アレルギーフリーの「ほぼエビ」を開発、味はもちろんプリプリ食感も再現

2023/09/07 00:44 Written by Narinari.com編集部

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カネテツデリカフーズは9月7日、「ほぼカニ」をはじめとする代替食品のほぼシリーズから、エビ・カニアレルギーフリーの「ほぼエビ」を開発したと発表した。現在、「ほぼエビ」のオンライン予約販売を開始している。

今回「ほぼエビ」の開発にあたり、重視したのは「アレルギーフリー」の取組み。2022年に発売した「ほぼいくら」は反響が大きく、生ものを控えている妊娠中の人や、コレステロールを制限している人、そして「魚卵アレルギーだけどほぼいくらなら食べられた!」という喜びの声が寄せられ、ほぼシリーズで食課題を解決し、よりよいライフスタイルを提供したいという想いを強くし、完全エビ・カニフリーで甲殻類アレルギーの人にも食べてもらえる「ほぼエビ」の開発を行った。

「ほぼエビ」は植物由来の原料を使用し、カネテツ独自の技術でエビ特有の繊維感やプリプリとした食感を出している。また、ほぼシリーズの開発で培った技術を活かし、本物のエビのアミノ酸分析値を参考に、エビの味のポイントとなる苦みや甘みを表現した。

そして、エビ・カニフリーでの製造。本物のエビを再現しつつも、エビそのものはもちろん、エビのエキスも一切使用していない。甲殻類アレルギーは大人になってからの発症も多く、“エビのおいしさを知っているが食べられなくなってしまった”という人も楽しめるよう、エビを使わず、エビらしさを追求した。

さらに、本物のエビは加熱すると縮みやすく、大きさを保つことが難しいが、「ほぼエビ」は熱で縮みにくいため、料理にボリュームを出すことができるという特長も。また、下処理が不要で臭みがないため、料理がより手軽に美味しく仕上がるのもポイントだ。

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