日本のFW新星に中国人「怖い」、抗日ドラマの“日本鬼子”を彷彿?

2013/10/31 08:57 Written by Narinari.com編集部

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得点力に悩むザックジャパンの新たな“救世主”候補として注目を集めているアルビレックス新潟のFW川又堅碁選手。先日行われた第30節ではザッケローニ監督の御前でハットトリックの活躍を見せて得点ランク2位に躍り出るなどその存在感を高めているが、そんな川又選手に対する注目度がお隣中国でも上がってきた。サッカー選手としての実力はもちろん、その容貌にも関係しているようだ。

微博(中国版ツイッター)上では多くの中国人ユーザーが日本代表関連の情報を発信しており、新しい選手が招集されたり、注目の選手が現れたりすると、その都度紹介されるのが常。川又選手もその得点力が認められ、日本のメディアでも注目株として取り上げられていることから、中国人ファンが注目するのも至って自然なことだろう。

ただ、川又選手の場合はほかの選手と異なり、別の意味でも注目を集めているようだ。それが容貌。掲示板などで紹介されている同選手の写真を見たネットユーザーの一部は「怖い」「凶悪そう」などと感想を漏らす。もちろんこれは冗談半分の意見と思われるが、確かに川又選手の容貌は中国で放映されている抗日ドラマに登場する“日本鬼子”を彷彿させるのも確か。短髪、ちょび髭、つり上がった眉などが、抗日ドラマを見馴れている中国人の“日本鬼子”のステレオタイプなイメージに合致してしまったようだ。

そこから派生してネットでは「(川又選手の)攻撃力は絶対すごいハズだ」「中国代表DFは彼を前にしたらすくみ上がるに違いない」などと面白可笑しく論じられている。ザックジャパンは11月の欧州遠征メンバーをまだ発表しておらず、川又選手が招集されるかどうかも未知数だが、仮に選出されるようなことにでもなれば、中国ではさらに盛り上がりを見せることになるかもしれない。

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