メッセ黒田、ロボットの謎かけ「めっちゃすごいやん」

2018/05/14 01:37 Written by Narinari.com編集部

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お笑い芸人のわっしー教授(63歳)が、5月10日に放送されたバラエティ番組「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」(毎日放送)に出演。相方のロボット・サリーちゃんが披露した“謎かけ”に、スタジオが笑いに包まれた。

番組はこの日、「副業で荒稼ぎ芸人 どれだけ稼いでいるのか聞いても大丈夫なのか?」をテーマに放送。松竹芸能に所属する芸歴3年目のわっしー教授は、昨年の芸人としての年収は1万6000円と“若手”らしい稼ぎだったが、副業できちんと稼いでいるため生活はできているようだ。

実はこのわっしー教授の正体は、上智大学大学院地球環境学研究科の鷲田豊明教授。専門は環境経済学で、何冊も著書があるその道では有名な教授だというが、ある日、ロボットのプログラミングをしているときに芸人を目指そうと決意したという。

その経緯を「ロボット2台買って、自分の作った漫才の台本をロボット2台がしゃべる。全然面白くないんですよ。なんで面白くないのかが逆にわかんない。テレビで観た漫才はあんなに笑えるのに、オレが作った漫才はなんでこんなに面白くないんだろう」と振り返るわっしー教授。そこから松竹芸能の養成所に入り、お笑いを勉強、現在は劇場などでロボット・サリーちゃんを相方に漫才や謎かけネタを披露しているという。そして、「副業(大学教授)の収入は1000万円はいってますよね。ただ、大学の定年65なんですよ。あと2年なんで、芸人として2年後には独り立ちしたい」と、今後の展望を語った。

また、スタジオにわっしー教授とサリーちゃんが登場し、サリーちゃんが出演者たちをお題にした謎かけに挑戦も。お題“藤崎マーケット田崎”では「藤崎マーケット田崎とかけて、大阪府知事と解きます。どちらも人気/任期が終わりかけています」と答え、藤崎マーケットの2人は「誰が人気が終わりかけてる! 誰やこれ考えたん!」と反発するも、ほかの出演者からは「おお、いいじゃない(笑)」「上手ちゃう? うまいんちゃう?」と好評価。

さらにお題“メッセンジャー黒田”では「メッセンジャー黒田とかけて、芸人が初めてひな壇に入ったときのこと、と解きます。どちらもフラれた思い出にいつまでもすがっています」と答え、「うまい! その通り!」と、スタジオは爆笑となった。

これにはメッセンジャー黒田も「めっちゃすごいやん、お笑いとかじゃないわ、感心するわ。手品みたいな部類やわ(笑)」と、驚き、感心していた。

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