コカ・コーラは9月26日、同社史上世界初となるロボット「CoRoBo(コロボ)」を開発し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内にある「ハピネス・カフェ」での運用を開始した。期間は12月25日までの3か月を予定。
「CoRoBo」は“Coca-Cola Robot”の略で、「多くの方に愛されるよう、日本向けに親しみやすい名前」として命名された。「CoRoBo」は、ザ コカ・コーラ カンパニー(米アトランタ本社)により2014年から2015年にかけて開発された、コカ・コーラならではのロボット(米国での正式名称は「Cobot(コボット)」)。会話などを通じて人々に笑顔をもたらす“触れ合い型”ロボットで、現実とデジタルをテクノロジーの力で融合し、「コカ・コーラ」製品を体験してもらうための新たなイノベーションツールとして誕生した。
機能的には、常にWi-Fi、Bluetooth、RC(Radio Control)などによってコントロールされ、操作者によるリモートコントロールで、さまざまな表情をLEDライトで表現。音声やサウンドによって、客とのコミュニケーションを取ることができる。
今回の「ハピネス・カフェ」では、ショーに「CoRoBo」2体と MC1人が“クルー(スタッフ)”として登場し、店内を動き回り、「Are you Happy?」と問いかけながら客の笑顔を撮影。それらの画像は「ハピネス・カフェ」内のスクリーンや複数のモニターに映し出すこともでき、今までにないインタラクティブなコミュニケーションが可能となる。
また、ショー以外でもゲストのいるテーブルを周り、本体に内蔵したラッキー缶(賞品入りの350ml缶を模ったもの)をプレゼントして“特別な瞬間”を提供していく。
☆ラッキー缶の内容物
1.ジャガードハンギングタオル
2.Coca-Cola × ROOTOTE ルーガービッジ ポーラーベア
3.Coke Store オリジナル コットントートバッグ 6 ボトル
4.ミニプレートキーリング COKE カップ