「架空OL日記」の続編希望殺到、向田邦子賞受賞で

2018/04/04 10:55 Written by Narinari.com編集部

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お笑いタレントのバカリズム(42歳)が、優れた脚本作家に贈られる向田邦子賞を受賞した。受賞作は、2017年4月13日〜6月15日に放送された「架空OL日記」(読売テレビ)。

授賞理由は「『架空OL日記』は、OLたちの私的な会話をスケッチしたセリフ劇である。更衣室の壊れたハロゲンヒーターについて、連句風にえんえんと続くOLたちの会話は実に無意味でリアルで可笑しさに溢れている。しかし、リアリティに満ちた彼女たちの会話はすべて虚構であるという作者の嘯きが題名の『架空』という文字から見えてくる。この見事に作られたセリフ群が示す才気に対し向田邦子賞を贈る」というもの。

バカリズムは今回の受賞について「素晴らしい賞に選んでいただき、大変光栄です。この作品は出演者でもあったので、撮影をしながら控え室で次回の脚本を直すというなかなか忙しい現場でしたが、楽しんで書くことができました。今後もいろいろな作品に挑戦したいと思います」と喜びを語っている。

また、受賞を受けて「やったね!」とInstagramを更新。ファンからは祝福と共に、「続編やってほしいです」「続編お待ちしております」「是非続編を!」などの声が殺到している。

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