやってくれるとは思っていなかったのでビックリしました(笑)」「暴力映画もいいですが、親子で観られる映画を作りたいと思うようになりました」などなど。読めば読むほど観たくなってきたなりよ〜。泣けるエンターテイメントなりか。もう観たという人の話を聞くと誰もが面白かったと言っているなりね。今週末にでも見に行きたいところなり。http://www.sanspo.com/

8月に松竹系で公開予定の「釣りバカ日誌12」に青島幸男が主演格で出演へ。コ○助は青島幸男の演技ってのは「意地悪ばあさん」くらいしか記憶に無いなりが、どうなりかね。あれは演技なりか?まあ釣りバカのノリには合っているかもしれないなりが。コ○助は釣りバカシリーズは2か3までしか見ていないなりよ。当時釣りバカと言えば「ベッドシーンを文字で表現するシーン」、というくらい石田えりと西田敏行のベッドシーンが楽しみだったなりが、ああいうバカなシーンはもう無くなってしまったなりかね。きっと昔とは趣の異なった別作品のようになってしまっているなりかね。そうでないことを祈りたいなり。http://www.chunichi.co.jp/

映画「ラッシュアワー2」の撮影のため香港でロケをしていたジャッキー・チェンが、地元暴力団から脅迫されたことが明らかに。映画制作会社に電話で「撮影をじゃまされたくなければ50万香港ドル払え」との脅迫が入り、あっけなく御用となったようなり。って、大した話では無いなりね(笑)。香港はよく言われるように裏社会がしっかりと存在しているので、結構危ない街でもあるなりよ。マカオでの香港マフィアの銃撃戦なんかは結構有名な話だったりするなり。安全そうに見えても、気を緩めることができない街なりよ、香港は。って、映画と関係ないなりか(笑)。http://www.sponichi.co.jp/
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香港、ジャッキー・チェン映画制作会社の恐喝容疑者を逮捕。http://www.asahi.com/

今年のカンヌ国際映画祭オープニング上映作品は、ニコール・キッドマン主演の映画「ムーランルージュ」に。「ムーランルージュ」はフランスの画家ロートレックの生涯を描いた作品で、ユアン・マクレガーが共演、監督は「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマンなり。なかなか渋い題材なりが、製作費に600億円近くかかっているという超大作のようなりね。まあだいたいオープニング作品というのは賞から漏れるものなりが、どこまで健闘するか楽しみなところなり。カンヌももうあと2ヶ月後なりね。楽しみなり。http://cnn.co.jp/

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの創作顧問のスティーブン・スピルバーグ氏が記者会見。「米国のユニバーサル・スタジオで実現できなかった点を改良し、より良いものになったと思う」「今後はフロリダにあるアトラクション『スパイダーマン』をぜひ持って行きたい」と語ったなり。アメリカのアトラクションの焼き直しかと思ったら、独自のアトラクションとかも用意されているなりね。アトラクションに関してはまだまだ構想があるようなので、オープン後もどんなアトラクションが登場するのか楽しみなところなり。http://www.sankei.co.jp/

WOWOW、ゴールデンウイークに日本初のスターウォーズシリーズ4作品一挙放送を実施へ。「スター・ウォーズ」「帝国の逆襲」「ジェダイの復讐」「エピソード1 ファントム・メナス」の4作品と、「スター・ウォーズの神話学」などスターウォーズに関するドキュメンタリー番組3作品も放送され、ゴールデンウィークはスターウォーズ一色になるようなり。WOWOW、良いなりねぇ。映画に関しては文句の付けようがないラインナップなりよね。コ○助ももう少し安ければ入りたいなりが・・・。値下げしないなりかねぇ。http://www.sankei.co.jp/

韓国映画界史上最高のヒットを記録した映画「JSA-共同警備区域」が5月から公開。日本での韓国映画は「シュリ」で一気にブレイクし、それ以降たくさんの韓国映画が公開されたなりが、興行収入的にはあまり成功していないなりよね。題材は「シュリ」と同様南北問題を絡めた内容となっているようなり。コ○助はアジア映画大好きなのでこれも楽しみなりよ。公開が待ち遠しいなり。http://www.yomiuri.co.jp/hochi/

スティーブン・スピルバーグ監督のこの夏の大作映画「A.I.」のスチール写真が初公開。主演のハーレイ・ジョエル・オスメントが写った写真なりね。また、スピルバーグ監督から日本の映画ファンに向けて「わたし自身の集大成となる作品を全力を傾けて製作しています」とのメッセージが届けられたなり。配給収入200億円を目指すという超話題作だけに、どんなスピルバーグマジックが炸裂しているのか楽しみなりね。題材はちょっと地味なりが、スピルバーグ監督は上手く料理しているなりよ、きっと。http://www.chunichi.co.jp/

今夏に公開予定の超大作映画「ジュラシック・パーク3」にキャストから非難の嵐。「ジュラシック・パーク3」は脚本家が9人もおり、未だに脚本が完成していない上に、コロコロと脚本の内容が変わっていることから、現場からは非難の声が挙がっているというなり。アメリカでは7月に公開だったように記憶しているなりが、まだ撮影が終わってないなりか。本当に公開に間に合うなりかね。スティーブン・スピルバーグもこの作品にはあまり力を入れていないようだし、監督は「ジュマンジ」の監督だし、ちょっと心配のタネは尽きないなり。せっかく期待していたのに。ってもう諦めモードなり(笑)。http://www.eiga.com/

文化庁、2000年度文化庁優秀映画賞受賞作品を発表、長編部門の優秀映画大賞に阪本順治監督の「顔」が選出。「顔」、見たなりか?コ○助も先日映画館に見に行ってかなり面白かったなりよ。選出には納得なりね。コ○助はこの映画で藤山直美を初めてみたなりが、「顔」は藤山直美以外に演じられる役者がいないんじゃないかと思うくらいのハマり役だと感じたなりよ。まだ見ていない人はぜひぜひ。絶対に見る価値はあると思うなりが・・・。http://www.yomiuri.co.jp/

「日活」を復活させたナムコ会長の豪腕。ゲームメーカーナムコの会長兼社長中村雅哉氏の人物像を探っているなり。この中村雅哉氏、コ○助はナムコの会長だということは以前から知っていたなりが、映画配給会社ギャガ・コミュニケーションズの会長も兼任していたなりね。ナムコが映画会社である日活の再建に乗り出した理由がようやく分かったなり。日活はかつては日本映画の黄金期を支えた会社なりからね。華麗なる復活に期待なり。http://www.zakzak.co.jp/

シャロン・ストーン製作・主演の「氷の微笑2」の製作がようやくスタート。当初、シャロン・ストーンは出世作ともなった「氷の微笑」の続編出演に難色を示していたなりが、「氷の微笑」以降ヒット作に恵まれない状況を危惧してか、一転続編製作に大ノリ気だというなり。ただ、これまで相手役の俳優が決まらず、製作が全く進まない状況だったようなりね。相手役に決まりそうなのはジュリア・ロバーツの恋人で、映画「レッド・プラネット」などに出演しているベンジャミン・ブラッドのようなり。って全くコ○助は顔も浮かばないなりが(笑)。しかしシャロン・ストーンも43歳。前作公開時は34歳だったことを考えると、どうなりかねぇ。http://www.nikkansports.com/

新作映画「ミリオンダラー・ホテル」を引っ提げて来日したヴィム・ヴェンダース監督が記者会見。ヴィム・ヴェンダース監督、ご存じなりか?「ベルリン天使の詩」や「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」でカルト的な人気を誇る映画監督なり。今回の新作「ミリオンダラー・ホテル」はヴィム・ヴェンダース監督としては珍しくミラ・ジョヴォヴィッチやメル・ギブソンといたスターを起用していることでも話題なりね。あ、企画原案がU2のボノというのも面白いところなり。コ○助は「パリ、テキサス」「東京画」「ベルリン・天使の詩」を見て、結構ハマったクチなりが、あまり一般向けするとは言い難い作風ではあるなりよね。なのであまり強烈にお勧めはしないなり(笑)。ハマる人はハマると思うなりよ。この映画についてメル・ギブソンが「犬のケツの穴のようにつまらない映画だと思ったよ」とオーストラリアのメディアに語った、なんて話も伝わっているなりが、果たしてその中身はいかに。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のノリで見に行くと結構厳しいものがあるかもしれないなりが、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」でヴィム・ヴェンダース監督に興味を持った人はぜひぜひ。余談なりがニコラス・ケイジとメグ・ライアン主演で話題になった「シティ・オブ・エンジェル」はヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン・天使の詩」のリメイクなりね。「シティ・オブ・エンジェル」が好きだった人は「ベルリン・天使の詩」もぜひぜひ。http://www.eigafan.com/

第24回日本アカデミー賞、黒沢明脚本・小泉堯史監督の「雨あがる」が8部門の最優秀賞を受賞。「権威」という意味では、日本アカデミー賞はあまり最近の映画人の間では評価は高く無いようなりが、古くからの映画人の間ではまだまだ人気のある賞なりね。そういう意味ではまあ「雨あがる」の受賞はピタリという感じなり。ま、参考までに。http://www.yomiuri.co.jp/

スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「A.I.」が日本興行史上最多の450スクリーンで公開されることが明らかに。「A.I.」はスタンリー・キューブリック監督の遺稿をスピルバーグ監督が映像化した作品で、6月30日から日米同時公開されるなり。あれだけ日本を熱狂の渦に巻き込んだ「スター・ウォーズ エピソード1」でも408スクリーンなりから、このスクリーン数がどれくらい凄いかが分かるなりね。ただ、今年の夏は大作が続々。スタジオ・ジブリ待望の新作「千と千尋の神隠し」、スピルバーグ製作総指揮の「ジュラシックパーク3」、「アルマゲドン」のマイケル・ベイ監督が製作する「パール・ハーバー」などなど。強敵が多いので期待される映画「タイタニック」の配給収入記録超えはちょっと難しそうなりか。http://www.sponichi.co.jp/

「死を覚悟しない生き方は実に危ないね」北野武監督インタビュー。「ときどき日本の映画が間違えるのが、ハリウッド映画の真似をしてしまうこと」「ヤクザ文化の組織のために死んでいくっていうのは、つまり武士道だなあ、と」「生きることは自分では絶対に選べないけど、死ぬことだけは選べるって発想」などなど。もう公開からしばらく経つ映画「BROTHER」についてのインタビューで、自身の死生観などを語っているなり。北野マニアな方はぜひ。http://www.mediajapan.com/

世界中で快進撃を続ける映画「ハンニバル」に主演しているアンソニー・ホプキンスが24年ぶりに来日。「(本当は)スシも食べないベジタリアンなのです」とおちゃらけて見せるなど、なかなか愉快な一面を見せてくれたようなりね。プロデューサーのラウレンティス夫妻によると「(『ハンニバル』の続編は)ラストのシーンでレクター博士が東京行きの飛行機に乗っていることから、舞台が日本になる可能性もある」らしいなりよ。おいおい、そんな含みのあるシーンを公開前に言うなっちゅうに(笑)。日本での公開は4月7日から、それに先駆けてニュープリントでの前作「羊たちの沈黙」のリバイバル上映が3月17日から各地で行われるようなりね。「ハンニバル」公開前に気分を高めておくと、より一層楽しめるなりよ。ぜひぜひ。http://www.watch.impress.co.jp/

手塚治虫原作、大友克弘脚本、りんたろう監督の豪華スタッフで製作される映画「メトロポリス」が6月にも公開へ。「メトロポリス」は手塚治虫の初期の作品で、今から52年前に書かれ、手塚治虫の原点とも言われている作品なりね。世界配給も既に決まっているということで、世界中の手塚治虫ファン必見の映画なり。しかし、手塚治虫の没後製作されたアニメはコ○助はNHKで放送されていた「青いブリンク」しか知らないなりよ。他にもいくつかあったように思うなりが、どうなりか?その完成度は。まあ大友克弘とりんたろうという大物が製作する作品なので、そんな失敗作ということは無いと思うなりが、ちょっと心配だったりするなり。ま、6月が待ち遠しいなりね。http://www.watch.impress.co.jp/

アメリカ連邦捜査局、映画「グラディエーター」などに主演し、大人気のラッセル・クロウ誘拐計画があったことを明らかに。現在もまだ捜査は継続中で、犯行計画を練っていた犯人らはまだ特定できていないようなりが、FBIがこの事件を捜査していることをマスコミが嗅ぎつけたため、異例の公表となったなり。芸能人の誘拐ってあまり聞いたことが無いだけに、ちょっと衝撃的な事件なりね。事件、というかまだ何も起こっていないので事件とは言えないなりか。外出の際はお気をつけて下さいなり。http://www.zakzak.co.jp/

スティーブン・スピルバーグ監督、生身の俳優がCGの俳優に取って代わられる恐れはないとの考え方を明らかに。まあまだ今のCG技術ではとても取って代わるほどのリアルさは無いなりからね。そう考えるのも当然なりか。でもクリーチャーとか、架空の生物を描く場合にはCGは有効なりよね。恐竜にしても、ETにしても。人間がCGに代わるなんてのはいつの話になるのやら。2100年くらいなら可能になっているかもしれないなりね。http://www.sankei.co.jp/

ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツ主演の映画「ザ・メキシカン」が、全米興行収入成績で「ハンニバル」を抜いて1位に。「ハンニバル」の快走は3週間でストップしてしまったなり。この「ザ・メキシカン」って、確かブラッド・ピットとジュリア・ロバーツともにギャラは低くても良いから絶対に出演させてくれ、と直訴して製作が実現した映画なりよね。スター映画の割にはあまり前評判が流れてこないなりが、どんな映画なりかね。ちょっと面白そうかもしれないなり。http://cnn.co.jp/

会社更生法を申請し、ナムコの庇護下で経営再建を目指していた「日活」が、更生債権の弁済を終えたと発表。約160億円あった債務を全て返済、更正計画は終了したようなり。見事な復活なりね。最近はバシバシ新作映画を投入していて、元気だなぁと思っていたなりが、 借金を返済しきるとは。復活したからには、ぜひともかつてのロマンポルノも復活させてくれると嬉しいなりが(笑)。当時の監督がこぞって新作を投入したら話題になると思うなりよ。でも、上映できる映画館が少なすぎるなりか。シネコンで浪漫ポルノは有り得ないし(笑)。http://www.nikkansports.com/

1968年に公開され世界中を熱狂の渦に巻き込んだ映画「猿の惑星」の新作が、今年の夏に全米公開へ。監督はコ○助が尊敬して止まない鬼才ティム・バートン監督なり。こういうクリーチャーものは得意そうなりよね。日本での公開もすでに決まっていて、なんとアメリカとほとんどタイムラグの無い今年の夏に公開されるようなり。やべぇ、超面白そうなり。コーネリアス再び。http://www.famitsu.com/
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「猿の惑星」公式サイト。http://www.planetoftheapes.com/

フランシス・F・コッポラ監督の名作「地獄の黙示録」の再編集ディレクターズカット版がカンヌ国際映画祭で上映へ。「地獄の黙示録」はベトナム戦争をテーマにした映画で、79年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞している作品なり。コッポラ監督の「ゴッドファーザー」シリーズと並んで代表作に挙げられる作品なりね。このディレクターズカット版は未公開シーンの追加といった、ちょっとした手直しではなく、全く最初から編集をし直したバージョンのようなりね。カンヌで上映されたあとはぜひ世界公開を。最近このディレクターズカットが流行しているなりが、かつての名作を大きなスクリーンでまた見られるので、映画ファンにとってもメリットが大きいなりよね。ぜひともこの流れをもっと広めて欲しいものなり。http://cnn.co.jp/

映画「グラディエーター」「ハンニバル」とヒットを連発するリドリー・スコット監督インタビュー。リドリー・スコット監督は「エイリアン」「ブレードランナー」で大成功をおさめた後一時ヒット作に恵まれず、1991年の「テルマ&ルイーズ」は評価が高かったものの、それ以降もまた沈黙期が長かったなりよね。ここにきて一気に復活した感じなり。元々才能はある人だし、「エイリアン」も「ブレードランナー」も強烈なファンを生み出したなりからね。昨年から今年にかけての復活はフロックでも何でも無いなり。「ハンニバル」、楽しみなりね〜。http://cnn.co.jp/