京成電鉄は3月2日から、新造車両の3028編成(8両)の営業運転を開始した。この車両は「人と環境に優しい鉄道」をコンセプトに、2003年から導入している3000形車両。車両の軽量化などによる使用電力の削減、冷房装置・制御装置・補助電源装置にオゾン層を破壊しない冷媒の採用など、環境保全に配慮するとともに、2010年よりバリアフリーに配慮し、LCD(液晶)の車内案内表示器を採用している。今回の新編成は、さらなる省エネ化を考慮し、全車両の車内照明にLEDを採用した。

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