人気ドラマ「glee/グリー」の最終回撮影中、故コリー・モンティスの“魂”が現場に訪れていたという。
2013年7月、ヘロインとアルコールの過剰摂取により亡くなった「glee/グリー」の出演者であったコリーの“魂”が、同人気番組最終回の撮影現場にいたことを出演者たちは感じたと、コード・オーバーストリートは語っている。
「最終回ではコリーを称えなければいけない、そんな瞬間があったんだ。言うまでもなく、撮影が終了した時にはみんなで黙祷をささげたよ」
また、クリス・コルファーも次のように続けた。
「コリーはあの場にいたよ。僕たちは彼の存在を感じたんだ。彼はそこにいたんだよ」
コリーの他界当時、交際関係にあったリア・ミシェルも、撮影中にその雰囲気によって感情が抑えきれなくなり、監督たちがいったん撮影を中断せざる終えなくなる場面があったと明かしている。
「私たちがとても激しく泣いてしまったから監督たちは一旦撮影を中止したわ。私とジェナ(・アウシュコウィッツ)は大きな声で泣くからね」
一方でジェナは最後のシーンでの撮影が、愛した人みんなに同時に別れを告げるようにも感じたと話している。
「私たちが愛した家族や友人たちを全員一度に目の前にしてさよならを告げるようなそんな気分だったわ」
同ドラマ出演者たちは3月12日(木)、米トーク番組「エレンの部屋」に出演しており、ダレン・クリスも最後のシーンに関して「マシュー・モリソンが僕たちに歌を歌っているところをみんなで見ていたんだ。僕たちはみんなそんなかたちで自分自身の世界に入り込んでいたね」と語っている。