丸ノ内線に新型車両導入へ、2019年2月から

2018/03/27 03:36 Written by Narinari.com編集部

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東京メトロは3月26日、2019年2月より、丸ノ内線に新型車両2000系を導入すると発表した。2022年度までに、53編成、318両を導入する予定。

この新型車両は、銀座線1000系で培った技術をさらに発展させた最新技術を採用。インダストリアルデザイナーの福田哲夫氏・福田一郎氏の監修のもと、様々な部門から集まった社員が丸ノ内線の特徴から導き出したキーワード「地上」「活気」「先進的」に基づき、世界有数の大都市“TOKYO”に活力を与えるインパクトのある形状や四季に映える鮮やかなグローイング・スカーレット(Glowing Scarlet)を車体カラーに取り入れるなど、斬新なデザインが特長だ。

安全・安定性の向上を目指し、万が一駅間に停止した際にも最寄駅まで走行できる非常走行用バッテリーを搭載するほか、万一脱線した場合にも自動で列車を停止させる脱線検知装置、犯罪行為の未然防止に備えた車両内セキュリティカメラなども搭載する。

また、これまでより約1.4倍の冷房能力を持った冷房装置の導入、一人あたりの座席幅拡大、クッション性の改良、携帯電話など小電力の充電が可能なコンセント設置、訪日外国人向け車両内無料Wi-Fiなど、さまざまな車内快適性の向上策を採り入れていく。

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