なお、これまでの最高は、2011年2月の発売ながら現在も毎週売り上げを伸ばしている尾田栄一郎「ONE PIECE 61」(集英社)が記録した371.8万部だった。
「永遠の0」は、昨年12月に発表した年間ランキング文庫部門1位のニュースと、12月21日(土)の同名映画の公開以降勢いが加速。文庫部門歴代上位作品の中で唯一、週間売上10万部を超える週のない作品だった同作が、2013年12月23日付けから2014年1月13日付けまで4週連続で週間売上10万部超えを記録したうえ、今週で作品としては最高記録となる5週連続の首位を獲得している。
映画も同様に今週で5週連続の首位を獲得しており、まだまだ勢いは止まらなさそうだ。