ヒラリー・スワンク(41歳)が、元テニス選手のルーベン・トレス(35歳)との婚約を破棄したようだ。
「ミリオンダラー・ベイビー」などでおなじみのヒラリーは先週末、全仏オープンの会場を訪れていたが、その際に婚約指輪をしておらず、さらには婚約発表の声明文をソーシャルメディアから削除した。またヒラリーの代理人もピープル誌に対し、ヒラリーの婚約破棄を認めている。
チャド・ロウと2007年まで10年間に渡り結婚生活を送っていたヒラリーは、ルーベンと1年未満の交際を経て今年3月に婚約を発表していた。
ヒラリーは以前「数年前にね、家族や愛する人たちともっとたくさんの時間を過ごすことを誓ったの。あと何年間生きることができるかなんて誰にも分らないでしょ。だからすべてのことに対して当たり前だと思わないことが大切なのよ」と家族の大切さについて語っていた。
また最近では、肺移植を受けた自身の父の看病をするためにいくつもの映画出演を断ったことを明かしており、「いま私は父の介護役なの。けっこう時間のかかることだけど、人生において考えると一瞬よ。断った仕事はたくさんあったわ。でもね、私は『できないわ。だって私たちがここにいる理由って家族のためだもの』って言ったの」「必要とされているこの時期を父と過ごすこと以外に私がやりたいことなんて一つもないの。それにもし私が父の面倒をみていなかったら、きっといつも過去を振り返ってこの特別な時に父を世話して助けることができた機会を後悔することになったと思うわ」と話していた。