メイトーブランドの協同乳業は3月1日から、新殺菌製法の「農協牛乳」を関東エリアで発売する。
「農協牛乳」は、「自然はおいしい」をキャッチフレーズに、昭和47年より販売を開始。“信頼感のある”“まじめな”ブランドイメージで愛飲されてきた。今回、ブランドイメージはそのままに、乳業界では初となる新殺菌製法を用いた新「農協牛乳」の製造・販売を行う。
従来の加熱殺菌(UHT殺菌120度〜150度、1〜3秒間)ではなく、115度の電気殺菌(交流高電界殺菌)を採用したのが大きな特長。
具体的には、牛乳嫌いの人が感じる「こげ臭」や、「加熱臭」の原因である物質(ジメチルスルフィド)を軽減。また、加熱によるたんぱく質の変性が少ないため、すっきりとした後味になった。