アイドルグループ・AKB48の北原里英(23歳)が、12月15日深夜に放送された「有吉AKB共和国」(TBS系)に出演。卒業を絡めた自虐発言を連発した。
この日北原は、同じAKB48で後輩の西野未姫(15歳)が「辛い状況にいる」との持論を展開。「私も今回の新曲、選抜に入っていないんですけど、私はいいんですよ、もう、長いことここに居て、落ち目だし。あと卒業するだけじゃないですか。だから全然良いんですけど、まだこれからの子が、しかも散々“三銃士”として推されてきたね、若い子がここでなぜか選抜を外されて、『なんで?』って思っているんじゃないかな、落ち込んでいるんじゃないのかなって心配している」と、8歳年下の後輩の胸中を代弁(?)した。
しかし、これに西野は「いや、でももう吹っ切れましたね」とあっさり。北原は「私も心配してたのは1か月くらい前だったので、そのときは心配だったんですよ」と自らの発言をフォローしたが、そこは若い15歳、先輩たちがたくさんいるAKB48なのであまり何とも思っていないという。
それでも「心配ですね。何かあったら相談に来て欲しいな」と優しく語る北原。ところが西野は「あまり北原さんというイメージはなかったです」とバッサリ、何か悩みがあったときには峯岸みなみ(22歳)に相談するそうだ。この“必要とされていない状況”に北原は「卒業しかないですね。必要とされてないし、(誰にも相談しないなどAKBメンバーを)必要としてないし、もう居る意味ないわ、本当に」と自虐発言が止まらない。
そんな北原を慮ったMCの有吉弘行(40歳)は、「大丈夫!誰も期待してませんから」「勝手にやってれば良いんだから。バッティングセンターで好不調を気にしてもしょうがないでしょ」とアドバイス。これには北原も「確かに!」と目を大きく見開いていたが、続く有吉の「あなたがいるのは野球場じゃなくてバッティングセンターですよ」との迷言には釈然としない様子だった。