冒頭から激しいロックサウンドに乗せて登場したマキタだが、熱唱から一転して、コントを交えたコミックバンドや、お家芸とも言える「作詞作曲ものまね」を中心とした音楽ネタなども披露。
後半はオリジナル曲を中心にステージを展開し、予定を大幅に超える約4時間のスタンディングライブにも関わらず、“笑い”と“音楽”が絶妙に融合した唯一無二の最高のエンタメショーに超満員の会場は大きな熱気に包まれた。
最大の見せ場となったアンコールでは、この日ゲストとして、「新解釈・日本史」(MBS・TBS系)主題歌「ピーナッツバター」など全8曲を熱唱した石崎ひゅーいが再びステージへ。
マキタ学級をバックバンドにマキタも出演していたドラマ「みんな!エスパーだよ!」(テレビ東京系)のエンディング曲「夜間飛行」を歌いだすと、舞台袖からマキタがドラマの役である喫茶「シーホース」マスター、テルさんの格好で登場。
続けて、同ドラマ主演の嘉郎役・染谷将太がサプライズで登場し、3人で寄り添うように同曲を最後まで熱唱すると割れんばかりの歓声が会場に響き渡った。
さらにはマキタ本人にも知らされなかったというサプライズで、同ドラマの監督を努めた園子温も登場。ドラマ内で幾度となく“登場”したTENGAを客席に投げ込むなどサプライズ尽くしのイベントとなった。