タレントのマツコ・デラックス(45歳)が、1月20日に放送された番組「SWITCHインタビュー 達人達」(NHK総合)に出演し、音楽プロデューサー・つんく♂(49歳)と対談。つんく♂の楽曲ではソニンの「カレーライスの女」が一番好きだと語った。

つんく♂によると、当時のソニンは本当に真面目で、恐らくは“恋とか愛とかないような子”。「カレーライスの女」では、「私になにもない」という、日曜のサザエさんの曲が流れてきたような、男性でも感じる一人暮らしの寂しさを表現したという。またシャ乱Qの代表曲「シングルベッド」も寂しさを表現したものであり、モーニング娘。の「LOVEマシーン」や「ザ☆ピ〜ス!」は1人の寂しさを楽しく仕上げた、と語った。

その言葉にマツコは「なるほどね。1人の寂しさばっかりね。だからつんく♂さんの歌好きな人って圧倒的に幸せじゃない人が多いと思う」と納得の表情。幸せではない意識を持って生きている人に「こういう幸せあるんだよ」って教えてくれるちょうどいい詞であると自身の考えを披露した。
Twitterなどネットでは、「さすがマツコ」「これマツコじゃなかったら対談成立してなかったなあ」「たしかにハロプロは心に闇を持った芸能人のファンが多い気がする」「ソニン、もう一度聴きたくなってきた」といった反応があるようだ。