音楽プロデューサーのつんく♂(45歳)が3月6日、喉頭がんと診断されたことを公式ブログで発表した。

6日付けエントリー「つんく♂より皆様へご報告」では、まず、「約7〜8年程前から声帯左側に違和感があり、ファルセット等が出せない状態になっておりましたが、それでも日々手探り状態で仕事をしてきました。しかし、昨年10月くらいからさらに声全体がハスキーになり、声が出しにくい状態が続いていたので、今年2月に全身麻酔で手術をし、細胞の検査をしたところ、喉頭声帯にガンが発見されました」と自身の病状を報告。

現在、すでに治療に入っているそうで、「正直、自分としても『まさか自分が』と驚いたのは事実ですが、『病は気から』と申します。これも人生における何かのヒントだと思い、ポジティブに進んで行くと決心したところです」と胸中をつづっている。

今後、しばらくは集中的に治療するが、「治療後に関しましても、いつ頃から声が使えるようになるか、未知な部分も大変多く、声を使う仕事の復帰目処に関しましては、その都度皆様にご報告させて頂こうと思っています」と、その先のことについては随時報告するという。

そして「集中的な治療期間が過ぎればデスクワーク含めて、出来る事は今まで通りやって行く予定です」とし、「治療後には、また歌を皆様に届けられる日を楽しみにしております」との言葉でエントリーを結んだ。
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