映画「いま、会いにゆきます」のハリウッドリメークが決定。

2005/06/21 16:06 Written by コ○助

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共演した中村獅童と竹内結子の結婚によって、俄然「純愛度」が高まり、恋愛映画の大定番と評されるようになった「いま、会いにゆきます」なりが、7月スタートのドラマ化(TBS系)に続いて、今度はハリウッドリメークが決定したというなりよ。アイデアが枯渇気味のため、近年日本映画のリメークに積極的なハリウッドが、日本で大ヒットを記録した「いま、会いにゆきます」に目を付けない訳が無かったなりね。

主演に起用されるのは、アメリカの人気ドラマ「エイリアス 2重スパイの女」や映画「デアデビル」「エレクトラ」などで知られるジェニファー・ガーナー。映画ではまだそれほど目立った活躍はしていないなりが、「エイリアス」はアメリカでは大ヒットを記録しており、ジェニファー・ガーナーはゴールデングローブ賞のTVシリーズ部門では主演女優賞を獲得しているなりよ。また、今年4月には、「デアデビル」での共演をきっかけに交際をスタートさせていたベン・アフレックと婚約したとも報じられたなりね。

リメーク化の経緯は、サンケイスポーツによると、今年1月にロサンゼルスで映画関係者向けに「いま、会いにゆきます」の字幕付きの試写を行ったところ、その場に出席していたジェニファー・ガーナーが感銘を受け、ワーナー・ブラザーズにリメーク化を直談判。主演も志願し、そのまま企画が通ったというなり。この作品のリメークにはハリウッドだけで数十社からオファーが届いていたようなりが、最終的にはジェニファー・ガーナーの熱意に押されるカタチでワーナー・ブラザーズの製作・配給が決定したのだとか。これまで映画で成功を収めているとは言い難いジェニファー・ガーナーが自ら作品を選別し、勝負に出たといった感じなりか。

「いま、会いにゆきます」は死んだはずの妻が記憶を無くした状態で一時的に現実世界に戻ってくるという、どこかで聞いたことがあるようなストーリー。「陳腐なファンタジー」と評価する人の気持ちも分かるので手放しに絶賛はできないなりが、コ○助は中村獅童の泣きそうな顔にやられてもらい泣きしそうになった時点で「負け」だったなりね(笑)。確かに、ストーリーは目新しいモノでは無いかもしれないなりが、日本の映画版は巧みな演出と中村獅童&竹内結子の好演によって良作に仕上がっているなり。全体的に雰囲気の良い作品なりね。

あまり恋愛モノのイメージがないジェニファー・ガーナーがどのように「いま、会いにゆきます」を演じるのかは、不安半分、期待半分といったところ。ほかのキャストはまだ未定ながら、脚本にはアカデミー賞を受賞した脚本家を起用する、ということは決定しているようなので、上手くリメークされると期待したいなりね。リメークする以上は、どうか良い作品になりますように。

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