今回の新CM「対峙篇」の舞台は夜のパドック。緊迫した空気の中、対峙する漆黒の馬と馬の化身である三浦、そしてその周りを囲む大勢の観衆。祈るような想いで真剣な眼差しを送る人たちがいたり、一瞬たりとも見逃さないぞとカメラマンがファインダーを覗いたり。馬と三浦、それぞれが歩み寄り、両者が向い合うと、緊張感のボルテージが一気に上昇。最後に三浦が「夜遊びしようぜ」と、特別な夜の競馬場へと誘う――というストーリーが描かれる。
撮影は大井競馬場のパドックで行われた。CMの出来上がりは夜だが、「帝王賞のある特別な夜」を演出するために実は昼間に撮影を行い、編集で夜にする“疑似夜景”という手法を使っている。
漆黒の馬と、漆黒の衣装に身を包む三浦。普段は、大勢の人がパドックに入ることはないため、撮影現場には、独特の緊張感が漂っていたそうだ。