95歳“マーベルの生みの親”をセクハラ提訴「昨年…」

2018/04/25 03:36 Written by Narinari.com編集部

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“マーベルの生みの親”として知られるスタン・リー(95歳)が、マッサージ師から、施術中にセクハラをされたとして訴えられた。昨年リーが滞在していたハイアット・リージェンシーのスイートでセクハラを受けたとして訴えているマリア・カーバロによれば、30分のコースの最中、リーが不適切な態度を取ってきたという。

カーバロはその状況を逃れようとリーに仰向けになるよう頼んだが、リーがうめき声を出し始めたため、マッサージの続行を拒否したとしている。しかし翌日になってリーからカーバロの雇用主へ謝罪と共に再度マッサージ依頼の電話がかかってきたそうで、カーバロは同意してリーの元へと出向いたようだ。

しかし、またもやリーがうめき声を出し始めたためマッサージをやめたところ、リーが全裸でマッサージ台の上に立ち上がり、カーバロに怒りをぶつけてきたという。訴訟文では「原告はリーに洋服を身に着け、自分は立ち去らせて欲しいと頼み込んだが、リーの怒りはさらに増し、マッサージを続けるように要求した」と記されている。

その後カーバロは、手ではなく、足を用いた指圧マッサージを10分間ほど行うことに同意したそうだが、その最中に足を掴まれ、リーの股間のほうへと寄せられたため、払いのけて急いでその場を立ち去ったとしている。

この訴訟でカーバロは暴行などを訴え、5万ドル(約540万円)以上と損害賠償や裁判費用などをリーに求めているようだ。

この訴えを受け、リーのパートナーであるケヤ・モーガン氏は「事実無根だ」とのコメントを出している。

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