過去ログなり。

 

<2001年1月 インターネット>

無料プロバイダとしてスタートした「ゼロ」、3月末で無料接続サービスの新規登録を打ち切りへ。今後は昨年11月から開始されている有料サービスのみの提供となるなり。結局無料では事業にならなかったなりね。ただのプロバイダになってしまった「ゼロ」に魅力はあるなりか?まあ年会費3800円なりから、月額に換算すれば320円くらいなりか。そう考えるとまだまだ安いので需要もあるかもしれないなりね。広告収入では儲からない。もうこれはネットの常識になりつつあるなりね。こんなことで魅力的な市場になるなりかねぇ。インターネット業界はいったいどこへ。

無料「だから」プロバイダー苦戦、読めなかった消費者の心理。昨年1年間で無料プロバイダには20社近くが参入したなりが、そのどれもが苦戦、すでに撤退した業者も出ているなり。スティーブ・ブシェーミを起用した派手なCMで話題となった「ゼロ」も相当苦戦しているようで、獲得会員数は当初目標の3分の1程度にとどまっているというなり。もはや無料プロバイダに未来は無いなりかねぇ。最大の会員数70万人を誇る無料プロバイダの「ライブドア」でも、あと数年は赤字の見込みだというなり。別に大手のプロバイダでもそんなに高くないなりからね。小金持ちの多い日本では「無料」に引かれる人が少ないのかもしれないなり。コ○助も全然無料プロバイダには引かれるものが無いなりからねぇ。難しい商売なり。

NTTドコモ、傘下におさめたAOLジャパンの社名を「ドコモAOL」に変更、i-modeとの連携を強化へ。現在の会員数は約46万人と、世界では圧倒的な会員数を誇るAOLなりが、日本ではずっと苦戦をしていたなりよね。ドコモと連携することで一気に会員数が増える予感がするなりね。イヤな世の中なり(笑)。

京王プラザホテル、約1450室の全客室でVDSL回線を無料で使用することができるサービスを開始。最大10Mbpsでの通信が無料でできるなり。ブロードバンドホテル!これは有り難い話なりね。東京・新宿という立地上、出張で宿泊するサラリーマンも多いので、これは重宝されそうなりね。今後はこういったサービスもホテルのウリのひとつになっていきそうなり。http://www.asahi.com/

北海道電力、電力線とコンセントを使って高速なネット接続を実現するサービスの実証実験を2月から開始へ。すでに九州電力が行っている実証実験と同様の実験で、課題と言われている家電ノイズの影響などを検証するなり。セットアップが簡単で、高速な電力線インターネットにはかなりの注目が集まっているなりからね。必ず実験で成功を収めて、実用化をして欲しいものなり。

ニフティ、ADSL事業者のアッカ・ネットワークスと提携し、@niftyでADSL接続サービスを提供へ。@niftyではこれまでイーアクセスのADSLサービスを提供していたなりが、ユーザーは選択肢が増えたわけなりね。受付は2月27日からで、サービス開始は3月上旬からとなるなり。ま、選択肢はたくさんあった方が良いなりからね。良いこと良いこと。

「高速ネット、ADSLも加え多彩メニューで展開」NTT東日本営業部長古賀哲夫氏インタビュー。「(『フレッツ・ADSL』は)1年ぐらいで100万加入ぐらいに持っていけたらと思っています」「ISDNを守るためにADSLを伸ばさないということは元々ない」「光ファイバーからADSL、ISDN、アナログと全部品ぞろえをしている会社は世界に例がない」「ISDNはADSLと比べて回線料と接続料を合わせて月額1000円ぐらいは安くなる」「(他のADSL事業者は)かなり強力だと思っています」「(今後も)私はISDNにかなりの利用者が見込めると思っています」「NTTがこれまでADSLサービスに消極的だったのは、実はFTTHでなければだめだという考えが強烈にあったから」「ADSLそのものは『つなぎ』の技術」「アナログのスピードで満足しているユーザーに『もう時代遅れのアナログなんかやめなさいよ』とは言えません」「2005年には、日本は世界随一のインターネット先進国になっている」などなど。もう盛りだくさんの内容なりね。NTTはISDNの需要が今後も続くと読んでいるのは意外な話だったなり。NTTのサービスの話だけでなく、今後の通信業界の流れの話など面白いなりよ。ぜひぜひ。

NTT、高速無線技術「アドバンスド・ワイアレス・アクセス」を使った「Biportable」のトライアル実験を3月から東京で開始。「アドバンスド・ワイアレス・アクセス」は、既存の無線LANの約3倍の速度を誇る約36Mbpsの高速通信ができる規格なりね。カード型無線端末やPDAをモニターとして貸出し、コンテンツ配信などの実験を行うなり。なんだか良く分からないなりが、詳しくはリンク先を。
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日本テレコム、ADSL利用のインターネット接続サービス「J-DSL」を2月1日から12都道府県で開始。下り最大1.5Mbpsの速度で、個人向けメニューは月額5800円からなり。対応プロバイダは@niftyのみなりが、今後は増加していく模様なり。コ○助も以前からADSLはどうしようかなぁ、と思い悩んでいるなりよ。@niftyの加入者ということもあるので、イーアクセスのADSLを申し込もうと思った時期もあったなりが、東京めたりっく通信などに比べるとイーアクセスは回線速度が遅いという噂を聞いていたので、導入に踏み切れないでいたなり。この日本テレコムのサービスはどうなりかね。早くサービスが始まって、評判を聞きたいものなり。

東京めたりっく通信、3月から下り最大3Mbpsのサービスを月額1万円程度で提供へ。NTTの「フレッツ・ADSL」が最大1.5Mbpsをウリにしているため、より高速なメニューを追加したなり。平野剛副社長はガーネットコネクションズ企画が発表した最大6Mbpsを意識してか「今後、6Mbpsにスピードアップする可能性もある」と発言していることから、まだまだADSLはスピードアップするようなりね。3月から東京都内でサービスが開始されるなりか。むぅ。良さげなり。

ガーネットコネクションズ企画、ADSL実験サービスを東京と名古屋の一部で開始したと発表。国内では初めて最大6Mbpsという高速なサービスを提供するなり。ガーネットコネクションズ企画は三井物産や住友商事などが設立したDSL通信事業者なりね。これまで様々なDSL事業者が設立、サービスを開始しているなりが、だいたい最大1.5Mbps程度にスピードが抑えられているなり。単純に考えれば既にサービスを行っているDSL事業者に比べて4倍近く速いというわけなり。高速な分、値段も少しばかり高いようなりが、それでも魅力的なりよねぇ。ちょっと興味津々なり。

NTT東西会社、「フレッツ・ISDN」の月額料金を3月1日から3600円に値下げへ。3500円前後と言われていたなりが、結局予想よりも少しばかり高い3600円となってしまったなり。まだまだ高いなりが、値下げしてくれるので我慢するなりか。しかし「フレッツ・ADSL」は4600円なりからねぇ。全然「フレッツ・ADSL」の方が良いなりよねぇ。コ○助もそろそろ通信環境を考えなければ。
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NTT東西会社、「フレッツ・ISDN」の月額料金を現行の4500円から3500円前後に値下げへ。以前から「フレッツ・ADSL」との価格の整合性を保つため、値下げされると言われていたなりが、思ったよりも値下げ幅が小さくてガッカリなり。コ○助は電話の加入権を持っていないので、実はISDNライトの加入者なりよ。だから「フレッツ・ISDN」と足したら月額の金額はかなりの額になってしまうなり。「フレッツ・ISDN」の月額がせめて2000円台だったら良かったのに。

東京通信ネットワーク、今春から光ファイバーを使ったインターネット試験サービスを開始。アクセス網は東京電力グループが敷設した光ファイバー網に加え、価格が折り合えばNTT東日本が所有する光ファイバーを借り受けてサービスを展開するというなり。速度は最低でも1.5Mbpsになる模様。価格はまだ未定なりが、個人ではなく、現在専用線を引いているような小規模事業者がサービス対象となるようなので、ちょっと高額になる可能性もあるなり。まあとりあえずは事業者向けなりが、将来的には個人にも使いやすい価格帯で提供して欲しいなりね。

アイ・ピー・レボルーション、東京都で3月から光ファイバーを使った常時接続の高速インターネット通信サービスを開始。アイ・ピー・レボルーションはソフトバンク傘下の通信事業者なり。当面はオフィスやマンション向けにサービスを展開、マンション向けでは10Mbpsの速度ながら価格はNTTの提供する1万3000円の半額以下となる月額4900円で提供するなり。春先からは有線ブロードネットワークスと合わせて光ファイバーサービスが一気に花開きそうなりね。いやはや、時代は一気に進みそうなりよ。

「ブロードバンドの本命はCATVネット」広瀬禎彦アットホームジャパン社長インタビュー。アットホームジャパンはアメリカのCATVインターネットの最大手Excite@homeと日本のCATV最大手のジュピターテレコム、住友商事の3社が共同で設立したCATVインターネット向けのプロバイダなり。コ○助もジュピターのCATVインターネットユーザーなのでお世話になっているなりね。「99年10月のスタート時の社員は5人でしたが、現在は90人」「(セガの副社長時代に)ゲーム機のドリームキャストをどのようにしてネットワークにつなげるかというようなこともやっていました」「1日1時間ぐらいのインターネット利用なら、電話料金が不要で月額固定のCATVインターネットの方が安くなります」「CATVも日本の場合、世帯普及率が22〜23%と低いのが悩み」「(最大の課題は)CATV自体の加入者を増やすこと」などなど。他にも「ブロードバンド時代の広告はテレビと違って時間の枠組みを意識せずに配信できる(要約)」とか、「ビデオ・オン・デマンドにも挑戦したいが、現状ではコンテンツ制作のノウハウがなく、どうやっていいかわからない(要約)」と語るなど、なかなか本音のトークとなっているなりね。昨年あたりから「ブロードバンド」が盛んに叫ばれてきたなりが、今年も引き続きブロードバンドの年になるのは必至。アットホームジャパンの話だけではなく、ブロードバンド全般の話題に及んでいるので、ぜひぜひ。

DSLの加入契約が1万件を突破。1999年の暮れからサービスが開始されたものの、全く普及が進まず、今後が危ぶまれていたなりが、サービス地域が徐々に拡大されてきたことや今年の10月頃から工事日数の短縮などが進んだことで申込が急増したなり。雑誌などでもようやくDSL特集が目立つようになったなりよね。でもコ○助はちょっと「待ち」なりね。もう少し他のネット接続サービスを見てからでも良いような気がするなり。初期費用とか結構高いなりからねぇ。

有線ブロードネットワークス、4月から開始する100Mbpsの光ファイバー通信サービスに出資した24社を発表。以前このニュースをお伝えした時にはソニーや日立製作所、三井物産などの名前が挙がっていたなりが、あまり詳しい内容が発表されていなかったなりね。参加する24社はIIJテクノロジー、伊藤忠商事、伊藤忠テクノサイエンス、伊藤忠ファイナンス、avex、エフエム東京、大塚商会、オリックス、関電工、コンパックコンピュータ、住友電気工業、ソニー、大和証券グループ、電通、日商エレクトロニクス、日本SGI、日本コムシス、NEC、博報堂、日立製作所、フジクラ、古河電気工業、丸紅、三井物産。凄い、マジで凄いメンツなりね。これなら本当にNTTに対抗できる予感がするなりが、いまだに何となく有線ブロードネットワークスには懐疑的なりよ。まあこれだけの出資を取り付けるということは、案外まっとうな会社に生まれ変わったということなのかもしれないなりが。とにかく4月が待ち遠しいなりね。

ソニーやNECなど24社、自前の光ファイバー網を持つ有線ブロードネットワークスと組み、高速通信サービスを提供へ。他に参加するのは三井物産、日立製作所、伊藤忠商事などなど蒼々たる企業が名を連ね、各社70億円を出資するというなり。有線ブロードネットワークスの光ファイバー網に対しては魅力を感じるものの、それらがあの悪どき有線放送時代に強引に敷設したものだと思うと複雑な心境なりね。しかしこれだけの企業が参加するようになると、ただの1企業レベルでのサービスではなくなるので、十分にNTTなどに対抗できる力はあるなりか。でも、次世代ブロードバンドの最右翼候補は徐々に家庭引き込み型の光ファイバーから電線を介した光ファイバーに移行しつつあるような気もするなりが。NTT vs 有線ブロードネットワークス連合 vs 電力会社といった構図なりね。とにかく1年でコロコロと情勢が変わる激しい競争が起こっているブロードバンド業界。果たして本当の勝者はどこになるなりかね。そしてソニーやスピードネットの無線インターネットサービス構想はどこへ?コ○助予想では電力会社が勝者になると読んだなり。東京電力の株でも買っておきたいところなり。

進むブロードバンド化、光ファイバーとワイヤレス。2001年のネットワークのキーワードであるブロードバンドとワイヤレスについて解説をしているなり。ブロードバンドの本命として光ファイバーを、ワイヤレスの本命としてBluetoothを挙げ、携帯電話にも言及を広げているなりね。まあとにかく、大容量のデータも苦もなく転送できる時代がもうすぐそこに来ているということなりね。動画がスムーズに転送できるようになったらある程度の欲求は満たされるなりよね。夏以降からこういったブロードバンド化が本格的に進む予定ということなので、半年先を楽しみに待ちたいところなり。
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NTT東西会社、「フレッツ・ISDN」の月額料金を2月から最大で1000円引き下げへ(> ほんわかキリン本店より)。以前から言われていたことなりが、NTTが開始した「フレッツ・ADSL」との棲み分けを考えると値下げは当然の流れなりね。1000円引き下げられてもまだ月額3500円なりか。2000円台だったらかなり割安感があるのに。

郵政省、2002年にも電力線の高速インターネット通信回線利用を認可へ。現在注目されているADSLやCATVのインターネット接続では、工事や多額の費用が必要となるため、各家庭にインターネット回線を普及させるにはパソコンを電気コンセントに挿すだけで通信ができる電力線によるインターネット接続が最も有力と判断したため、認可することになったなり。難しい配線などが全く必要無いのが素晴らしいなりよね。ここ数ヶ月で一気にクローズアップされてきた電力線インターネットがもしかしたら次世代ブロードバンドの主役になるかもしれないなり。この電力線インターネットが普及したら、NTTは相当ヤバいなりね。どうなる、次世代ブロードバンド!そういえば無線インターネットサービスを謳っていたスピードネットはどうなったなりかねぇ。早くサービスを開始しないとこの競争から脱落してしまうなりよね。あ〜、何を導入すれば良いのか悩むところなり。
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東京都世田谷区で昨年末に起こった一家4人惨殺事件の犯人が、犯行予告とも取れる一文を2chに書き込みか該当のスレッドはこちらなり(>TECHSIDEさんより)。またしても2ch。もう熱すぎなり(笑)。この書き込みによれば、小動物の虐待方法や「今では隣の幸せそうな家族を見るとあの大分一家殺傷事件のようにしてしまいたいとも思う」といった一文があるなど、犯人とも推測できるなりね。まあ犯人像として若者が何となく挙がっているようなりから、当然可能性は否定できないなりか。西鉄バスジャック事件の件もあるし。恐るべし2ch。

Yahoo!、有料化の発表で波紋を広げているYahoo!オークションについての苦情や質問に回答。Yahoo!オークションの有料化が1月16日に発表されて以来、Yahoo!の掲示板にはわずか2週間足らずで2000件を超える書き込みが殺到していたため、これに答える形でWeb上に回答を公表したなり。「本人確認と有料化は別ではないか?」「なぜ毎月必要なのか?」「有料化により、利用者が他のオークションサイトに流れてしまうのではないか?」などの設問に答える形となっているなりね。他にも無料のオークションサイトは多数存在するだけに、果たして500円以下と言われている月額料金を払ってまで使用する人がいるのかどうか。コ○助だったら絶対に使わないなりね。一回ごとに料金がかかるなら仕方ないかな、とも思うなりが、月額料金を払ってまで利用するサービスじゃないなり。500円だとして、年間で6000円も取られるなりよ。そんな阿呆な。

ウォルト・ディズニー、赤字のインターネット事業をリストラか。人員削減、ポータルサイト運営からの撤退などが計画されているというなり。ディズニーのアイズナー会長兼最高経営責任者は「広告業界はインターネットを見捨てた」と語り、今後のインターネット業界に悲観的な見方をしているようなり。ディズニーほどの企業でも収益に繋がらないインターネットってのは本当に難しい市場なりね。本当にネット業界に未来はあるなりかねぇ。

Google、Search Engine Watch誌の読者15万人の投票によって選ばれる「Search Engine Watch Awards」の2部門を受賞。全3部門のうちの2部門を受賞という快挙なり。Narinari HeadLine!でも昨年の9月からGoogleの検索窓を導入しているなりが、これが検索窓だと気付いていない人が意外といることにちょっとビックリなりよ。先日知り合いの女の子に「Narinari HeadLine!は検索できないから不便」と言われ、ショックだったなり(笑)。やっぱりいまだに初心者にはYahoo!やgooあたりしか検索エンジンに見えないなりかねぇ。Googleは最高なり。これはもう疑いようのない事実なりよね。Narinari HeadLine!でもYahoo!やらgooやらの検索窓も付けようかと思った時期もあったなりが、やはりGoogleに敬意を表して、今までも、そしてこれからもGoogle一本で行こうと思うなり。まだ使ったことがない人はぜひとも使ってみて下さいなりね。

マイクロソフト、外部からのサイト攻撃を受けて、関連Webサイトが再び接続不良に陥っていると発表。今度はハッカーの仕業なりか。MSNが一番攻撃を受けているようなり。攻撃というのは、昨年CNNやYahoo!が相次いで接続不良に陥ったアレなりね。マイクロソフトも受難なりねぇ。
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マイクロソフト、同社関連の複数のWebサイトが昨夜から断続的に接続不良に陥っていると発表。マイクロソフトが運営するポータルサイト「MSN」やフリーメールサービス「Hotmail」、マイクロソフトのWebサイトなどが全て接続できない状態になっているというなり。広報担当者によると「IPアドレス」を管理するサーバーに、何らかのトラブルが生じているというなり。全世界でこのシステムダウンによって約7400万人が影響を受けているとか。規模がデカいだけに、影響が大きすぎるなりね。早く修復されると良いなりねぇ。
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「ぼのぼの」で知られる漫画家のいがらしみきお、新作の「Sink」を2月1日から無料でネット配信へ。月1回のペースで1年間に渡り無料配信し、後に単行本化する予定だというなり。ファンの人にとってはこれは嬉しいなりよね。いがらしみきお曰く「雑誌でこんな連載はできない」という怖い作品になるとか。タダだし、ひとつ見てみるのも良いかもしれないなりね。アドレスはこちらなり。

Yahoo!の井上雅博社長、「広告収入が多すぎると、リスクも大きい」と現在の業態に懸念。Yahoo!は現在売上高の約95%が広告に依存しているため、景気に左右されやすい現在の業態に危機感すら覚えているようなりね。まあ誰がどう考えてもYahoo!は先行きが明るいとは言えないなりよね。ちょっとマンネリ入っているし。オークション有料化によって利用者が減るのは必至だし、何か次の一手があるなりかね。とはいっても、まあ他の検索エンジンも似たり寄ったりだし、当分は一人勝ちは変わらないなりか。

Yahoo!、Yahoo!オークションにクレジットカードによる認証システムを3月から導入へ。全ての出品者や落札者の本人確認にクレジットカードによる認証が義務づけられ、これまで無料だった出品料を毎月数百円課金することになったなり。まあ最近は違法モノや危険な感じのものまでいろいろと販売されていたなりからね。ある程度の節度を保つためにも仕方ないなりか。ま、購入する方もその方が安心して利用できるなりからね。実際運用が始まったあと、どんな評価を受けるのか楽しみなりね。
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「google」のキャッシュでサイトを復元。なるほど(笑)。パソコンのハードディスクのクラッシュやサーバの障害によってデータを喪失してしまった経験を持つホームページ運営者にとっては、なかなかためになる話なりね。かくいうコ○助も先日ハードディスクのクラッシュによって全てのNarinari HeadLine!のデータを失ったときには呆然としてしまったなりよ。あの時はたまたまレンタルサーバのアカウントやパスワードを別に保存してあったから、サーバからデータを落とすことができたなりが、それが無かったらそのままNarinari HeadLine!は閉鎖しているところだったなり。あな恐ろしや。ま、そういう時こそgoogleってことなりよね。この最強極まるgoogleは最近やけに各種媒体への露出が多いなりが、それによって検索スピードが落ちるわけではないのが素敵なりよね。これからもgoogleには頑張って欲しいものなり。

インターネット博覧会「インパク」に1月1日から1月7日までに41万アクセスあったことが明らかに。共同調査をしたニールセン、ネットレイティングス両社は「これほどの人気は、予想以上だったのではないか」と話しているようなりが、に、人気?まあアクセスしている層がかなり高く、2人に1人が40歳以上という状況を考えるとコ○助のような世代には実感が湧かないのは仕方ないところなりか。と、いうわけで、コ○助も立ち上がるなりよ。イマイチ若い層に盛り上がらないインパクの紹介ページをシコシコと制作中なり。と、言っても、そんなに大したものでは無いなりが。近日中に公開予定。乞うご期待なり!
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ビデオリサーチネットコム、昨年12月31日に開幕した「インパク」のアクセス状況を発表。開幕日のアクセスは推定で30万人程度にとどまり、「1年間で50億アクセス(=1日1約1400万アクセス)」を目標に掲げていた政府にとっては大誤算なりね(笑)。インパクを見ている人の約7割が35歳以上の男性と、ちょっと悲しい現状が。ネット人口の大部分を占める若い世代には完全にそっぽを向かれているなり。さてさて、今後果たして盛り上がりを見せることができるのかどうか。これって運営している人にとっては辛いところなりよね。1年間も大変なりねぇ(笑)。

ネット広告代理店最大手のValueClickがシステムダウン、広告の配信とサイトへのアクセスが不能に。朝方から広告が全く流れてこないのでどうしたことか、とちょっとお怒り気味だったなりよ。先ほどサポートから詫びのメールが来たなり。本当にこれ困るなりよねぇ。配信が滞ると、ValueClickの広告を掲載しているサイトの表示に変な時間がかかってしまって、困るなりよ。収入も減るわけだし、どうにかして欲しいなりねぇ。

オンライン玩具販売大手のイートイズ、経営不振で従業員の7割に当たる700人を削減すると発表。オンライン専業の企業は伸びるのも早ければ墜ちるのも早いなりね。一時はアマゾンと並んでネットベンチャーの雄と騒がれたイートイズも、もはやここまでなりか。今後は売却や会社精算も視野に入れているということで、厳しい状況はまだまだ続きそうなりね。オンライン専業という形態に未来はあるなりかねぇ。
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米Yahoo!、人気のYahoo!オークションに2つの新方針を導入すると発表。ひとつは競売品の価格に応じて、20セントから2.25ドルの出品料の徴収、もうひとつは暴力につながる商品の取り扱いの禁止なり。フランスでナチス関連商品の出品に関して問題になっていたのを受けての新方針導入なりね。まだ日本に導入される事が決まったわけでは無いなりが、同様の方針が日本に導入された場合、やっぱり出品料を取られるのはちょっと痛いなりか。それでサービスの質が良くなるなら良いなりが、退屈なサービスにならないと良いなりねぇ。あとはどういう方法でYahoo!が出品料を徴収するのかも注目したいところなり。

法務省、コンピューター・ウイルスを製造したり送付する行為を犯罪として法規制へ。あらあら、最近やけにネット関連の法規制が多いなりねぇ。しかしウイルスの出所なんて分かるものなりか?気が付かずにばらまいている人は世の中に多いなりが、そういう人との区別はどうつけるなりかね。コ○助は以前友人から「kiken」フォルダの中に「絶対ダブルクリックしないでね」という注意書きと共に100個くらいのウイルスが入っているCD-Rをもらったことがあるなりよ(笑)。これって所有しているだけでは罪にはならないなりよね?おぉ、怖い怖い。まあ海外では禁固刑とか当たり前なので、世界標準に合わせるという意味ではこの法規制も仕方ないなりね。

通産省、ドメイン名の不正使用を法で規制へ。これまでドメイン名は「.jp」ドメイン以外は全て早い者勝ちで登録が認められていたことから、勝手に企業名や製品名などの固有名詞を使ったドメイン使用者と企業との間でトラブルが耐えなかったなりよね。こうしたトラブルを無くすために既存の不正競争防止法を改正してドメイン名にも対応させようというわけなり。まああんまり露骨なのはどうかと思うなりから、ある程度の法規制は仕方ないなりか。でもあんまり濫用はして欲しくない法律なりね。

郵政省、においや味、手触りなどをネットを介して伝達する技術開発のための費用を2002年度予算に計上へ。今後インターネットで期待される技術として「五感情報通信技術」が注目されており、これが実現すれば画面に映っている食べ物の匂いを感じたり、映っているモノの手触りを感じたりすることができるようになるなり。実現させる為には五感を情報化するためのセンサーが必要で、このセンサーの開発費用を2002年度予算に計上するというなり。夢のような話なりが、実用化は5年〜10年程度と、比較的すぐに製品化される可能性があるようなりね。コ○助も匂いの伝達できる端末を見たことがあるなりよ。これは凄いなりよね。超楽しみ楽しみ。

朝日新聞、ITについて国民の意識を問う世論調査結果を発表。全体の約65%が「インターネットに期待したい」と前向きな姿勢を見せている反面、「ネットとうまく付き合っていけるか」という質問に約52%の人が「そうは思わない」と回答するなど、不安を抱く人が多いようなり。そんなに特別視するような世界でも無いと思うなりが。まあ肩の力を抜いて、気楽に猥褻画像収集から始めるのが良ろし。

2001年のIT分野の新たな潮流を占う上でのキーワードは「6つのWeb」。インターネットに接続する手段として、これまで最もポピュラーだったパソコンに加えPDAやテレビなどからの接続、インターフェースの改良などが今年のキーワードになるとの予測を立てているなり。なるほどねぇ。まあ詳しくは記事を見て欲しいところなりが、今年は「脱従来型パソコン」の年になることはほぼ確実と見て良さそうなりね。パソコンメーカーには受難の年になるかもしれないなり。中堅メーカーは大変なりねぇ。

「インパク」ことインターネット博覧会が31日から開催も知名度が低いため、政府がPRを強化へ。2001年12月31日まで開催され、期間中約50億件以上のアクセスを目指すというなり。ご、50億??今分かっている「インパク」のコンテンツではとてもじゃないなりがその目標も無理だと思うなりが・・・。1日1400万アクセスなりよ。まあカウンターとか設置されているわけでは無いので最終的な発表ではきっとアクセス数を捏造するのはほぼ間違いなさそうなりが(笑)。どういう自信なりかねぇ。疑問なり。
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