「ブラック・ウィドウ」の公開日が、来年5月1日に決定した。ケイト・ショートランドがメガホンを執る本作では、“ブラック・ウィドウ”ことナターシャ・ロマノフを演じるスカーレット・ヨハンソンをはじめ、デヴィッド・ハーバー、フローレンス・ピュー、O・T・ファグベンル、レイチェル・ワイズなどが出演する。
スカーレットはこうコメントしている。
「様々な顔を持つとても達観した女性であるナターシャを演じられ、彼女の弱い部分やそれを彼女が認めるところをファンに見てもらえることに感激しています」
一方のショートランドは、ブラック・ウィドウというキャラクターについて、「彼女にはとても多くの秘密があると同時に、同じくらい弱さもある。それが彼女を素晴らしいヒロインとする要素であり、私は惹かれたところでもあるのです」「この映画では、彼女の過去を理解し、様々なことが折り重なって作り上げられた彼女という人間を描くことになります」と語っている。
またマーベルのケヴィン・ファイギ社長は、リブート版「ファンタスティック・フォー」が製作されることを発表した。さらにマハーシャラ・アリ主演の「ブレイド」のほか、ナタリー・ポートマンが「ソー:ラブ・アンド・サンダー」で女性版ソーを演じることが明かされた。ナタリーは「マイティ・ソー」シリーズなどマーベル・シネマティック・ユニバースでジェーン・フォスター役を演じている。
一方で先日は、タイカ・ワイティティが2017年公開の「マイティ・ソーバトルロイヤル」に続き、第4作でも監督を務めることが報じられていた。