アミューズ法務部が注意喚起、“名誉毀損ツイートをリツイート”に法的責任の場合も

2024/05/23 17:13 Written by ナリナリ編集部

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芸能事務所・アミューズは5月23日、暴露系インフルエンサー・滝沢ガレソ氏の投稿により「星野源の名前を挙げての憶測が拡散」していることを受け、深夜に発表した声明とは別に、“名誉毀損ツイートをリツイート”には法的責任が発生することもある、と注意を呼びかけている。

アミューズ法務部のTwitter(X)が23日夕方に投稿した注意喚起の全文は次の通り。

※※※ ※※※ ※※※

当社とは無関係の名誉毀損事件についてですが、東京高等裁判所が、2022年11月10日、名誉毀損ツイートをリツイート(現在の「リポスト」)することがその事案においては違法であるとの判決を出しました。

つまり、SNSのご利用に際しては、名誉毀損ツイートをリツイート(現在の「リポスト」)することにより法的責任が発生することもあるということについてもご認識いただく必要があるといえます。

また、名誉毀損になりえることとは別に、SNSへの書込みやDMで誹謗中傷を繰り返す行為は迷惑防止条例で定められる「つきまとい行為」に該当する場合もあります。この迷惑防止条例違反は、罰則もある犯罪行為です。

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