これらのデータは中国のスポーツメディア新浪体育が1月7日付けで報じたもの。まず“海外組”の多さでは韓国が17人でトップ。2位は豪州の16人、3位〜5位は日本とヨルダン、イランの10人となっている。ただし一言で“海外組”と言っても、自国以外のアジアでプレーしている選手も数多く含まれているため、単に「数が多ければ脅威」ととらえることはできない。ちなみに、UAEとカタール、サウジアラビア、中国に関しては“海外組”が1人もいないという。
続いて紹介されているのが、選手の平均年齢だ。最も若いのがイラクの22.6歳、逆に最も平均年齢が高いのが27.7歳のイランとなっている。日本の平均年齢は26.7歳で上から4番目となった。最高齢は35歳のティム・ケーヒル選手(豪州)、最年少は18歳のタリク・ファラジ選手(イラク)だ。
平均身長に目を移すと、イランが182.7cmで1位。2位は韓国の181.9cm、3位がウズベキスタンの181.8cmとなっている。日本は179.1cmで16チーム中11番目。グループリーグを戦うほかの3チーム(パレスチナ、イラク、ヨルダン)よりも低い結果となった。なお、最高は196cmのアリレザ・ベイランバンド選手(イラン)、最小は164cmのヤヒヤ・アッ=シェフリー選手(サウジアラビア)だ。
最後に紹介されたデータが星座別代表選手の数。サッカーと星座と聞くと、元フランス代表監督のレイモン・ドメニク氏が選手選考の基準に関して「占星術に従った」と答えて物議を醸したことが記憶に新しいが、今回のアジアカップに出場する全16チームの内訳を確認してみると、最も多いのが41人の水瓶座、続いて34人の双子座と山羊座、33人の蟹座と乙女座となっている。逆に最も少ないのが22人の蠍座と射手座だ。日本代表の場合は双子座が5人で最も多く、次点が魚座の3人。残りの星座はすべて1〜2人と横並びになっている。