三菱地所は8月31日、東京駅前の大規模複合再開発「常盤橋街区再開発プロジェクト」の概要を発表した。このプロジェクトでは、現在日本一の高い大阪の「あべのハルカス」(高さ300メートル)を超える、高さ390メートルの超高層ビルを建設する。着工は2023年度、完成は2027年度を予定。
「常盤橋街区再開発プロジェクト」は、東京駅周辺で最大となる敷地面積3.1haにおよぶ大規模複合再開発。10年超の事業期間をかけながら、段階的に4棟のビル開発を進めていく。
中心となる高さ390メートルの超高層ビルは地上61階、地下5階で、オフィスや商業施設、ホテルなどが入居する計画。そのほか東京駅前の新たな顔となる約7,000平方メートルの大規模広場の整備なども行う。