au、CDMA 1X WIN端末3機種を発表。

2004/07/12 16:27 Written by コ○助

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先週末あたりからネットには流出画像が出ていたなりが、auがハイエンド端末として力を入れるWIN端末の新機種が正式に発表されたなり。発表されたのは三洋電機製の「W21SA」、ソニー・エリクソン製の「W21S」、京セラ製の「W21K」。

3機種に共通の特徴としては、まず、最大600KBまでEZアプリの容量が拡張されたこと。EZアプリは大容量になったことで、「ドラゴンクエスト」や「ファイナル・ファンタジー」(スクウェア・エニックス)、「タイムクライシスモバイル」(ナムコ)、「pop'n music」(コナミオンライン)、「天誅 彩女ノ章」(フロム・ソフトウェア)といった豊富なゲームコンテンツが提供されるなり。これらのコンテンツは、今回発表された3種類の端末の専用コンテンツで、残念ながら従来機種には対応しないようなりよ。プレスリリースを見ると今冬にもWIN端末の新機種が投入されるようで、その端末は大容量アプリに対応している模様なり。

もう一つの特徴はFlashコンテンツに対応したこと。これに伴い、EZwebのトップメニューもFlash化されたものが提供されるようなり。また、Flash対応のコンテンツも、各コンテンツプロバイダから順次提供されるなりね。

それでは気になる3機種のスペックや特徴を順番に見ていくと。
三洋電機製「W21SA」
・約2.4インチ、240×320ドット(QVGA)液晶搭載
・オートフォーカス機能付き200万画素CCDカメラ搭載
・ICレコーダー機能、テレビ出力機能搭載
・録音機能付きFMラジオチューナー搭載
・OCR英語辞書機能搭載
・EZナビウォーク対応
・外部スロットはminiSDカード
・カラーはゼロホワイト/カスタムブラック/ソリッドミント
・価格は2万円台中盤〜後半の予定
・8月上旬発売予定

ソニー・エリクソン製「W21S」
・約2.4インチ、240×320ドット(QVGA)液晶搭載
・PSXのような「クロスメニュー」を装備
・130万画素CCDカメラを搭載
・着うたなどをステレオ再生できるステレオスピーカー搭載
・充電台に再生音の広がりを出す「サウンドリフレクター」搭載
・EZナビウォーク対応
・外部スロットはメモリースティックDuo
・カラーはエナジーレッド/ヒーリングシルバー/フューチャーホワイト
・価格は2万円台前半の予定
・7月下旬発売予定

京セラ製「W21K」
・約2.2インチ、240×320ドット(QVGA)液晶搭載
・131万画素のCMOSカメラ搭載
・EZナビウォークには非対応
・外部スロットはなし
・WIN端末の普及モデル的位置付け
・カラーはアメージングブルー/リーセントシルバー/メリーピンク
・それなりに安い価格を予定
・8月上旬発売予定

デザイン的にはグッと来る端末は残念ながらラインナップされていなかったなりが、個人的にはソニー・エリクソン製の「W21S」は無難なデザインに収まっているものの、飽きが来ないデザインで長く使えそうな感じはするなり。三洋電機製の「W21SA」はauとしては初めて回転2軸のフロントスタイルを採用しているなりが、NTTドコモの端末に比べるとちょっと洗練されていない感じがするなり。次期モデル以降に期待、といった感じなりか。

パケット定額制のWINサービスは、2,000円から利用できる「ダブル定額」制が8月1日からスタートするので、より使いやすいものになるはず。メールをたくさんする人、ゲームをたくさんダウンロードしたい人、画像や動画をたくさん送受信したい人などはWINのメリットを利用しない手はないなりよね。コ○助もメールが多いのが悩みどころなりよ。WINにしてしまうのも手なりねぇ。かなり迷うところなり。

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