“世界で最も稼ぐモデル”ことジゼル・ブンチェン(34歳)が、ブラジル版ヴォーグ40周年記念号で、自身のファッションキャリア20周年の節目を祝い、ヌード姿を披露した。

14歳の時からモデルとして活躍してきたジゼルは、完全なヌード姿でギリシャ彫刻からヒントを得た台の上に立ち、同号の表紙を飾っている。
有名写真家コンビのイネス・ヴァン・ラムスウィード&ヴィノード・マタディンがその撮影を担当し、ジゼルは撮影に関わったスタッフに対しインスタグラムで感謝の意を表している。
「私の20年のキャリアを祝う表紙。ヴォーグ・ブラジル。この特別号に関わった皆さんに感謝するわ」
そんなジゼルは今月、ランウェイモデルからの引退後に、サンパウロ・コレクションで最後のランウェイを歩いていたばかり。モデルを始めた当初から今までコラボをし続けてきたコルチのファッションショーで最後のウォーキングを飾った。

ジゼルはこのショーの舞台裏の写真をいくつもインスタグラムに投稿しており、モデルとして歩み始めた14歳の頃の写真には20年間のモデル人生に「感謝」しているとし、この業界で働けたことが「名誉」であったとコメントを添えていた。
「14歳の時にこの道を進む機会を与えられたことに感謝しています。この業界で20年間過ごしてきた今、自分の選択で最後のファッションショーをすることは名誉であり、他のビジネスの面ではまだキャリアを続けていくつもりです」
ジゼルは体を「配慮」した結果、引退という決断に至ったとしていた。