ダイドードリンコは2月29日から、コーヒー本来の“うまみ”を追求した「ダイドーブレンド うまみブレンド」を発売する。価格は115円(税別)。
「ダイドーブレンド うまみブレンド」は、コーヒーの豆だけでなく、今までのがしていた果肉までまるごと使用した新商品。豆のコクと果肉のほのかな甘みが融合して生まれるコーヒーの“うまみ”を引き出すとともに、香料不使用で、素材本来のおいしさを追求している。
そして果肉と相性の良い豆を中心にブレンド。浅煎りから深煎りまで幅広く焼き分けることでコーヒーのコクと香りを引き出した。
同社は、現在の缶コーヒーヘビーユーザー層(40〜50代)とは違い、若年層(20〜30代)は、カフェチェーンやカウンターコーヒーで様々なコーヒーに接する機会が増えているため、缶コーヒーに求めるニーズが異なる傾向にあると考えているという。
そこで若年層に対して、缶コーヒーに関する調査をしたところ、「コーヒー本来のおいしさが味わえること」「素材のおいしさが感じられること」「原料がよいこと」の3点で期待と満足度にギャップが生じていることがわかり、若年層をターゲットとした新たなチャレンジとして、コーヒー本来の“うまみ”を引き出した「ダイドーブレンド うまみブレンド」を開発した。