今回公開された3分49秒の新映像で一番の注目は、スパイダーマン史上最大のヴィラン(悪人)であるエレクトロ誕生のシーンだ。ジェイミー・フォックス演じるさえない電気技師マックスが、ニューヨークの街でスパイダーマンと出会い、自分も彼のようになりたいと願う。ある日、電気事故に巻き込まれマックスの体に大きな異変が起こり、電撃摩人エレクトロと変貌してしまった。
高圧電流を自在に操るエレクトロの激しい攻撃を受けるスパイダーマンに、恋人グウェンとニューヨーク市民は固唾をのんで見守る。映像後半では、エレクトロが放つ強力な電流で、ニューヨークの街が瞬く間に崩壊していくシーンなどもあり、スパイダーマン史上最大の壮絶な戦いを予感させる内容だ。
また、ピーターが若手注目俳優デイン・デハーン演じる旧友のハリー・オズボーンを訪ねるシーンでは、オズコープ社がピーターをずっと監視していたと告げるなど、ピーターとハリーの関係、オズコープ社の狙いなど、本作で新たな真実が明らかになるのか、期待が高まる。
映画「アメイジング・スパイダーマン2」は4月25日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。
☆「アメイジング・スパイダーマン2」ストーリー
ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)はスパイダーマンとして、ニューヨークの人々を守り、1人の男性として恋人グウェン(エマ・ストーン)を愛する人生を満喫していた。
しかし旧友であるハリー・オズボーン(デイン・デハーン)がニューヨークに戻り、少しずつその生活に変化が……。オズコープ社の電気技師マックス・ディラン(ジェイミー・フォックス)が事故で、高圧電流で全てを破滅させる電撃摩人となったエレクトロを始め、強力なサイ型パワードスーツの超人ライノ、高速グライダーで全てを切り裂く冷酷な宿敵グリーン・ゴブリンが、“スパイダーマンのいない世界”を創ろうと、次々と彼の前に立ちはだかる。そしてついに、世界の終わりが近づこうとしていた……。