「ハリー・ポッター」最終巻、その表紙デザインが発表。

2007/03/29(Thu) 17:57

1997年は、J・K・ローリングが「ハリー・ポッターと賢者の石」を発表した年。瞬く間にベストセラーとなり、シリーズ化され、映画化され……。スコットランドで生活保護を受けながら子育てをしていたシングル・マザーは、今では多くの文学賞を手にした、世界的にも有名な児童小説作家です。

現在までに合計6巻の「ハリー・ポッター」が出版され、今年は待ちに待った第7巻が刊行予定。シリーズの完結編となる他、作中で主要登場人物が2人も死んでしまうことになる……と、作者自身が示唆するなど、その出版を待ちわびつつ、ファンにとっては大変悲しい結末となりそう（涙）。

さて、その最終章である "Harry Potter and the Deathly Hallows" の発売日（米国では7月21日）に先駆け、その表紙デザインが発表されました。そこにはすっかり成長したハリーの姿が。いやあ、大きくなっちゃったねぇ（笑）。相変わらず、丸いレンズのメガネ姿は可愛らしいけれど……。

そういえば先週、映画版でのメイン・キャラクターを演じる俳優たち全員（ダニエル・ラドクリフ、ルーパート・グリント、そしてエマ・ワトソン）が、最終章まですべてに出演することが決定。第5作目となる「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は全米で7月13日公開です。ってことは映画を観た直後は、今度は本屋さんに直行して最終巻購入って流れですね。こういっちゃあ何ですが、さすが商業主義、ナイス・タイミング（笑）。