京王電鉄とサンリオエンターテイメントは3月12日、京王多摩センター駅の駅装飾をサンリオピューロランド仕様に一新し、ハローキティが名誉駅長に就任した。
この取り組みは、国内外で人気のハローキティをはじめとするサンリオキャラクターを用いて京王多摩センター駅の魅力を伝え、サンリオの聖地サンリオピューロランドの玄関口として、国内外の人々の来訪と地域活性化を目的とするもの。このような取組みは京王電鉄では初めての試みだ。
この日、セレモニーに登壇したサンリオエンターテイメントの野村高章常務取締役は「『京王多摩センター駅』がサンリオピューロランドとコラボレーションすることで、駅に降り立ったときからサンリオピューロランドの世界観を感じていただけるようになると思います」と語り、京王電鉄下川学相模原管区長は「京王多摩センター駅の空間や施設をより楽しく、気持ち良くご利用いただけるよう、誠心誠意尽くして、国内外のお客様に足を運んでもらいたい」と期待を覗かせた。
続いて、名誉駅長に就任するハローキティとサンリオの人気キャラクターたちがサンリオピューロランドから駆け付け、京王多摩センター駅長の制服姿で登場したハローキティやマイメロディらがテープカットで本取り組みのスタートを華やかに飾った。
テープカット後には、今回初お披露目となったヘッドマーク付ラッピング車両が京王多摩センター駅・橋本駅間を貸切運行し、多くのファンから歓声を集めていた。