小泉にとってシングルのTOP20入りは、“天野春子”名義でリリースした「あまちゃん」挿入歌「潮騒のメモリー」(昨年7月発売・最高位2位)が昨年10月7日付けで17位を記録して以来で、本人名義では1996年11月4日付け(19位)の「オトコのコオンナのコ」(1996年10月発売)以来17年7か月ぶり。
一方、中井にとってはシングル・アルバムを通じ初のTOP20入りとなり、TOP30入りも1984年5月7日付けで27位となったシングル「青春の誓い/セカンド・ヒーロー」(1984年3月発売)以来、実に30年1か月ぶりだ。話題のデュエット曲で久々の上位ランクインを果たした。
ドラマ挿入歌でもある本作「T字路」は、小泉演じる48歳の吉野千明と中井演じる52歳の長倉和平の“足して100歳”になる2人の関係性をユーモラスに歌ったナンバー。小泉にとっては26年ぶり、中井にとっては初のデュエット曲で、作詞・作曲はクレイジーケンバンドの横山剣(53歳)が手掛けた。