斬新外観のアートカフェ新幹線、車体全体に夏の夜空彩る長岡の花火。

2015/10/07 00:42 Written by Narinari.com編集部

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JR東日本は10月6日、2016年春頃に上越新幹線(越後湯沢〜新潟間)で運転予定の“旅するアートカフェ新幹線”「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」のアーティスト・デザインを発表した。

「GENBI SHINKANSEN」は、「新しい東日本エリアを発見・体験」にこだわった新しいタイプの新幹線。アート、カフェ、景色など様々な魅力を持つ新幹線として計画が進められているが、このたびメインコンテンツである「アート」について、各車両をプロデュースするアーティストとエクステリアデザインが決定した。

エクステリアデザインは、写真家・映画監督の蜷川実花が担当。新幹線の車体全体に夏の夜空を彩る長岡の花火を描き出している。

インテリアは、注目のアーティストが車両ごとに、この場所のために制作した現代アートを展開。各号車とアーティストは次の通りだ。

・11号車 松本 尚(絵画)
・12号車 小牟田 悠介(平面)
・13号車 古武家 賢太郎(絵画)
・13号車 paramodel(パラモデル)(絵画・彫刻)
・14号車 石川 直樹(写真)
・15号車 荒神 明香(立体)
・16号車 ブライアン・アルフレッド(映像)

このほか、列車のシンボルマークや、魚沼産コシヒカリの米粉や佐渡バターを使用したスイーツ、燕市のこだわりのコーヒー(13号車に設置するカフェで提供予定)などについても、各ジャンルのスペシャリストに意見や協力を仰ぎながら、「新しい東日本エリアを発見・体験」できる新しい列車としてプロデュースしていく。

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