レディー・ガガ(31歳)が、故エイミー・ワインハウスの命日に追悼メッセージを贈った。
エイミーが27歳という若さで他界してから6年が経過した7月23日、エイミーの大ファンだったというガガはエイミーの写真と共にこうつづった。
「みんなあなたと、あなたの声を恋しく思ってるわよ、エイミー。尊厳と尊敬をもって愛する人たちに接することを思い出すいい機会だわ。なんて才能にあふれた人なのかしら」
エイミーは2011年に、アルコール中毒によりこの世を去ったが、ガガはその後ことあるごとにエイミーの才能を尊敬していると話しており、エイミーの死の直後には、その死に「深く」影響を受けたと認めていた。
「今は『彼女はこうだ』じゃなくて『彼女はああだった』って言わなきゃいけないのがすごく変に感じる。私たちが彼女のことを尊敬して、どれだけ彼女のことを愛していたかを彼女が生きている間に伝えることができて本当に嬉しい」
「彼女は今天国にいるでしょうけど、私たち全員が彼女のことをどれほど愛していたかが彼女に伝わっていればいいと思う」
ガガはさらに、自身が音楽の世界で上り詰めようとしていたときに、エイミーが大きなインスピレーションとなっていたことを明かした。
「私はエイミーの大ファンなの。私が売れ出した頃、彼女が唯一の希望だった。誰も私のことなんて知らなかったし、ファンもレコード会社も誰もいなかったの。みんな私を見て、私はかわいさに欠けるとか、声が低すぎるとか変だとか言われたわ」
「私は音楽界のどこにも属さなかったのよ。でもローリングストーン誌に載っているエイミーを見て、彼女のライブを聴いた。『あら、エイミーが属するところは見つかったんだわ……』って思ったのを覚えてる」