渋谷凪咲「芸能界って全てが異常」と思う理由

2021/12/15 09:42 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・NMB48の渋谷凪咲(25歳)が、12月14日に放送されたバラエティ番組「〜凪咲と芸人〜マッチング」(テレビ朝日系)に出演。「芸能界って全てが異常」と語った。

この日のゲストに、お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が登場。渋谷は板倉と一緒に仕事をしていたこともあり、「お会いしたら本当に仏様のように優しくて。すごい陽気にたくさんお話ししてくださる方」と語る。

一方、板倉も渋谷について「第一印象で言うとほんわかした天然アイドル。わかりましたっていう感じでやってたんだけど、クイズの答えがね。いちいち面白くて。1発目の答えが出た時に『いや……違うこんなの……アイドルなのに出せるわけがない。まぐれだ』と思って。そしたら2問目でまたドーンときたから『これは……俺はとんでもない過ちを犯していた……』と思って。この人はそういう感じで扱っちゃいけないな、ありがちな感じじゃないんだなと思って、そこで反省しましたね」と出会った時の衝撃を振り返った。

板倉という理解者を前に、渋谷は「本当に思うんですけど、この世界って、この芸能界って全てが異常じゃないですか」と話し始めると、板倉は「もうそこにたどり着いてんの?すごいよ本当に」と驚愕。

さらに渋谷は板倉に「例えばこんな照明を浴びることって普通に生きてたら無いわけで。照明のライトの量も異常であれば、関わってる大人の人数とか。自分が1つやることに対して動く周りの人数とか。笑いもめちゃくちゃ面白い人がいてめちゃくちゃ笑うとか、ずっと異常なことを普通のようにやっていくじゃないですか。でも結局私たちはもともと普通の人間であって、やっぱ、それを続けていたら心が乱れる時があると思うんですよ。芸能界でずっと生きていくとなると。そうならないためにすることってありますか?」と質問する。

板倉は「バランスが崩れていくわけじゃん。例えば毎日これから20年間ギチギチのスケジュールってこれはゾッとするよね。俺は途中で気づいたんだけど、忙しいってことに対して拒絶感がある。自分で作る時間とかが欲しいタイプなんだと。反対に休みがあると怖いっていう人もいる。そういう人は本当に向いてるんだと思う。それぞれに合ったバランスってあるじゃん。俺は30歳くらいでわかった。ぎゅうぎゅう詰めだと心が不安定になっていくんだなって。だからシブナギの場合はどうなのか、よ。芸能界の異常さに気づくっていうのは芯はまともなもの持ってるから、まともな人が異常なところに居続けるとあれかもね、壊れていくかもしれないよね」とコメント。

渋谷が「私の理想で言えば、普通にまともな価値観とか気持ちとか精神のまま、自分のやりたい仕事、例えばバラエティとかアイドルもそうですし、いつかは演技のお仕事とか、やりたい目標のために芸能界でがんばりたい。いろんな経験して、いろんな世界見て。いろんなこと吸収してもっと自分が成長したい」と話すと、板倉は「全部の仕事を受け続けることはできない。映画の主演のオファーが来て、3か月とかスケジュール全部断るわけでしょ、その間バラエティのお仕事全部断るわけでしょ。その時に選択を迫られる。だから重要な順位をある程度決めておかないといけない」と答えた。

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