EXIT・兼近大樹「金融リテラシー低すぎて何度も地獄」

2022/04/09 01:29 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30歳)が、4月7日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「僕は金融リテラシーが低すぎて何度も地獄を見てきた」と振り返った。

番組はこの日、今年度から高校の授業に家計管理や資産形成を学ぶ「金融教育」が必修化されたことを紹介し、高校生だけではなく、全国民に必要な「金融リテラシー」について考えていくことに。

EXITのりんたろー。は「今の僕は、『お金の授業を受けたかった』と思うけど、高校生の頃の僕はそう思ったのかな? と疑問。お金の増やし方を知って、逆に破滅する人も出てきそうな気もする」とコメント。相方の兼近は「僕は金融リテラシーが低すぎて何度も地獄を見てきた。パチンコになけなしの1,000円をぶち込み、一文無しになって家が借りられなくなったり、食べ物を買うお金もないから、交通系ICカードを払い戻したり。僕のように破滅する人が減るのであれば、すごく良いと思う」とブレイク前の苦労話を明かした。

また、兼近は「僕は貧乏家庭育ち。家族に1円も貯金がないような状態で、僕が生まれたので、そもそも増やすお金がない。そういう家庭でもお金のことを学んで意味がありますか?」と質問。

この問いに対し、金融教育に詳しい税理士の大河内薫さんは「投資は元手となるお金がないと始められない。ただ、貧困は連鎖するので、どこかで断ち切らないといけない。自分の家庭は何が理由で貧困になっているのか? と、学ぶきっかけにはなると思うので、絶対にお金のことを学んだ方が良いと思う」と応じた。

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