中国メディア鹽城網などによると、“パンダ犬”が誕生したのは江蘇省塩城市。1月22日、同地で暮らす施紹軍さんの飼い犬から生まれた6匹の小犬のうち3匹が、成長するにつれてパンダのように白と黒の毛色に変化してきたという。
施さん曰く、誕生時、3匹の小犬はこげ茶色、残り3匹はグレーが混じった白色だったそうだが、後者の毛のグレーの部分が徐々に濃くなりはじめ、目や耳、鼻、足も黒くなり、気付くとパンダのような姿に変化していたとのこと。ちなみに、小犬の母犬はこげ茶色の中華田園犬、父犬は白のペキニーズだという。
実際、小犬の写真を見てみると、さすがに毛染め“パンダ犬”ほどははっきりしていないが、パンダのように目の周り、耳、足が黒くなっており、“パンダ犬”と騒がれるのも十分頷ける。
施さんは「自分もどうしてこうなったのかわかりません。とても不思議です」と語っているが、愛らしい“パンダ犬”は地元でも人気を博しており、一目見たさの来客が後を絶たない状況だという。