10月8日、中国・山東省済南市にある建物が、ネットユーザーの注目を浴びることになった。その建物、ひび割れが発生した部分にテープを貼って補修していたからだ。

誰よりも迷惑を被り、不安を感じているのは、もちろん実際にこの建物で暮らす住民たちだが、ネットでも批判が続出。「手抜き工事だ」「テープで補修なんてひど過ぎる」などと厳しい声が多数上がっている。

関係者は「こうしないとコンクリートが落下してかえって危険」と話し、「ほかに方法がなかった」と釈明。なお、建物の管理会社は、補修工事をすぐに行う意向も示しているという。