カーダシアン姉妹の経営するウェスト・ハリウッドのファッションショップ「ダッシュ」に、6月6日(月)正午頃、男によって火炎瓶が投げ込まれた。
米紙ロサンゼルス・タイムズが入手した警察の調書には、コートニー、キム、クロエ・カーダシアンの3姉妹がオーナーを務める店舗の窓に、「発火物」が投げ込まれたと記載されているという。
それにより窓のガラスは割れ、警察が駆けつけたときにはその重たい発火物から炎は見られず、煙が出ている状態だったそうだ。また、建物の外からは揮発油のボトルが発見されている。なお、店舗内の商品などに損害はなかったとのこと。
犯人は逃走中でまだ逮捕されていない状況だが、警察は引き続き捜査を行い、防犯カメラの確認などを行う方針だという。
「高級ファッションと小物のアウトレット」と謳われている「ダッシュ」は、カーダシアン3姉妹がリアリティ番組に出演したり、メイクアップ・ブランドや携帯アプリを展開する前に始めた最初の事業の1つ。クロエは以前、「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」に出演を決めた大きな理由の1つは、この「ダッシュ」を宣伝することにあったと発言していたこともあった。
もともと「ダッシュ」は2006年カリフォルニア州カラバサスに店を構えていたが、その6年後にウェスト・ハリウッドに移転している。