ジャスティン・ビーバーの“発掘”は偶然だった

2018/10/15 06:09 Written by Narinari.com編集部

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ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデなどのマネージャーとして知られるスクーター・ブラウンによると、ジャスティンとの出会いは偶然だったようだ。ブラウンは起業した当初、YouTubeでたまたま目にしたジャスティンの歌声に「ぶっ飛ばされる」ような衝撃を受けたという。

動画サイト「ザ・デイリー・ゴールキャスト」でのインタビューで、ブラウンは次のように語っている。

「起業したのは大学1年の時だった。3年半仕事をする中でSNSを使ったアイデアを温めたけど、誰も興味を持たなかった。自分探しをする若者にとって、ミュージシャンは一番の関心事だ。そしてそんな若者はソーシャルメディアに夢中だ。それで自分でレコード会社とマネジメント会社を起業し、(音楽中心のSNS)マイスペースで見つけたアッシャー・ロスと契約した。それからYouTubeを漁っていて偶然、6万回再生されているカナダの教会で歌う子どもの動画を見つけたんだ。自分の見たものにふっ飛ばされたよ。次の瞬間にはこの子を世界の一流アーティストにできると思ったね。それが教会で歌う12歳のジャスティン・ビーバーだ。僕はオンタリオ州のその地域の学校区全てに電話をして、ようやく彼の母親と連絡が取れた。それから2人に生まれて初めての飛行機に乗って(アメリカに)来るように説得したんだよ」  

さらにその後、アッシャーやジャスティンが売れてビジネスが軌道に乗る以前の、金銭的にも精神的にも追い込まれた時期と現在の成功を振り返り、「成功と失敗は隣り合わせだ。もし失敗した時点で諦めていたら、成功が隣に待ち構えていると知る事はなかっただろう」ともブラウンは話していた。

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